プロフィ-ル

マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう18年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手やブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

小鳥たちが飛び回るブログパーツ(Twitter連携可)
ランンキングに参加中です。
ぽちっと!クリック嬉しいです。 ブログランキング・にほんブログ村へ
日本ブログ村ランキング
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ケルン方言はオランダ語とは似ていない説

先日、ケルン方言で書いてあるものは一見オランダ語みたいに見えると書きましたが、オランダ語が第2に母国語の主人に言わせるとオランダ語とは似ていないそうで、大変失礼致しました。

うちの主人は2歳の時にベルギーへ家族で引越したため、3歳の時には家ではドイツ語、幼稚園ではフラマン語とフランス語を使っていたというトライリンガルで、フラマン語はほとんどオランダ語と変わらないそうですから、多分主人の見解が正しいのではないかと思われます。

でもうちの長男のように、オランダ語は話せないしわからないドイツ人は「ケルン方言は時々オランダ語みたいに聞こえる」と言っているので、私のようなドイツからもオランダからも遠く離れた日本で生まれた外国人が、そう勘違いしても仕方ないのでは、と言い訳させてもらいます。

主人はトライリンガル(三言語話者)というよりはマルチリンガル(多言語話者)で、彼のギムナジウムはベルギーのEUインタ-ナショナルでしたから、当時EU加盟国の子女が通っていたため、ベルギー人、ドイツ人、フランス人、イタリア人、オランダ人がいたそうで、スポーツの先生は元ロイヤルエアフォ-ス(英国空軍)のイギリス人だったり、地理はフランス語で、歴史はオランダ語、などなど授業も様々な言語でおこなわれていたのだとか。

またクラスメイトとしゃべるときにはその時そこにどこの国の子供が一番多いかで、適当に皆で使用言語をスイッチしていたという仰天クラスだったそうなので、語学を学ぶには本当に恵まれた環境だったのでしょう。
そんな主人はイタリア語は趣味で使い、英語は仕事でも使い論文も書き、その上日本語もあっと言う間に覚え私との会話のため家で使用していて、今に至ります。

それにしてもつい先日のことですが、主人と長男がこんなことを話していました。
主人が長男に「英語の勉強はしているのか」尋ねると、長男が
「いやしていない、だってそどうやってするんだ」と聞き返したんですね。
「ちょっと、きちんと勉強しなさいよ」と言おうとした私の横から主人が
「それもそうだな、確かに英語は勉強できないし」と返答しているではないですか!

「えっ? どういうこと? 英語勉強しないでどうやって単語覚えるの?」と聞くと、2人揃って
「いや、しゃべったり使っているうちに覚えるもんなんだ」とのたまったのには、正直ものすごくびっくりしました。

「そんなんでどうやってわかるのよ?」と聞けば
「なんとなくわかって話せるようにもなる」とのことで、そういえば、確かに英語とドイツ語は似てるし、だからフランス語もオランダ語も3歳児から母国語のように使いこなしていた主人には、イタリア語も英語も取得するのは随分と簡単だったのだろう、と理解しました。

ただ彼の場合は欧州言葉だけでしたらともかく、日本語もかなり上手ですから、もともと言語能力に長けていたのでしょう。

でも語学能力にそもそも長けているうちの主人と、英語は別段上手でもなくてもしやただ勉強したくないだけの長男、というこの両極端な2人の話を「ドイツ人は英語は勉強しなくていいらしい」とここで書くのはいけないのでは、と思い直し、一応もうひとりギムナジウムで成績優秀な15歳のお嬢さんに一応確認することにしました。

すると彼女も「ええ、その通りよ、英語は勉強なんかしたことがないけれど、すぐ理解できるし、覚えられるからする必要も感じないわね」とのこと。
ただしフランス語は違って「単語や動詞活用なんかきちんと勉強しないと覚えられないの」と言っていたので、確かにドイツ語からフランス語、あるいはフランス語からドイツ語の取得はさすがの欧米人にとっても、多少は難しいのかもしれないです。
また欧米人に共通しているのは、中でも英語学習の取得は一番ハードルが低いのだとか。
私達のように、日本語から英語、フランス語、ドイツ語はどれも簡単ではないですけれどね。
言葉があまりに違うので仕方ないですが、こんなことからちょっとアンフェアだわ、と思いました。

どうりで学校生活を見ていても、暗記科目の少なそうなドイツ人の子供達の勉強に費やす時間の短いことといったら、日本人から見たら信じられないほどです。
日本のお子さんは小学低学年でもうちの15歳の次男の3倍くらいは勉強していると思います。
彼もギムナジウム生とは思えないリラックスぶりで、アビトゥア(大学資格試験)真っ最中の長男でさえも日本の受験生の10分の1くらいの勉強ぶりですから、ただ我が家の息子達が特に勉強していないだけで、他のドイツ家庭のお子さんはもう少しきちんとしているのかもしれませんね。我が家が怠け者軍団だから、他のドイツ人の子供達もそうだろうとは言えないです、本当に。

それにしても漢字習得の必要が無い欧米人て本当に勉強時間が短くても、なんとか大学へも行けそうなのは私達から見たらこれも本当にアンフェアですよね。
でも大学は入学しても落第させられるが半数にものぼる、ということですから、ドイツの子供達の勉学本番は大学生活から、ということになるようです。

勉強しなれていない我が家の息子達が、大学の厳しさに耐えて卒業できるかどうかは、今はまだ 神のみぞ知る、ですが、ケルン方言から全く違う話になってしまった今日でした。

本日は特に、長いどうでもいい話を最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

明日は三男の恐怖のギムナジウム面接試験があります。

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

FC2カウンター
バルセロナ
全記事表示リンク
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。