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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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フランク王国から神聖ロ-マ帝国へ

350px-Empire_carolingien_768-811.jpg
(青がカール即位時のフランク王国、赤橙がカールの
獲得領、黄橙がカールの勢力範囲、濃赤はローマ教皇領)

こちらはカール時代のフランク王国(ピンク以外)で、フランク王国が
どのくらい大きい国だったかわかりますが、カールの孫の時代には
3つに分割されることになります。有名なヴェルダン条約です。

ルートヴィヒ敬虔王には息子が4人いました。でも次男のピピンは
シャルルとルートヴィヒ対ロタールとピピンという兄弟間での相続争いの途中、
838年に死去。ピピンの早世と、840年に敬虔王が薨去するに
至って、領土を巡る兄弟の対立は頂点を迎え一層激化します。

842年、ストラスブールの誓約、そして843年のヴェルダン 条約 において、
王国を3分割された話はもうご存知でしょう。

map843.jpg
(オレンジ:西フランク 薄緑:中部フランク  濃い緑:東フランク)

855年にロタ-ル1世が死去により、3人の息子息子ロドヴィコ2世(ルイ2世)、
ロタール2世、カールによってさらに分割され、869年にカールが、さらに869年に
ロタ-ル2世が早世するにあたり、ルートヴィヒ2世とシャルル2世禿頭王が中部フランク
王国を分割、それによりの結果、ルートヴィヒ2世はイタリアのみの領有が許され、
ロタリンギアは東フランクに、プロヴァンスは西フランクに組み込まれることとなります。

これがメルセン条約でこれによって、現在のイタリア、ドイツ、フランスの原型が
形成されました。870年のことでした。
hurankud.jpg

875年に皇帝ルートヴィヒ2世(彼は西ロ-マ皇帝でもありました)が
死去すると、またまた西フランク王シャルル2世禿頭王がイタリアに
侵攻して帝位に就きます。(禿頭王シャルルは欲張り王でもありました)
881年にそのシャルル2世が死去するとルートヴィヒ2世の
三男のカール3世肥満王(この方も肖像画のお姿は欲張りさんな感じです)が
西ローマ皇帝となり、その後、彼は遺領相続によって東フランク王と
西フランク王を兼ねてカロリング帝国の再統一されますが、無能さから
887年にカール3世は東フランク王を廃位されてしまい、翌888年に彼が
死去すると帝国は再び分裂、そして2度と再建されることはありませんでした。

911年にアルヌルフの後継者のルートヴィヒ4世幼童王が死去すると
東フランクのカロリング家は断絶し、こちらもこれまた解体しかけていた
東フランク王国ですが、ハインリヒ1世の業績によって再統一されます。

962年2月2日にローマにおいて教皇ヨハネス12世によりハインリヒ1世の
息子オットーがローマ皇帝に戴冠し、ここにカロリング家以外の西ローマ皇帝
ザクセン朝オットー大帝が誕生。
この戴冠が一般的には神聖ローマ帝国の始まりとされています。
しかしながら、当時は「神聖ローマ帝国」(Heiliges Römisches Reich)なる
名称は存在せず、オットー1世の戴冠によって新たな国家が誕生したわけでは
ないことを確認しなければいけません。
西フランクはフランス王国へ移行、中部フランクは分割され、一部はイタリアと
して独立、一部は神聖ロ-マ帝国領土へ組み込まれていきましたが、
「神聖ローマ帝国」とはあくまでもカロリング帝国からの継続した
ローマ教会の保護者、そして西洋世界の支配者たる「ローマ皇帝」で
あったわけで、最初は中部フランク王ロタ-ルが継いだ継承でしたが
この名称は結局は東フランク王国が、「神聖ローマ帝国」として
引き継ぐことになったわけですね。歴史は面白いです。

そんなわけで、次回は神聖ロ-マ帝国の地図を見ていきましょう。

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