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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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大学進学率の国際比較-思いかけず低い日本の進学率-

今日はちょっとびっくりする記事を読んでしまったので
ここに紹介させていただきます。

常々、大学進学率では世界有数の国、日本と信じてきたんですが
それはとんでもない勘違いだったということを今日はじめて知りました。

2012年の先進主要国(OECD)各国の大学進学率比較ですが。
なんと日本はECD平均値の62%を大きく下回り、51%の大学進学率との
ことでした。

以下ここの記事を参照すると
http://www.nissay.co.jp/enjoy/keizai/43.html

 日本は51%で、OECD平均値の62%を大きく下回り、日本よりも大学進学率の
低い国は、イタリア(49%)、スイス(44%)、ドイツ(42%)、メキシコ(33%)
など数カ国に過ぎません。

この結果は、各国における大学進学率は単純に経済的豊かさに連動するものでは
ないことを示しています。例えばOECD第4位の高進学率を誇るポーランドの1人当たり
GDPは約21,903ドルであるのに対し、日本は約35,204ドル、大学進学率42%の
ドイツは約40,394ドルを記録しています。(※3)

 確かに家計の教育支出減少により進学を断念するなど、大学への進学には経済的な
要素が付いてまわりますが、むしろ大学進学率の増減にとって決定的な要素は、
各国の文化や歴史等の長期的・複合的な条件ではないかと考えられます。

 例えばドイツでは、良く知られたマイスター制度という親方が徒弟を鍛え上げる
システムが社会の中に長く定着しており、いわゆる「職人」に対する社会的評価も高く、
大学卒業者が高卒/中卒の職人に比して経済面でも必ずしも優遇されている訳ではありません。



…とこのように続いていきますが、驚愕するのは
なんといってもこのグラフでしょう。
pict_43_02.jpg


そもそも本当のことを言って、51%の大学進学率が別段特に
低いとは思わなかったんですが、ポルトガルやオランダ、あるいは
ポ-ランドやスロベニヤと比べ、ここまで日本が低いとは
今まで想像もしてきませんでした。
しかもマイスタ-制度(職人業)のきちんとしている、その上子供たちが
あまり熱心に勉強しているとはとても言えないドイツと比べて
あまり差のない進学率とは、正直思いもしなかったんです。

だいたいオ-ストラリアの96%ってどういう進学率なんでしょうか。
巨大大陸なだけで自然だけが自慢、大昔にはヨ-ロッパの罪人が流されたと
言われている場所だったというオ-ストラリア(と今まで私は信じてきました)が
ここまで勉学に熱心な国だとは驚きのあまり言葉を失ったほどです。
…自分の認識の甘さが、恥ずかしいくらいです…。

このグラフで見る限り、お隣韓国の方が、格段に進学率は高く
勉学に熱心であるということがわかります。
また韓国は日本に比べて、学校教育の私費負担も2倍近くかかっていることを
考えれば、韓国は本当に教育熱心な国であると言えるのかも知れません。

pict_43_03.jpg


だいたい日本は教育の公費負担分も少ないので、もう少し国を挙げて
教育制度改革に力を入れるべきなのかもしれないです。
アイスランドにいたっては日本の2倍、公費で教育費用をまかなって
くれているようですし…でもそう考えれば、ドイツや日本ともそうそうかわらない
公費負担のオ-ストラリアの進学率のめちゃくちゃな高さには驚かされますね。
一方、公費でまかなう率の多い、アメリカには、
ちょっとちょっとこんなことよりもっと大変な問題があるでしょう、あなたの国では。
と、つっこみたくなりましたが。。。。

今日は今までなんとも思ってもこなかった上、ほとんど興味もなかった
オ-ストラリアをかなり尊敬した日でした…。


驚きの統計です。


コメント

30年前は

マルゴママさん。興味深いグラフですね。わたしが高校を卒業した頃(昭和末期)は、大学進学率は40パーセントとされていました。短大や専門学校は大学の中に含まず、四年生大学のみをさしての進学率だったのですが、意外に少なくて当時でも驚いた記憶があります。あれから30年、女性の進学率も高まり、状況は変わったのかと思っていましたが意外にあまり変化がなかったのですね。今は、昔に比べ、登校拒否やひきこもりの問題も多いので、別の意味で非進学率が増えたのかもしれませんね。少子化などで、選ばなければ大学の入学枠はさして狭くなっているとも思えないので、不景気による経済面の問題とか、何か、学力以外の問題もあるのかもしれませんね。
2013-10-17 21:23 | きしめん #- | URL [ 編集 ]

そもそも51%の大学進学率が低いとは思っていなかったんですが
まず、マイスタ-制度の整っているドイツとあまり変わらない進学率と
いうことにびっくりし、そして他のたくさんの国の高い進学率に
驚いたんです。。。。
中でもオ-ストラリアははっきり言って異常な高さだと思います。。。
もう少しオ-ストラリアについては調べてみる必要があるかもしれません…職種が少ない国なんでしょうか。職人さんになるのでも大学へ行かなければならない社会なら、それはそれでなんだか奇妙なシステムではないですか? 国中全体がホワイトカラ-にならなければいけないなら、そうなれない人たちは一体どうしたらいいんでしょうか。。
勤勉というだけでは片付けられない他の問題も生まれそうです。。
オ-ストラリアを尊敬しつつも、あまり住んでみたくない国だな、と
思ったのも事実です。。
2013-10-18 06:56 | マルゴママ #- | URL [ 編集 ]

大学進学率が高い欧州諸国もほとんどは日本より失業率が高いですね。

大学進学率を上げても若者の就職は好転しないということでしょう。何のための進学なのか? 

大卒向けの仕事ばかりが世の中にあるわけではないので、ここの若者にとっては時間の無駄遣い、納税者にとっては税金の無駄遣い、だと思います。
2014-06-01 23:02 | S #ZRWgZAzw | URL [ 編集 ]

コメントいただいていて、お返事できずすみませんでした。

本当に大学に行ってもその専門を職業に生かせない
社会的システムなら、なんのために高いお金を払って大学へ
行く必要があるんでしょうか。
大学へ行くことが目標ではなくて、自分で生きていける
職業を見つけことが大切なわけで、そのために本当に
大学進学が必要なのかどうか、皆が考える時が
来ているのかも知れないですね。
本人だけではなく親達の考え方も柔軟になる必要がありそうですが。。。

多すぎる意味のない大学は、本当に税金の無駄使いと
言われても仕方ないです。

2014-06-10 22:33 | マルゴママ #- | URL [ 編集 ]

この調査結果には少々からくりがあります。
欧米諸国には留学生が多く、彼らが大学入学者の総数を釣り上げているため進学率は高めに出ます。
例えばオーストラリアの統計から留学生を抜いた場合67%程、アイスランドやポルトガルは75%程度です。
日本にも留学生は来ていますが、欧米諸国に比べ少ないため誤差も小さいです。

また、アメリカにおいては、高校卒業後、コミュニティカレッジ(以下コミカレ)に入学する者と四年制大学に入学する者を合算して統計を取っています。
コミカレは専門学校や短大としての役割をこなしたり、四年制大学への編入の踏み台となったりします。
アメリカ人の高校卒業後の進路統計が見つからなかったので詳しいことは言えませんが、コミュカレの中退率が75%と高いことと、大学3年以上の学生のコミュカレ経由率が40%と高いことから、四年生大学進学率は日本よりは低くなるでしょう。

また余談ではありますが、日本では社会人経験者の大学進学率が非常に低いのです。
OECD諸国平均では、大学入学者のうち、25歳以上の割合は20%を超えますが、日本ではOECD諸国中最低の2%です。
高校卒業後の大学進学率は高いのですが、しばらくすると差がついてしまうのです。
雇用の流動性が低く再就職が難しい日本では、仕事を辞めることがはばかられ、社会人が大学に行くという選択ができないからと考えられます。

以上、稚拙な文章で失礼いたしました。
2014-06-27 07:34 | #- | URL [ 編集 ]

すごく貴重な情報ありがとうございました!!!

なるほどね、オーストラリアは留学生が多い
そういうことだったんですね。
統計のからくりがわかりました。
ありがとうございました!おかげさまで長年の疑問が解決しました!

社会人の大学進学率のことは考えたことも
今まではなかったです。なるほど、という感じです。

あと関係なんいですが、ドイツ(多分欧州全般)は
入学しても最後まで卒業できるのは半分強くらいだと
思います。大学へ進学しても学士の資格を取れないまま
中退する人もいっぱいいます。
日本では入学さえできればほぼ卒業できることを考えると
ドイツで学士を取得するのはそれほど簡単ではないと
いうことになります。
2014-06-27 07:51 | マルゴママ #- | URL [ 編集 ]

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