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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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イスラム社会から見た欧米 その3

そうは言ってもイラクのフセイン氏、シリアのアサド氏の他の人達への弾圧は決して許されるべきではない、という側面も確かにあることでしょう。

でも今回もまだあくまで「イスラム諸国から見た欧米」ということで話を進めさせてください。

欧米がこの100年くらいの間に中東でしたことをまとめると

・第一次世界大戦中イギリス、フランス、ロシアの間で結ばれたオスマン帝国領を分割したサイクス・ピコ協定
・第二次大戦後、ユダヤ人のためにパレスチナ人の地にイスラエルを建国
・同時期、石油欲しさで始めたイラン・イラクとの戦争
・中東の国に強い政治家が出てくると自分達にとって不都合なため、対抗勢力をけしかけ(もちろん武器提供して後押し)悪の独裁者としてプロパガンダを盛大に行い抹殺(自分達に都合が悪ければ゛悪゛と片付ける欧米の論理で)
・実力者のなくなったその国を傀儡政権にして欧米がコントロ-ルできるよう手回し
・それに伴い勝手に国境をかわって紛争が起これば、これまた幸いと続けて武器を売りつける

もし仮に欧米の干渉がなくても中東はもめていたのではないかと、私は実はこんな違う考えも頭に片隅にありました。ですが「でも使う武器がなければここまで大変なことにはならない」と友人に言われ、本当にその通りであると思うにいたり、そこから考えると、そもそもそれ以前に実は欧米では紛争が起こって迷惑どころか、その軍需産業で巨額の利益を得ているわけで、実は今の欧米の豊かさはひとつは中東の国の紛争のおかげにあるとさえ言えるのではとも思いました。
紛争どころか恵まれた石油資源のある中東なので、本来であればもっともっと欧米諸国よりも豊かに人々が生活していた可能性もあることを思えば、それさえ横取りしてきた欧米社会の厚かましさや狡猾さが浮き彫りになります。

それでここまでは、中東内で欧米がしてきた(しかも勝手に)悪行の数々ですが、自国でもほとんど同じようなことをしていました。これがこの数年のテロを誘発させた大きな原因なんですが、

それが移民問題です。

戦後、植民地政策ができなくなれば次に考えたこともでもその時代と本当はあまりかわらないことでした。
旧植民地からの移民政策とは、植民地時代の国からまた人々を連れてきて安い労働力として生涯にわたり搾取しようと考えた欧米の厚かましい発想からきました。それなのに、まだ自分たちは何をしても許されると信じきっている欧米人達なんで、何十年もこの移民の人達に対して、決して自分達と同じ平等な機会を与えようとはせず、差別し続け、虐げてきたわけです。
その結果いつか移民の人達に憎悪の感情が生まれてしまったことに、どんな不思議があるでしょう。それ以前に植民地として200年近くも搾取し続けていて、それでもまだ足りない強欲な罪深い人達は一体誰でしょう。それなのに独裁者よりも自分達の方が良い人間だと、どうしたら言えるのでしょうか。理解するのが難しいです。

だから

フランスのかかげる「普遍的価値観」って一体なんでしょうか?

自分達の絶対の変わらない優位性のことですか?

と、結局はそういうことなのか、と思ってしまいます。

「自由・平等・博愛」に適用するのは自分達欧米人だけと考えているのなら、いつかそれが全く違う価値観にとってかわられたとしたって不思議ではないし、そんな欧米の優位性を守るために戦争になる前に今一度世界中が冷静になってほしいです。
「報復」から生まれるのは「報復」でしかないのは、人類の歴史でそれこそ普遍的な真実です。テロ行為は許されるものではありませんが、生まれてからいつも内戦状態で、まともに教育もうけていない、そして親もない子供たちがそんな戦士に育つことがそんなに不思議なことですか? これ以上テロ要員を作らないためにも「血で血を洗うこと」が正しいことなのか考えてほしいです。例えそれが本当に大変な道でも、お互いに共存していく道しか世界の将来はもう残っていないのかもしれません。。。

今日は急いでまとめたため途中読みにくい箇所もあったかと思いますが、お許しください。
最後まで読んで下さったことに感謝いたします。

そして数回にわたりイスラム諸国からの見方を書いてからと言って、私自身がテロ行為を肯定しているわけでは、全くないということも最後に付け加えさせてくださいね。



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