プロフィ-ル

マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう18年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手やブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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カーニバルが終わって「寂しさの考察」2

昨日は「薔薇の月曜日」でケルンやデュッセルドルフという大きな都市はじめ(今年はデュッセルドルフは強風のため中止だったそうです、失礼しました)、うちの近隣の村々でもカーニバルパレードでした。

長男もギムナジウム仲間とパレードに参加するということで、自分の村を見る予定をかえて、その長男が参加と言いう6km程遠方の村のパレードを見に行きました。長男がとっても楽しそうに仲間とはしゃいでいるのを見て「いいな、青春満喫で」と楽しく見学させてもらいました。

主人は義母宅でブル-ジュ、次男はまだ病気の上に家に友達が遊びに来ていて来れず、三男は自分の村のパレードを自分の友達と見に行くといい、一緒に行く相手もいない私は一人で行ったんですが、数年前にはパレードをひとりぼっちで見に行く日が来るなんて思いもしませんでした。

そしてふと見ると、やはり一人でパレ-ドを見ている寂しげな中年男性発見!!
よくよく見ればなんと私のフランス人の友人の主人でした。
私の友人の奥さんの末の娘さんとフランスに里帰り、長男(うちの長男と同じ年)は彼女の家、次男君(うちの次男のいい友達)は家で留守番したいということで、やはり3人も子供のいる彼も一人寂しそうにカーニバルを見学してました。

「10年前にはいつかこうやって子供なしでパレードを見学しない日が来るとは思わなかったわね」というと
「いやいや本当にその通り」とうなずきあっていました。
彼達一家は以前にはうちの村のパレードに参加、引越してからはこの村のパレードにも2回参加しているくらいですから、彼こそまさかこんな静かな「薔薇の月曜日」を過ごすことになるとは思わなかったことでしょう。

これがまさに私が感じる木内さんの書かれている「寂しさの考察」なんです。

一抹の寂しさを感じつつ、でも子供達が無事順調に育ってくれた幸せをかみ締めながら、2家族(両親4人と子供6人)で遊びに行ったときのことを思い-パレ-ドの喧騒に、あの頃の幼かった子供達の笑い声が重なり、なんとも懐かしい愛しい思い出として記憶が甦ります。
彼もそうだったかどうかはわかりませんが、どの親でも必ずこの気分は理解できるかと思います。

というわけで今日は「スミレの火曜日」明日は「灰の水曜日」で、明日から一応敬虔なクリスチャンである長男と友達軍団の断食がはじまります。「ビール断ち」ですね。うちの長男はそれほど飲酒をしませんが友達軍団も「ビール断ち」は有り難いです。イースターまで飲酒は禁止ということは、友達軍団そろってのパ-ティ開催も自然と少なくなるでしょうから、お互いのお誘い頻度も減ればアビィトアの勉強にさぞや集中してくれることでしょう。楽しみです。

祭りは終わるからこそ、その思い出が青春の1ペ-ジになるわけで、永遠に祭りなら、どんな楽しい祭りでも色あせてしまうでしょう。長男にもこの「寂しさの考察」を感じてほしいものだと思います。

160208 037
(楽しそうな長男と友人達)

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