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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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ドイツ難民問題 その4

前回も書きましたが、本当に恥ずかしいことですが、
私はそもそも人種差別的なことの強い人間でした。
今でもそうかもしれません。。。。

最初の頃、ここの村ではドイツ人が多いということもあり、
トルコ人はあまりいなかったので、正直なんの理由もないのに
知り合いにいないというだけで毛嫌いしていて、トルコ人の多い
近隣の町へ出かけるのもあまり好きではありませんでした。
なぜならそこは町の半分がトルコ人街のようにトルコ人ばかり
ということもあり(でもしばらくドイツに住むうちにどの町でも大きい
街になると外国人が多いということに気づきはじめ慣れてくるんですが)
日本から来たばかりの時は、トルコ人というのは特に遠い存在でした。
黒人の人も遠いですが、でもアフリカ系の人はほとんどカトリックで
そういう意味ではイスラム教徒のトルコ人の方が、なんとなく
かけ離れた存在に感じていました。
宗教の違いというのは時としてそのくらい、対面した際の伝わってくる印象
が違うものですし、欧州の殖民地だったせいでフランス語、あるいは英語
がペラペラのアフリカ人はトルコ人に比べ、むしろ西洋人に近い感覚の
人達だといつも感じます。
そうはいっても日本から来た私には黒人の人達もとても遠い人達と
思っていたのは言うまでもありません。
自分から積極的にお付き合いしたいとは正直、他のイギリス人やフランス人
あるいは東ヨーロッパ人と比べたって自分の心の中にはありませんでした。
…自分の中に肌の黒い人達に抵抗があったというのが真実だと思います。
私自身も黄色い人で、「中国人・韓国人」に間違えられると不快に思うのも
これまた「中国人達と日本人は違う」と思う自分の心のうちから来ている
ことも考えると、なんて差別意識が強いこと、と思いますが、これは多分
大抵の日本人がそう感じてしまうのではないでしょうか。。。
日本には外国人が少なくて、そういうわけで白人のうちの主人といても
日本で差別的ないやなことを言われたことだってあることを考えれば、
人間というのは基本的にはどこでも自分とは違う人種を差別しながら
生きているものなんではないかと推測できます。

ただドイツでトルコ人やアフリカ人に対して、自分がかわったのは
子供の友達に、黒人の子や、トルコ人、リバノン人など色々な国の
子供ができたからで、もともとはそれこそ難民として家族で
ここに移住してきた子供達もいるんですが、もしそのときにドイツが
彼等を難民として認めてあげなかったなら、今の彼等一家はどうなって
いたのかを考えると、知り合いが現実にいるだけに正直恐ろしい気持ち
になります。
うちの長男が生涯こんな素敵な人に2度会えるのかどうか、と
いうくらい感銘をうけたコンゴ出身のサッカ-チ-ムの監督さんだって
昔に難民として来た一家だったんですが、今はブンデス1部リ-グ
下部組織の監督さんになり大学にも通い、順風満帆な青年期を
過ごしているわけで、そんなことが可能ならばドイツの難民受け入れ
はとても意味のあることだと思います。
もちろんいつでもそうそううまく事が運ぶということではないですが…。
でもフランス語を話したら、敵対する町の人達から殺されるという恐怖の
中で生きていくくらいなら、ドイツで生きるほうがいいに決まっていますし
ドイツがそれを手助けできる国で本当に良かったです。

トルコ人は難民ではなく、移民として来た人達が多く、ドイツ人に
とけこまずトルコ社会を作って暮らしているのが問題だそうですが
うちの子供たちが普通にトルコ人達とつきあっているのを見ると
少なくともうちの町近隣では、あと何十年かしたらこの垣根も
ますます低くなるのではないかと予想されます。
この子供たちが親になる頃には、今よりもっとお互いの
距離が縮まっていると思うんです。
だって子供達はもうトルコ人にもアフリカ人にも、他の外人にだって
ク-ルな人はいっぱいいるのを知ってしまったんですから
変な偏見のない世界が近くなっているのは間違いないでしょう。
とはいうもののギムナジウムに通っているのはやはりドイツ人の
子供が多いため、うちの子供たちのトルコ人の友人たちは
サッカ-チ-ムの子供達なんですが、実はトルコ人はサッカ-が
すごく上手な子供が多いようなので、いずれドイツ代表チ-ムも
半分くらいはトルコ人になるかもしれませんね。
そして一体それのどこが悪いというのでしょう。
純血ドイツ人にこだわる必要がないと、ドイツ人が思うなら
それはそれでとても良いことではないですか?
だいたいうちの子達だって半分日本人の血をひいたドイツ人
ですからドイツ人の血が薄いという点では同じことだとおもいます。
いつかドイツ人が少なくなって、移民・難民の血筋の子供たちが
多くなっても、ドイツで育った彼らはやはりドイツ人になるのだと
思います。
ドイツ人の出生率が下がり、高齢化が進んでいるなか、ドイツの今回の
難民受け入れは、難民が将来年金制度を支えてくれるはず、ということ
なのであれば、やはりそれはそれで理にかなっている政策と思わず
いられません。


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