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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手やブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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リーズナブルにドイツからベルギーへ行く方法

ベルギーは小さい国で、オランダ、ドイツ、ルクセンブルグ、フランスと国境を接し、海を渡ればイギリスも近いです。
map.jpg
今回はドイツからベルギーへ抜けるリーズナブルな方法をご紹介致します。

ドイツからベルギーへ抜けるためにはカール大帝とアーヘン工科大学で有名なアーヘンという街を抜けていくことになると思うのですが、実はアーヘンからベルギーへ行くためには市電に乗らなければなりません。
zug3.jpg
アーヘンの駅、9番線から出るこの電車に乗るんですが、こちらは私鉄なんだそうで、この電車のためにはチケットが必要なんです。
わざわざなぜこんなことを言うのかと言えば、アーヘンはじめ、NRW州の学生さんたちは通常NRW州のDB(ドイツの国鉄)は乗り放題の定期を持っているのですが、この単線だけは買わなければいけないからなんです。
Aachen ~ Hergenrath ~  Welkenraedt と3駅で15分くらいで Welkenraedt という駅に着くので、ブリュッセルや、アントワープ、ブルージュなどへ行く場合はそこから、乗り換えになります。
そして、Aachen ~ Hergenrath間のチケット代が 5,40 Euro かかります。
Hergenrathというのはもうベルギーの町なんで、ここからレイルパスに記入してOKです。レイルパスはベルギー国内はどこでも有効になりますからね。
welken.jpg
ここがアーヘンから2つ目の Welkenraedt駅なので、ここで降りましょう。
IMG-20181209-WA0020.jpg
こちらは時刻表なんですが、毎時26分発のOstende行きに乗ると、リエージュ、ルーヴェン、ブリュッセルや、ゲント、ブルージュなどへ行くことができます。アントワープへ行く場合は途中のルーヴェンで乗り換えましょう。
この時刻表はかれこれ20年くらいはかわっていませんので、あと20年くらいは変わらないのでは、と思っています。
何かと変化を好まない欧州です。
Welkenraedt10.jpg
それでこちらはドイツとベルギー国境辺りの地図なんですが、実は私達がベルギーへ行く場合は、だいたい Welkenraedt まで車で行き、駅前の無料駐車場に車を停めて、電車に乗り込むことにしています。
駅前駐車場は必ず空いていて、その上無料で本当に便利です。
またこの電車は実はEupenが始発で Welkenraedt は2つ目の駅でいつ乗っても座席は空いているのでとても快適です。
以前は始発Eupenに車を停めて、電車に乗り込んでいましたが、6年くらい前にEupenでは無料の駐車場がなくなってしまい、それで今ではWelkenraedtまで行くことにしています。
eupen.jpg
(Eupenの駅)

補足ですが、Welkenraedt の駅舎にはトイレはないのですが、Eupenの駅舎にはトイレがあります。
電車に乗ればトイレはついているので、これはあまり大事な情報ではないのですね、でもWelkenraedtでトイレを探すのは時間の無駄なのであきらめましょう。

あと、面白いことにこれほど近くの町なのに、Eupen と Hergenrath はベルギー国内でも少ないドイツ語を使用している街なんですが、Welkenraedt になると一気にフランス語の世界になります。ドイツ語を使っても理解してくれますし、簡単な返事はドイツ語で答えてくれますが、店員さん同士の会話は圧倒的にフランス語です。Eupenはドイツ語・フランス語がちょうど半々という印象です。
ベルギーではドイツ語も一応公用語なんですが、実際にドイツ語を使用している街はこの2つのごくごく近郊くらいです。

ベルギー人は街の人もほとんど何語でも対応してくれますが、それでもこんなに隣同士でも違うのだな、とよく痛感します。
ただこの3つの街の人達は逆に、ベルギーの公用語フラマン語は話さないようです。
というよりもそもそもワロン地方のフランス語圏のベルギーはフランドル地方のベルギーより低所得なんで、教育水準もあまり高くないため、フランドル地方のベルギー人よりは話せる言葉の数が途端に少なくなります。
フランス語圏で有名な大都市リエージューベルギーワッフルと呼ぶリエージュ式ワッフル発祥の地です-では、ドイツ語はもちろん、フラマン語という発想すらなさそうですし…。
また面白いことに、このリエ-ジュ、フランス語ではLiège、フラマン語とオランダ語ではLuik(ロイック)、またドイツ語ではLüttich(ルティッヒ) と全く違う都市のように名前がかわります。
このリエージュはなんということかワロン語での名前もあるそうで、Lîdje というらしいのですが、この発音は不明です。
ワロン語というのはラテン語から派生したロマンス語の一つで、オイル語系の言語で、どうやら古っぽいフランス語なんだそうです。
フランス語の北部地方の方言のようなもの、と考えれば良いようなんですが、色々な言葉で地名がついているこのリエージュは昔からラテン人もゲルマン人も住んでいて、ローマ帝国のベルギカの一部でもありましたし、昔から国際的な大事な街だったのでしょうね。

話はまた少し変わりますが、ドイツのベルギーに一番近い街アーヘンにいたっては、ドイツ語ではAachen、オランダ語ではAken(アーケン)、フランス語ではAix-la-Chapelle(エクス・ラ・シャペル)と全く同じ都市とは思えないほどの変わりようなんで、それよりはまだ理解しやすいでしょうか。

アーヘンのことをフランス語でエクス・ラ・シャペルというのは、ラテン語のAquae-Granni(アクアエ・グランニ)からきているのだそうですが、とてもきれいな響きで私は個人的にはとても好きです。
またフランス人が必ずアーヘンのことをこう呼ぶのは、カール大帝=シャルルマーニュですから、自分たちの大帝という意識もあって、フランス人にとってアーヘン特別な思い入れのある街なんでしょうね。フランスという言葉自体、カール大帝のフランク族から来た言葉で、フランク→フランスになったわけですから、深い思い入れがあっても当然ですよね。
bel6.jpg
またベルギー国内なんですが、ベルギーを上下で切って、上がフランドル地方(フランマン語とフランス語が通じる地域)、下がワロン地方(フランス語しか通じない地域)になりますが、このように上下で違うというのはわかりやすいですね。
有名な観光地が多いのはやはりフランドル地方かなと思いますが、ワロン地方のアルデンヌ地方(ドイツのアイフェルとつながっている丘陵地帯です)にはディナン、ナム-ル、ブイヨンなどの自然に囲まれた素敵なかわいい街もあります。

ベルギー旅行の参考になさってくださいね!
皆さん、どうか良い旅を!!!

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