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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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フランク王国の領土

そもそも「自由にして勇敢なる者」の意味の、フランク王国を
建国したフランク人とは、もともとどこから来た民族だったのでしょうか。

フランク王国のフランク族の一派「サリ-(Salii)」族と
呼ばれていた人たちで、もともと現在のオランダ南部に
当たる地域から現在のベルギー北西部に住んでいた、
サリ-・フランク人がこのフランク人でした。

オーファーアイセル州にサラント(Salland)地方があり、
アイセル川の古名もサラ(Sala)と言ったことから、これらの地名と
関係があると考えられているそうです。
またそのもっと昔をたどれば、もともとは「フランク」ないし「フランク人」
という民族が存在したのではなく、ゲルマン系、イラン系、ケルト系、
ラテン系の諸部族・諸集団の離合集散によって形成されていた一種の連合政権
だったという説が今では主流なのだそうです。
Frank358.gif
西暦358年のヨーロッパの地図で、オレンジがロ-マ帝国、
そしてサリ-・フランク人の発祥の地-現在オランダのエンスヘーデという都市のあるー
紫色の部分です。今のオランダのロッテルダムより内陸より、ブレダ-、エイントホ-フェン、
ベルギ-のアントワ-プ、ゲント、ブルュッセルくらいまででしょうか。
ここの紫の部分でFrankish foederatiと書かれているんですが、
フォエデラティとはロ-マの同盟国(ローマの警備を受け持つ傭兵)のような意味だそうです。

そして次の482年ではフランク族の領土が広がっていっています。
358年から、460年には青、482年には水色と領土を広げました。
Frank482.gif
475年最後の西ロ-マ帝国皇帝ロムルス・アウグストゥルスが
ゲルマン人の将軍オドアケルによって退位に追い込まれ
「西ロ-マ帝国滅亡」という大事件が起こった時代でした。
時は、フランク族をはじめ西ゴート族、ブルグント族、アーモリカ族、
サクソン族等々のゲルマン系諸であるフォエデラティの傭兵達の力が
ロ-マ兵、ローマ帝国よりも強大になっていたのです。
Frank537.gif
そんな中フランドルを支配していた小国の王クロヴィス1世(465年 - 511年)が
勢力を伸ばし領土を拡大。
全フランクを統一し、481年、メロヴィング朝を開いたのがこの頃でした。
そして、511年にはサリ-・フランク族の領土はこんなにも巨大になったのです。

ところがクローヴィスの死後、王国は4子(上からランスを治めるテウデリク、
オルレアンを治めるクロドミール、パリを治めるキルデベルト、
ソワソンを治めるクロタール)に分割されることにより、国力まで衰えます。
400px-ClovisDomain_japref.jpg
7世紀に入ると王国はさらに分裂。
Frank714.gif
ブルターニュ、アキテーヌ、アレマニア、テューリンゲンやバイエルンなどの
周辺地域が独立を求め、兄弟間での争いも加熱していき、そんな中で
左右の周辺地領土も失われて(緑部分)いき、そしてついには分割された
分国(地域)の宮宰に権力までも移っていくわけです。
そしてついに712年にはアウストラシア(現在の
フランス東部、ドイツ西部、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ)の
カロリング家の宮宰のカール・マルテル(カール大帝の祖父)が登場。
751年にはマルテルの子、ピピン3世(小ピピン)がローマ教皇の支持を得て
カロリング朝を開いたことで、14代(481年から751年)、約300年に
わたったメロビィング朝は終焉を迎えます。
Frank768.gif
768年には、ピピン3世の功績でフランク王国を示す紫の領土も再び広がり
カ-ル大帝の時代をへて、彼の没年にはついにここまで広がったのはご周知の通りです。
Frank814.gif
次回はフランク王国からドイツへと、地図を見ていきます。


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