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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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シャルル3世単純王-東西フランク王国王

シャルル禿頭王の息子の、西フランク王ルイ2世吃音王のそのまた息子(3番目)
にあたるのがこのシャルル単純王(つまりカ-ル大帝にとっては玄孫(やしゃご)で、
ルードヴィヒ敬虔王のひ孫)ですが、誕生前に父王ルイ2世吃音王は亡くなり、
2人の異母兄ルイとカルロマンも彼が5歳の時には続けて早逝(2人とも共に20歳を
待たずに亡くなっています)という数奇な運命のもと、これまた野心家のカ-ル肥満王や、
帝国貴族のロベ-ル家のウ-ドに囲まれ、周りの権力争いの中、
無事898年19歳で西フランク王となります。

911年には東フランク王国のル-ドビィヒ4世が没して、そこの王にもなります。
また同じ年、侵入を繰り返すノルマン人ロロ(のちのノルマンディ-公ウィリアムズ
ーイングランド王の祖先)と条約を結び、ロロにノルマンディー地方と自分の娘を与え、
ロロもキリスト教に改宗します。その後、彼は西フランクのシャルル単純王に忠誠と
服従を誓い、また北フランスを他のヴァイキングからの攻撃を守ることを主条件に、
ノルマンデイー地方を中心に勢力を確立していきますが、これにより長年にわたる
ヴァイキングとの問題は一応解決されることになります。

このように良い政策も行った単純王でしたが、当時形成されつつあった封建領主に
対しては時代の波にさからえず、王国の諸侯たちとの闘争へとむかっていきます。
時代はカロリング王家ではなく、聖俗諸侯が力を付け、王を世襲でなく選挙で決める
時代になっていく過渡期に突入していたのです。
シャルルと激しい敵対関係にあったのが、フランス公ロベールで、 彼はロベール家の
ロベール豪胆公の次男でウードの弟、ユーグ・カ ペーの祖父にあたる人です。
ウ-ドは単純王の後見人の形とはいえ、一度は西フランク王国の王になったほどの
名門一家ですから時代の流れから見ても、この2人の衝突は決して避けられることでは
なかったのでしょう。

ロベールは他の貴族達の支援も受けて兵を起こし、シャルル3世はロレーヌへ退却。
ロベールは922年についに西フランク王として戴冠することとなります。
しかしながらそう簡単にはあきらめることができなかったシャルル単純王も兵を集め、
両者は923年に会戦、ロベール1世は単純王軍を破りシャルル本人を捕えますが、
伝説ではこの際2人は一騎打ちになり、ロベール自身は戦死してしまいます。

一方単純王はこのままは廃位され幽閉され、その4年後50歳になった929年10月に
幽閉されていたペロンヌ城の塔で獄死することとなります。

ところでロベ-ル1世が亡くなり、シャルル単純王も廃位されて西フランク王国は
この後どうなったのでしょうか。

ロベ-ルの娘婿のブルゴーニュ公ラウールが王位を継ぎ、その次は
シャルル3世単純王の子・ルイ4世が即位、その子とその孫まで単純王の血筋
すなわちカロリング家が王位を継ぎ、そしてその後からはロベ-ル1世の孫が
ユーグ・カペーとして西フランク王国の君主となります。
歴史的にはこの時からカロリングの西フランク王国は終わり、フランスという国が
登場することとなります。
ユーグ・カペーはフランスの初代国王になるわけです。

ではこの単純王と前の肥満王、同じカ-ル3世、シャルル3世ではありますが
どちらがカ-ル3世なのかはまた次回に。

220px-Georges_Rouget_(1783-1869)_-_Charles_III,_dit_le_simple,_roi_de_France_en_896_(879-929)
(シャルル単純王)

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