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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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フランス人の特徴 その2

世界の中でもうつ病患者の数が多いといわれている
フランスですが、前述の友人曰く、それはフランスの教育制度というよりは
クレッシュと呼ばれる託児所の充実にあるのではないかということでした。

フランス人やベルギ-人にとって仕事のため(お母さんの)
生後3ヶ月くらいで託児所に入れて、自分が働きに行くことは
当然のことのようで、今までここドイツでフランス人達が
「ドイツのこの託児所の少なさはあり得ないことだ」と怒っているのを
何度か聞いたことがあります。
公立も充実していて、例え私立だとしても国から補助金がでるようで、
日本と比べたら格安に子供を1日中でも預けることが可能のようです。

そんな幼いうちにお母さんから離されることが、後々の
情緒的な問題につながってくるのでは、ということが
友人の見解でした。

それに対してドイツ人だけれどベルギ-育ちで、ベルギ-や
フランス事情にも詳しい(ベルギ-のインタ-ナショナルスク-ルに
通っていたためフランス人家庭の友人もたくさんいたため)うちの主人曰く、

「でも生活が大変な東ドイツではほとんどのお母さんが働いているのだし
だからといってうつ病が多くなるということはないのでは」

という意見だったんですが、フランスでは生後10ヶ月を過ぎたら
少しでも子供は親から自立させようとすることが好まれるというフランスの
お母さん達にとって、生活のために働きたいのか、単に自分の自由が
欲しいだけなのか、それによって家庭での子供への接し方がかわってくるのは
間違いないでしょう。一事が万事で家での子育てもおざなりになる傾向が
あっても不思議ではありません。
事実生後3ヶ月の赤ちゃんを毎日人様に預けて平気、という気分には
私達日本人ならなかなかなれない気がしますけれど、どうなんでしょう。

なので、友人の託児所の充実が、のちのちフランス人の精神状態を悪化させる
ひとつの原因になる、という説は私には理解できました。


ただここでも主人曰く、

「そもそもフランス人は病気になることが好き、なんやかんやと理由を
つけて自分を正当化するために、病欠の理由でうつ病を使っているだけ」

という説もなんだか妙にうなずけました。

病欠の50パ-セントがうつ病とも言われるフランスでは
もしやうつ病であることは、かっこ良いことでもあるんでしょうか?!!

それにうつ病であれば、生活保護の申請もどうやら通りやすい事実が
あるようで、人生を狡猾に生きることが美徳…いえいえ失礼、そうではなくて
人生を上手に生きることが大切と教わっているフランスでは、

「私はうつ病!!!」と言っておくと損するよりは得することのほうが
多いから、とりあえず、という感じもあるのかもしれませんね。

フランス人一家の友人のご主人も6年くらい前にうつ病になり
研究所を2ヶ月くらい正当な理由としてお休みしていたのには
当時驚きましたが、うちの主人が一応心配して電話したところ
なぜそうなったのかを流暢にあっけらかんとたくさん説明してくれたのには、
ベルギ-育ちのうちの主人すら少々びっくりしたようです。

精神科にかかるのは日本ではなんとなく恥ずかしいイメ-ジですが、
ここ欧州(特にフランスあたり)では逆に文明的でおしゃれなことだったり
するのかしらん、と考えたりしました。

ところで今日のドイツのニュ-スでドイツでのうつ病患者も急増中で
現在その数なんと400万人に上るそうです。
2013年のニュ-スではフランスは300万人ということを考えると
ドイツもフランスも同じくらいの数-あるいは今ではドイツのほうが多いかも知れず
そうなるとフランスの託児所に問題の根本はある、ということは
残念ながら言えなくなってしまいそうですね。。。。

結論を言えば、はやりなんやかんやで世渡り上手なフランス人の方便が
昔は質実剛健が取り得だったドイツ人にもうつってきているということなんでしょうか。。。

ふ-ん、考えさせられます。。

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