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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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ドイツ虐殺の史実

今朝ドレスデンに引越しした親友のカティと電話で
話していたときのこと。

ドレスデンには250年前に日本から輸送された椿の花が
あるという話を聞いていたんですが、そこから少し歴史の話になり
第2次世界大戦でドレスデンでアメリカ、イギリス軍からの大虐殺が
あったという話になりました。
戦争直後にベルリンがロシア人たちに占拠され、
残されていたドイツ人の女性達が最悪の悲劇を味わったということは
知っていたのですが、ドレスデンでも市民が大虐殺されていたとは
事実は全く知りませんでした。

うちの町も実は当時97パ-セントが空爆で破壊され、ケルン市内も
大聖堂は奇跡的に完全に崩壊しなかったものの、空爆と市街戦により9割の
建物が破壊された上、またバルト海に面する北ドイツの代表都市
リューベックも空襲虐殺の惨事に襲われました。

ドイツのリューベックには軍事目標がないにもかかわらず、それを知ったうえで、
イギリス軍はただ「ドイツ人の戦意を失わせる」という目的で、
無防備の歴史的文化都市を攻撃し、大量の市民を虐殺したのだそうです。

そしてまたベネディクト会修道会発生の地であるイタリアのモンテカッシノの修道院もまた
イギリス空軍に空爆され、修道士と避難民数百人が虐殺されたそうで、
そう考えると、戦時中はどこの国も結構ひどいことをしていたことがわかります。

といってもちろんナチの大量虐殺も日本の満州植民地化も決して
許されることではありませんが、それでもイギリス人やアメリカ人の
自分達は正当である、という自信は一体どこからきているのでしょう。


先日お坊様の動画をのせたところ、日本人のお友達から

「一神教を信じている国は、自国がいつもスタンダードで正しい、他宗教の国は邪道、
理解しようとすら思っていない傾向があるのでは」

というコメントをいただいたのですが、本当にこれこそ欧米人の傲慢さの
理由を言い当てている言葉と非常に感心してしまいました。

「だから衣食住もかたくなに自分たちの伝統を守り続けるのではないでしょうか」

と後に続いた彼女の言葉でしたが、本当にその通りです。
ドイツにしても食事の貧しさは、太鼓判を押せるほどですし…悲しいことに…。

イスラム国の問題もあるだけに、ちょっとちょっとお兄さん、一神教が
そんなに偉いんですかい? と、
尋ねたくなる世界情勢なので、尚更日本の寛容さが際立っているここ最近ですが
アメリカ人もフランス人もイギリス人もついでにドイツ人もいつまでも自分達が
一番正しいと言い張る姿勢は少し控えてほしいものだと思うのは私だけでしょうか。

大国で素晴らしい国だけに、いつまでも「井の中の蛙」でいてほしくないですね。。。

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