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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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ドイツ 難民問題 2

難民問題のニュ-スが連日紙面をにぎわしているここドイツでは
この問題に対する様々な形での番組もTVで放送されています。
討論会はもちろんですが、昨夜見たものは風刺劇を時折まぜながら
スタジオに来ている視聴者に意見を聞く、というものでした。

その中で若くてきれいな女性から
「難民受け入れも大丈夫」なぜなら
「私の両親もここに移民として来ましたが、私はここドイツで
ドイツ人のように育ち現在は仕事もある、他のドイツ人と同じ生活をしています。」
という意見が出ました。

1ヶ月以上前、私が日本人の友人に
「受け入れるのはいいけれど将来ドイツはイスラム教だらけの外国人の
国になっちゃわないかしら」と言うと
「でも私達の子供達も半分日本人だけれど、ドイツ人として育っていっているし
外国人の子供達もここで育てばドイツ人ということでいいのではないかしら」と
言われ、そのとき正に目が覚めた感じだったんですが
このTVの女性の回答もまさにそのものでした。

例えば私のママ友のお子さんはお母さん外国人、主人はドイツ人の
半分ドイツ人、あるいは夫婦共に外国人、でも子供はもう考え方はドイツ人、
という人が圧倒的に多いのですが、その子供たちは他のドイツ人と
何もかわらなくここで生きています。
逆にドイツ人夫婦に生まれた子供たちが一生をドイツで過ごすとも限らず
例えばドイツの医者不足はドイツ人の医師はお給料がいい北欧の国に移住してしまうため
病院のお医者さんは外国人が圧倒的に多いのですが、そうこう考えれば
外国人が増えることでの懸念はそんなに必要なのか、ということになってきます。

第2次世界大戦のナチス問題のおかげで、肌の色、国籍、
果ては身体障害者はじめ、社会のあらゆる弱者を
差別することは厳禁、という教育を徹底的にしたせいなのかどうなのか
ドイツは欧州の中でも特に外国人に対する差別意識が少ない国です。
黒人の知り合いが言っていましたが、バリオテッリのいたイタリアなんかは
特に人種差別の国で、過去にアフリカを植民地化したために移民が多い
フランスも実はそうで、イギリスにいたっては完璧な階級主義、東欧も
意外に有色人種はじめ、東洋人に対する人種差別意識も強いと聞きます。
自由の国アメリカなんてあれだけ人種がごちゃまぜにいるのにもかかわらず、
いえだからこそなんでしょうけれど、人種分けるヒエラルキ-は奥深く根付いていて、
レイシズムからの脱却からは一番縁遠そうではないですか。

うちの隣町ではトルコ人街のようで、トルコ人がドイツ人より幅をきかして
町を闊歩しるんですが、最初はそれがなんだか異様に思えていましたが
最近はそれもありかな、と思えるようになりました。
私はそもそもここでは外国人なわけで、ドイツ人がそれを普通に受け入れているのなら
それはそれで素晴らしいことなのかもしれないと最近つくづく思えるようになりました。

先日お会いした尊敬してやまないドイツ夫人の彼女の
「困って路頭に迷っている難民が近くにいたら、助けなければならない、と思うのは
意識的にではなくてはなく、身体の奥の無意識の部分が私達にそう言っているのだと思う」
という言葉を言える人がいる国を作ったドイツはすごいと思います。
もちろんみながみんなそういう人達ばかりではないですが、諸外国に比べて
こんなことを言える人が圧倒的に多いように思われます。

そして助けてもらう人が人間的な権利をもらうのは当然、ということで
一人当たり180万円くらいの援助は必要という予算をたて、
半年間の住居、衣服、食料を保証して、無償のドイツ語講座をひらき、
職業の斡旋までする国って、世界広しと言えども人道的意識のかなり強い
特別な国だということは間違いないですね。

今私はこんなドイツがとても好きです。
自分は狭量な人間なんで、いつかこんな風になれたらとても
嬉しいのにな、最近つくづく思っています。


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