カウンター


ランンキングに参加中です。

ぽちっとクリック嬉しいです!

プロフィ-ル

マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


小鳥たちが飛び回るブログパーツ(Twitter連携可)


最新記事


日本ブログ村ランキング


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


カテゴリ


月別ア-カイブ


最新コメント


検索


全記事表示リンク


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
492位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ヨーロッパ
128位
アクセスランキングを見る>>

ブレクジットとアングロスフィア

ブレクジットで大揉め上体のイギリスですが、面白い記事を読みました。
イギリスはもともとカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、そしてアメリカなどの英語圏の国と政治的統合のアングロスフィアを過去に目指していたというもので、イギリスにとっては最初からヨ-ロッパ共同体の一員になろうという発想などなかったということらしいという話です。
うちの義両親はEUで働いていた頃も、リタイヤした今もイギリスがかなり嫌いのようで、やはり在職中の経験から何か思うところがあったのかもしれないですね。
何か決めようとしてもいつも難くせつけてくるのがイギリスだったとかなんだとか、そんなことを聞いたような気がしますが、今のメイ首相の提案になんでも「No」というのを見るにつけ、その話も今でも本当だったように思えてきます。
8つもの提案を出したのに、それ全てに「No」とは、まるで幼稚園児のようですが、ご本人達はそんなことは露ほども思っていないことでしょう。
今回のことで、イギリスの評判は落ち、過去の大英帝国の栄光はますます遠のいて行きそうですが、いつまでもプライドにしがみついて、ますますにっちもさっしも行かなくなっても、正直自業自得といった感じすらかもし出し始めているイギリスですよね。

私はおととい20年来のイギリスの友達の家へ行っていたので、彼女にもどう思うか聞いたのですが、彼女も23年くらいドイツに住んでいるので、
「もう、本当にイギリスはどうなるのでしょう、良いことにはなるわけない」と言っていました。
国民投票をしたキャメロンのことは首を絞めたいくらいだ、ということで、気持ちもわかります。
そもそも全ての原因は国民投票にありましたよね、今考えると。
それで彼女の一家は昨年にはドイツのパスポ-トを取得したとか。
EU内にいる間は二重国籍は問題ないのですが、EUを離脱した場合、イギリス人はドイツ人になるか、イギリス人になるかどちらかに決めなければいけないそうです。

先週はホテルのフロントマンがたまたまイギリス人で、その彼とも世間話ついでにブレグジットについて質問したら
「日産やホンダまで、いなくなるなんて…」と肩を落としていました。
彼の場合はまだドイツに2年しかいないため、EU離脱前にドイツのパスポ-トを取得することはできないようで、そのことでもがっかり、という感じでした。
日本やドイツの車の大会社もさることながら、当のイギリスの会社までイギリスから出て行っている状態ですから、それでもブレクジットが吉となると半分くらいの国民がそのように考えているのであれば、仕方ないので、他の国も傍観するほかないでしょう。

一番お気の毒なのはメイ首相で、メイ首相は本当に力の限り頑張っているのに、それを理解できない英国議員の人達は、いったいどういう思考回路なのか疑います。
メイ首相は首相を辞めて、イギリスのゴタゴタとは関係ない世界で、穏やかな引退後の生活をしてほしいですね。
今回の問題の数々はメイ首相のせいにしたいイギリス議会のようですが、メイ首相のせいにするのは間違っているように思いますよね。


映画 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

先週、公開されたばかりの映画を見に行きました。
隣町の映画館では1ヶ月に1回、木曜日の15時から、トルテなどのケ-キで紅茶やコ-ヒ-を飲んだ後、映画鑑賞という気の効いたサ-ビスがあるんです。
来ているお客さんは、おばあちゃまばかりで、常連さんみたいな方々がグル-プでも来ていました。

私も歴史ものは大好きなんですが、最後この2人が実際に会ったという記録は残っていないと思うのですが、この映画では2人だけで対面して10分は自分達の赤裸々な気持ちを吐き出すのですが、
「こんなことエリザベス女王がメアリ-に言うわけないんじゃない?」とか
「メアリ-も失礼すぎ(まあ、実際かなり失礼な女性だったようですが)」とか、
エリザベス女王の顔があいかわらずピエロ並みに真っ白で怖いとか、
メアリ-の何か言うときに顔の真ん中にしわを寄せてしゃべる表情が多くすぎて、もとフランス王妃の彼女がこんなに品がないとはどういうことなんだろう、とか、頭の中にクエッションマ-クがグルグルしてなんだか楽しめませんでした。
歴史ものはできれば史実に忠実に作ってほしいです。
他にも、へっ? なんか違う話?と感じたエピソ-ドもありましたし。

それにだいたい、メアリー・スチュアートのフランスから帰国して落ち目になっている頃の話より、もう少し前からの話にして欲しかったです。だって邦題は「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」ですが、現代は「Mary Queen of Scots」で、ドイツでも「メアリー・スチュアート」だったので、私はもう少し、メアリ-中心の話と思っていました。

またもしエリザベス女王も出てくるなら、いっそのこと「2人の女王 メアリーとエリザベス」ではなくて、「3人の女王 2人のメアリーとエリザベス」にしても良いくらい、と思いました。
メアリー・スチュアートともさることながら、メアリ-1世とエリザベス女王の確執もすごいですよね-メアリ-1世とはブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)と呼ばれた、エリザベス女王の異母姉にしてエリザベス女王の1つ前の女王、高貴なハブスブルグ家の母から生まれたというのに、エリザベスの母アン・ブ-リンからのエリザベスの侍女の身分にまで落とされたこともある女王メアリ-1世の歴史は壮絶そのもので、彼女にとって、エリザベスは目の上のたんこぶ、つまりエリザベスにとってのメアリー・スチュアートに近かったのでは、と思います。

エリザベスの母アン・ブ-リンはそもそもメアリ-の母の侍女だったわけで、彼女との結婚のためにヘンリ-8世はカトリック教会から離脱したわけですが、2人の女王より、いっそ3人の女王の話でなぜいけない、と思いましたよ、私は。

でも「3人の女王」にしたら、主人公はやはりエリザベス女王になるのでしょうし、この映画は現代は「メアリ- スコットランド女王」なんで、そもそもエリザベス女王はもともと脇役扱いなんでしょうから、主旨が変わってしまいますよね。

この時代のイギリスの歴史は本当に、おどろおどろしくてその空気が伝わってくるようです。

話は少しかわりますが、それにしても当事からイギリスはカトリック教会を離脱したり、欧州の中では自由勝手な印象で、現在のブレグジットの下地大有りですね。
イギリスは昔から自分たちが欧州の一員などとは思っていないことでしょうから、ブレグジットも想定内という感じでしょう。

最近さすがにもう一度国民投票でEUに戻ろうという動きもあるそうですが、いつまでも大英帝国ではないということをいいかげん理解した方が自分達のためなんではないでしょうか。

そもそもイギリスは海での覇権争いに勝ち、たくさんの植民地支配で繁栄したんでしょうから、お金持ちになったのは当然です。他の国から勝手に奪ったものを自分のものにしてだいたい国家自体が大泥棒みたいな国じゃないかと思うときがあるので、あまり好きになれません。

私はイギリスがインドや中国にしたこと、相当あくどいなぁ、といつも思ってます。



なんだか映画の感想から全然違う話になってしまいましたが、映画の日本語版予告張っておきます。

ご興味のある方はどうぞご覧ください!

カ-ニバル真っ最中のある我が家の一日

カ-ニバル中、長男次男は毎晩パ-ティ三昧、三男は相変わらずゲ-ムに忙しく友達が泊まりにきています。
主人は義母宅で長男次男もほとんどいない生活の数日間は5人中ほぼ3人がいないということで、とても楽な生活です。
そうはいっても昨日は夕方から夜まで次男の友人達が6人くらい来ていたのですが、18歳くらいの男の子たちはもうほとんど大人のようですから、私も顔を出すこともせず、勝手にしてもらっていました。
3時間ほどみんなでここで過ごしたあと、夜の大パ-ティへと繰り出し、朝の4時くらいに長男と共に帰宅したようです。
こんな遊んでばっかりいる生活で本当にみんな大丈夫なんでしょうか。
楽しい日々が永遠に続きそうなドイツの若人生活です。

私も今日は最近公開された「エスケープ・ルーム 2019」を見に行きました。
長男にカ-ニバル中は観客なんていないと思うよ、と言われ、ホラ-映画を見るのに広い映画館にたった一人ぼっちはいやだなぁ、さすがにちょっと怖いかも…と心配していたのですが、25人くらいはお客さんがいて安心しながら見ることができました。
ホラ-好きな私は実はかなり怖がりなんです。
まあ、そこそこ楽しめる映画でしたが、このシリ-ズ結構は今までも色々なバ-ジョンも出ているようで、機会があれば全部見てみたいな、と思いました。
「ソウ」にも少し似ていますが、「ソウ」よりは残酷な描写も少なくて、それほど嫌な思いもせずに見ることができました。
「ソウ」は気持ち悪いことの方が多いですが、「エスケープ・ルーム」はハラハラもさせてくれるので、そういう意味でも楽しめました。

1ヶ月くらい前は遅まきながら「ボヘミアン・ラブソティ」もやっと見に行き、えらく感動して帰ってきました。
それから色々な人に勧めていますが、ドイツではひとつのものが大ヒットするということはあまりなくて、知らない人もいるくらいでした。
でも「ボヘミアン・ラブソティ」は本当に映画館でこそ見るべき映画ですよね。
昨年の「グレ-ティスト・ショウマン」以上にそう思いました。

ところでドイツの映画館では全てドイツ語に吹き替えられているものが上映されます。
フランスもそうだと思います。(少なくても20年前はそうでした)
オランダでは原語のままで、そのかわりオランダ語の字幕がつきます。
一方ベルギ-では全て言語のまま、その上字幕も付かないそうで、主人はそのほうが言葉の勉強になっていいのに、と文句を言ってましたが、今となってはドイツ語に吹き替えてくれた方が私にはわかりやすいです。

カ-ニバルにはあまり関係ない我が家の一日でした。

カ-ニバルについて

今回少しカ-ニバルについて本格的に(どこが?! でも少し長いので)まとめてみました。
カ-ニバルとはなんぞや、と思う方は読んで見て下さい。


カ-ニバルとは、木曜日の"Weiberfastnacht"から次の"Fastnacht"懺悔の火曜日を経て、"Aschermittwoch"と呼ばれる灰の水曜日までの6日間のお祭りで、通常この6日目の"灰の水曜日"と呼ばれる水曜日から、復活祭前日までの46日間に断食節に入る。

ヨーロッパで1年で最も大切なお祭りは、もちろんキリストが誕生したクリスマスと、キリストが処刑され復活したというイースターだが、クリスマスは毎年同じ日でも、復活祭であるイースターは必ず春分の日のあとの最初の満月の日曜日にしなければいけないというややこしい決まりがあり、なのでこの復活祭前46日間の断食期間から計算してカ-ニバルの時期が決まるため、毎年日付が変わるのだ。

ただ11月11日11時11分が正式なカーニバルの開催日ということだけは毎年同じで、でも本番6日間の最初の木曜日は年によっては寒い1月の後半だったり、あるいは今年のようにもう3月だったりするようなこともあり毎年暦を確認しなければならない。

それで昨日はその"Weiberfastnacht"(ヴァイバーファストナハト)という日だった。

「女どもの」と品のない言葉で訳したのは、Weiberというが「女性」を表すあまり品の良い言葉ではないからで、"Fastnacht" というのは「謝肉祭」という意味である。

「女どものカーニバル」というのはなんだ、と思うだろうが、古くは女性が被っていたナイトキャップのような形のボネットという帽子をお互いに取り合う遊びから始まったとのことで、そのうちケルンの市庁舎に女性達が乗り込み、市長さんから鍵を奪うというような行事にかわっていった。

伝統的に、女性は自分自身を年老いた醜い女性に変装したのだそうで、黒い服でまるで魔女みたいだったろうけれど、でも実はカ-ニバルは魔女とは関係のないお祭りである。

それで今ではこの日は女性の無礼講が許される日、ということで男性のネクタイを切ってしまう日になった。

会社なんかでもこの日は男性は切られて良いように古いネクタイをしてくるわけで、私も一度実際に切らせてもらったことがある。

でも切った後、ほっぺたかなにかにキスをしなければいけない、ということを知らなかったので、切ったままサクっと終わらせてしまい悪いことをしたと思っているのだが、もし知らない日本人の旅行者がもし町で突然大きなハサミを持った魔女みたいな老婆にネクタイを切られたら腰を抜かすくらいびっくりすることだろう。

実際デュッセルドルフには日系企業が多く、この木曜日に街を歩いていて突然ネクタイを切られて非常に怖かったというような笑い話を聞いたことがある。

またこの日は正式には役所も学校もお昼までであり、お店なんかもやはりお昼におわってしまうこともあり、今日は14時くらいにスーパーに買い物へ行ったら、半分くらいののお店はもう閉まっていた。
何かというとすぐ仕事を終わりにしたがるドイツ人なのである。

もともとこの「女どものカ-ニバル」は毎日朝から晩まで忙しい女性のために作られた日で、この日は女性陣も家事を投げ出して、女性達で歌ったり踊ったりのダンスを楽しむのを許された1年に唯一の1日だったということだ。

でも現代では女性だけではなくて男子陣も大いに楽しんでいる「女どものカーニバル」の木曜日なんで、この日はみんなで家事をまる投げして遊ぶ日、と変化してきているらしい。

またこれはドイツ全土の行事ではなく、カトリック教徒の多いケルン近郊のライン川周辺やミュンヘン近郊でのみ見られるお祭りだということもお忘れなく。

またネクタイを切られるのがいやでこの木曜日にはネクタイをして来ない男性も増えてしまい、ネクタイを切る習慣もだんだんすたれてきているのが現状のようである。
…というかドイツではそもそも仕事にネクタイを締めてくるという習慣自体も少ない気がするのだが…。

なので背広姿のデュッセルドルフの日系企業の皆さんはますます狙われることだろうから気をつけてほしい。


以上です。

伝統というのはだんだん変化することもあり、ちょっぴり残念なことだなぁ、とドイツ人でもない私が思ったりした、今回は季節柄、カーニバルの紹介でした!


0359.jpg
カ-ニバルの時期しか食べられないお気に入りのエッグリキュールドーナツです


 | ホーム |  page top