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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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日本の美 その1-京都迎賓館-

昨日、日本のニュ-ス(我が家ではサテライトで1日5回くらい
日本からのニュ-スを見ることができます)を見ていたら
ちょうど京都迎賓館の特集でした。
kyo6.jpg
2005年、国賓などを招待する場として生まれた京都迎賓館とは
日本最高の伝統技術を駆使して作られたそうで、見ていて
あまりの美しさに目が釘付けになってしまいました。
kyo4.jpg
この渡り廊下の清楚で無駄を一切省いた美しさは、
あまりの清清しさに、本当に心に響きました。
kyo1.jpg
舞台も設置されていて、お客様のために能や日本舞踊、お琴が
披露されることもあるそうなんですが、その檜舞台の扉は
「截金(きりかね)」細工といって純金箔やプラチナ箔を焼き合わせ、
それを丁寧に貼り付けて文様を描き出す繊細な技法が用いられ
人間国宝であられた江里 佐代子さんの作品だそうです。 
kyo3.jpg
56畳の和室、桐の間(きり の ま)の座卓は等圧合板を下地に漆を施してあり、
kyo5.jpg
圧巻だったのはこの1本の杉の木から作られた、長さ12メートル中杢天井です。
kyo2.jpg
そして私が本当に感銘したのは、海外からのお客様にあわせて
部屋の高さを2mという高い規格で作っているために、それでは庭を見た時の
景観が損なわれるという理由で、ひさしをわざわざ低めに配置させているという
ことでした。
日本間の一般の規格は、高さ178cmくらい(?)なのだそうで、その高さで
庭園を見ないと、2mでは見えすぎて、美しさが損なわれるとは
なんて繊細な感性なんだろうと、本当に驚かされ、そんなことは
全く今まで思いもしなかった、日本人である自分が少し恥ずかしくなりました。
ky2.jpg
(四季の花々を美しく配した幅16m、高さ3mの西陣織「麗花」)

そもそも東京の赤坂迎賓館が欧米スタイルであり、お食事もそこでは
フランス料理であるため、京都の方達が本当の日本の伝統で是非
おもてなしをしたいと考え、京都の一流の建築家、数奇屋作り棟梁、京都の一流料亭、
華道・茶道・能の家元など様々な方達が協力して作り上げているそうです。

まさに、京の匠たちの技の集結した、美の殿堂なんですが、
日本人の細やかな丹精さには、正直打ちのめされました。
障子を開けた時の、木の木目の合わせ方など、今までまるで
気がつきもしませんでした。
現代和風の粋を集めた建築や工芸品などが備えられたこの場所は、
毎年夏に一般公開されているそうです。
ky3.jpg
(平安貴族の舟遊びも情緒を感じます)

京都迎賓館での「京の匠の技」はここの動画で詳しく説明されています。
よろしければ是非一度ご覧下さい。
京都のさりげないこだわりの中にある、研ぎ澄まされた美意識には
心から感服です。
京都に住みたくなりました。。。

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg763.html

COMMENT

きれいですね。
ここで使われている陶磁器には大倉陶園も
使われているとのことです。
不思議なことに大倉陶園は横浜戸塚にあります。
毎年3月には本社アウトレットバーゲンがあるので、
いまから楽しみ。
マイセンにはかなわないと思いますが。

もともと中国の五彩磁器や日本の伊万里焼の影響を受けて
(というか真似して)作ったマイセンよりも、私自身の好みでは
大倉陶園の陶磁器の方が素敵だと思いますが。。。
横浜はななんでもあって良い所ですよね。
中華街なんて本当になつかしいです。
横浜ではないですが、江ノ島や湘南もすごく
なつかしいです。。。

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