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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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ルイ・ド・フュネスの 『大進撃』 - La Grande Vadrouille

昨日は久しぶりに家族5人で映画鑑賞の夜でした。
うちの一家5人が5人とも大好きなルイ・ド・フュネスの映画
「 La Grande Vadrouille (大きなほっつき歩き)」でした。
legrand1.jpg
フランス映画史上もっとも有名な2人の俳優
ブールヴィルとルイ・ド・フュネス競演のコメディ映画です。
この映画の人気ぶりは1966年に公開された際1700万人以上の
観客を集め、1997年に「タイタニック」に抜かれるまで30年以上の間
フランスで興行収入で史上最高位を保ち続けたという逸話からも
わかるかと思います。

舞台は第2時世界大戦中のナチスの占領下におかれたパリで、
ブールヴィル演じるペンキ職人と、ルイ・ド・フュネス演じるパリオペラ座の
オーケストラの指揮者の2人がひょんなことからイギリスのロイヤル・エアフォ-スの
3人を助ける羽目に陥り、途中レジスタンスや修道女に助けられながら
フランス人2人とイギリス人3人で安全な自由地域への境界線突破を目指す
ドタバタコメディです。

何が面白いといってひょうひょうとして情けない雰囲気のブールヴィルの芸風と
一見抜け目がなくプライド高きマエストロを演じるルイ・ド・フュネスのお茶目さです。
人間的な魅力が画面からぐんぐん伝わってきてしまいます。
この映画を見終わる頃にはこのさえないお2人のおじさんのファンに
なってしまうから不思議です。

ドイツナチスの軍人達の生真面目な堅苦しさが、また妙に
笑いを誘ってくれます。
特に圧巻は幹部の誕生パ-ティ-でのこのシ-ン。
おもむろに全員でいすを馬代わりにグルグルまわり始めるシ-ンです。
grande-vadrouille-03.jpg
ドイツ人の土着な素朴さ(というか垢抜けなさ)にお腹を抱えて
正直誰もが大爆笑してしまうことでしょう。
でも一番面白いのは、ドイツでこの映画が放送される際は
こういうドイツ人をコケにした(一番)面白い場面はなんと
カットされるときもあるそうで、それも妙に笑わせてくれますよね。
(ドイツ人もこれはなんとも恥ずかしい風習だと理解しているということなんでしょうか?)

悪役の真面目すぎてちょっと滑稽なドイツナチスをかわしながら、
このだらしないフランス人2人組が、イギリス紳士風にいつも颯爽とかっこいい
ロイヤル・エアフォ-スのイギリス人3人組を助けるというなんとも非現実的な
設定もさすがですが、この映画はそれぞれ皆自分の言葉でしゃべっていて
三ヶ国語(仏語、英語、独後)を聞いていて楽しめる特殊な映画でもあります。
仏語はチャ-ミング、英語はなんだかク-ル、そんな中でドイツ語を聞くと
めちゃかたくてこれまた笑えます。

ドイツ人にはフランスのように人気があるかどうか不明ですが
ご興味のある方は、この映画のトレ-ラ-をどうか見てください。


ブールヴィルの声と話し方がソフトでとっても耳に残ります。

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