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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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DB(Deutsche Bahn AG ドイチェ・バーン)ドイツ鉄道事情

私達は飛行機の出発時間の3時間前を目指して空港へ着くようにしていると前回書いたんですが、随分早すぎやしないか、と思われる方もあるでしょう。
それは日本なら早すぎる可能性もありますがここドイツでは3時間余裕をみておいて、それでも2時間前にやっと空港へ到着するということも実際
゛無きにしもあらず゛
だからなんです。

無きにしもあらずどころか
゛結構ある゛
と言ってもいいと思います。

先日これも運転中でラジオのニュースで聞こえてきたドイツの鉄道状況にはびっくりしました。
なんと時間通りに来る電車が25パ-セントかないというのではないですか!!!
これでは1時間早めに計算して、目的の時間にぴったりに着くということがあるのは、当然ですよね、

私は用事で割合よくDB(Deutsche Bahn AG ドイチェ・バーン・日本のJR)を使うのですが、時間通りに電車がくると、
「まっ、なんと珍しい!」と驚いています。
日本から来た方には信じられないことでしょうけれど、反対に私は日本へ行くとびっくりします。

昨年の日本旅行の時でしたが、電車の中で
「本日は電車が1分遅れており、大変申し訳ありません」というアナウンスが流れた時には、本当のことを言って「えっ、これジョーク?!」と勘違いしてしまったほどでした。
日本の友人に聞くと、日本では1分早すぎてもお詫びするということで、JR始め、日本の各鉄道会社の正確さには本当に頭が下がる思いなんですが、ドイツのDBに慣れてきた私は
「そんなことで一々お詫びする必要ないのに…鉄道員さん、お気の毒だなぁ…」と思ったりしている日本滞在でもあるんです。
だってね、ドイツでDBの職員が謝っている場面なんてないですから、電車が遅れるだけならともかく、電車が突然運休になることもありますし(しかも発車の5分くらい前にわかったり)、もっとびっくりするのが電車がホ-ムに到着する直前にその電車の到着ホームが突然変更したりもするんです。

私は一度デュッセルドルフ中央駅で発車前の30分の間に、3回ホ-ムを変わらなければならなかった上、最後の3回目は電車到着時刻のわずか5分前に突然変更になり、階段を駆け下り、駆け上り、ぜいぜいと息を切らす羽目になったことがありました。
そこのホ-ムにいた沢山の人達は私のように疑い深くもなかったようで、電車は来るだろうと思ったようで、私のようにホ-ムを駆け下りて電車に飛び乗っている人達は少なかったんですが、これが飛行機に乗る直前の出来事だったらと思うと本当に他人事でも心配な気分になります。

そのホ-ムの人達はトランクを持っていた人が多かったので、旅行者、あるいは外国人だったのかもしれません。可哀想でした…。
でもあんなトランクを持っていたので、5分前にホ-ムが変更したら、走ってホ-ムを変わるのこともそもそも無理だったことでしょう。デュッセルドルフ中央駅はそこそこ大きいんです。

それで昨年夏にイタリア旅行で電車で移動したんですが、イタリアの電車の方がドイツより時間に関してはきちんとしていたので、それも併せて考えると、欧州内では他の事では割合きちんとしているドイツがなぜ電車の時間を守ることができないのか本当に不思議なんですが、ドイツは車社会のせいか、どうもDBは赤字続きで、電車のメンテナンスをきちんと行うことができないというのが大きな問題のようです。

ということで、ドイツに個人旅行で旅行に来られた場合、またドイツで飛行機に乗る場合は、時間は余裕を持って計画を立てることを心からお薦め致します。そう考えると、旅行会社のツアーで来たほうが安全なドイツ旅かもしれませんね。

全く計画通りには行かないドイツ旅なんで、時間きつきつの予定は入れないようにしましょうね!
ドイツでは多少びっくりすることがあっても、「ま、外国だから」くらいの気持ちで過ごした方が、イライラしないで済むので、結局自分の精神状態のためにはいいです。

ドイツ鉄道事情でした!




欧州での信じられない体験!

それでこの日本の素晴らしい体験を是非読んでもらおうと、日本の友人何人かにこのサイトを送ったらこんな返事が来ました。


K子さんの話:

K子さんはドイツに住んでいたんですが、そのドイツの市民学校のトイレでお財布や携帯、滞在許可証など貴重品全てが入っていたバックを勉強していたドイツ語の授業の休憩時間にうっかり置き忘れてきたのだそうです。
そうしたら、K子さんのドイツ語の先生がたまたまそのバックを見つけて彼女に届けてくれたそうです。


J子さんの話:

ご主人がアムステルダムのスキポ-ル空港でスペインへの乗り継ぎの際、ゲ-トエリアのレストランでPCを忘れてしまい、後日スキポ-ル空港のLos&Foundにメールで問い合わせたところ、無事見つかって代引きで日本の自宅まで郵送してくれたそうです。


Yさんの話:

知り合いがパリのシャルル・ド・ゴール空港のゲート内のお店で携帯を忘れてしまい、後日その空港会社に問い合わせ、
「実は、このお店で忘れたんですが」と確認をお願いしたところ、携帯が航空会社を通して、無事に戻ってきたそうです。


…実は私はこれには本当にびっくりしました!

ヨーロッパで失くし物が返ってくるなんて、あり得ないと思っていたので、こんな幸運があるものなんだな、しかも知り合いにも結構いるだなんて、とびっくり仰天! という状態でした。


ただ、

K子さんの場合、見つけたのはドイツ人の先生でしたよね。
ドイツの問題は移民の方が多いので、スリや置き引きなどの犯罪は外国人の窃盗団の仕業と言われています。

J子さんのご主人の場合は、誰でも入ることができる空港ではなく、空港の入国チェック済みのゲート内で起こった話でした。
オランダも、特にアムステルダムは有数の軽犯罪都市ですから、これがゲートの外で起こった事だったら、PCが戻ってきた可能性は極めて低かったことでしょう。

Yさんの知り合いの場合、こちらも飛行機会社にとってビジネスクラスのお客さんでしたから、飛行機会社も多少は熱心に探してくれたという可能性もありますよね。
どのお店で忘れたとハッキリ言えたことも幸いしたんでしょう。

いずれにしても、この三人の方々が非常にラッキーであったということは間違いないと思います。

20年もドイツに住んでいて、ドイツ・オランダ・その上フランスでも、こんな幸運なこともあるとは本当に初めて知った、友人達からの有難いメッセージでした。


日本での信じられない体験!

次回はFLiX Train について紹介しますと書いたんですが、FLiXBUS について書いた際日本で夜行バスに乗ったんです、と書きましたね。
今回は一旦FLiX Trainの話は中断して、その際の日本での夜行バスの体験を書かせて下さい。というのも、ここで私達は、ある信じられない経験をしたからなんです。

私達は東京から神戸へ行き、そこから姫路へ行ったり、数日間大阪、奈良、京都をまわって、最後京都からバスに乗って帰った時のことでした。

オリオンバス・リラックスという夜行バスに乗ったのですが、早朝5時半くらいに横浜駅に着き、朝早いということもあり子供3人も私も疲れていて、とにかく急いでバスから下車することしか頭にありませんでした。
隣に座って寝込んでいた三男を起こし、長男、次男もせきたてて下車をしたとたん、三男が自分の携帯がないと言い出しました。
寝起きの三男は自分の座席に携帯を忘れてきたことに気がついたのですが、その時はもうバスは新宿へ向かって発車してしまった後で、どうすることもできませんでした。

というのも、その日は羽田からドイツへ帰国する日でもあり、飛行機の出発は朝10時半くらい、私達は万が一のことを考え、通常は出発の3時間前を目指して空港へ着くようにしているのですが、その日横浜から羽田へ行くのははじめてて、夜行バスのバス停が羽田行きのバス停と同じ場所なのか、また何時に便があるのか、本当に横浜から羽田まで30分で到着するのかなど、前もって調べてはいたもののなんとなく不安で、私もそのことでまだ頭がいっぱいで心の余裕もなかったのでしょう。

日本行きの前に新しく買ったばかりの携帯を忘れてしまった三男は泣き始め
「バス会社に電話してみて」と私に言ったのですが、その日は土曜日でその上早朝、そしてままた頭は羽田行きでいっぱいの私は
「ドイツでものを無くしたらでてこないでしょう、どうして日本なら戻ってくると思うの、諦めなさい!」と三男を叱って羽田へ急ぎました。
その時の三男は本当に悲しかったでしょうに、こんなことで飛行機に乗られなかったらもっと大変、と私はそのことの方が心配でした。

それで横浜から羽田までは、その下車したバス停の1つ隣のバス停から羽田行きのバスがすぐにあって、予定通り30分で空港に到着して、7時半には着けばいいと思っていたんですが、7時前には空港には着いてしまいました。
この時も日本の全ての公共機関の正確さを、有難く思ったんですが、本当にびっくりしたのは実はここからです。

土曜日、羽田からパリ経由でドイツに帰国したのが同日の夜、次の朝は日曜日でしたが早朝に日本の叔母から電話がかかってきました。
そして叔母が
「あなた達、携帯忘れた?」と聞いたんです。
「えっ、なんで知ってるの?」とびっくりして聞き返すと、なんとバス会社が座席から名簿で私の登録した電話番号に電話をかけてくれたというではないですか。
しかも叔母曰く、
「今、ここに電話してみて、つながる筈だから」と言うので、言われた番号へ電話してところ、日曜日だというのに、働いている方が、私の忘れ物問題に対応して下さり、その上親切にも叔母のところまで郵送してくれることになったんです。

もちろん代引きだというのは当然の当然なんですが、それにしてもわざわざ送り返してくれるという手間賃はどうなるのでしょうか?

これもサ-ビスということなんでしょうけれど、座席にあった携帯をまず落し物場所に持っていき、それだけで終わるのが普通で、そこから座っている人の電話番号を調べてかけ直すだなんて、そんなすごく親切なサ-ビスは世界広しと言えども日本しかないと思います。

日本でなら落し物でも探せるかな、と確かに私もチラっとは思いましたけれど、ドイツから電話で何をどう説明したら、たくさんあるかもしれない落し物の携帯を探してもらえるのかしら、自分のものだとどう証明できるだろう、そう考えるといくら日本でも、三男の携帯はもう戻ってこないだろうと思っていました。

それで結局叔母宅に着いた携帯を、ドイツへ送ってもらおうとしたら、携帯は中の電池の問題でドイツへは送れないということがわかり、叔母から主人の義母が住んでいるベルギーへ送ってもらい、最終的に無事三男のもとへ戻ってきた携帯でしたが、
この一連の出来事は私達を本当にびっくり仰天させた事件で、ドイツへ帰国してからは、会う人会う人にこの話を説明してまわりました。

私も鼻高々でふんぞり返って説明し続けていたので、低い鼻が伸びていって少しは高くなるんじゃ、というくらいに、もうあんまり日本が誇らしくて、私の話も特に聞きたくない人でも、あるいは既に聞いた人でも捕まえても説明したいくらいの勢いでした。

また三男はもとより、長男、次男も私がいつも説明している日本の素晴らしさを体験することができて、本当に良い旅になったこの昨年の日本行きでした。

日本に住んでいる皆さんにはこんなことは普通なんでしょうか?
だとしたら、やはり日本はすごい国ですね。
世界中にたったひとつしかない良識のある国が日本であるということを、声を大にして言いたいです。

毎回海外に住んでつくづく日本の良さがわかる、日本への一時帰国なんです。
感動でした!

すごいぞ、ニッポン!!!


FLiXBUS(フリックスバス)-ドイツ格安長距離バス

ベルギー中心の話題ばかりになってしまいましたが、実はドイツ国内には最強の安い移動方法があるんです。
うちの長男はアムステルダムから今日帰宅し、次男は昨日からハンブルグへ友人達と旅行中です。
双方とも週末だけの2泊3日の旅行ですが、今回2人ともFLiXBUSという格安長距離バスで行くので、片道なんと15Euroから20Euroくらいで行くことができました。

このFLiXBUSはドイツのミュンヘンにある会社が2013年から始めたバス会社(というか名前が変わっただけで前からあったサ-ビスのよう)なんですが、FLiXBUSとなってからは事業が拡大して大成功のようで現在では1400の街、28の国を結び、一日の路線は現在なんと250.000線もあるそうです。
Overzicht.jpg
こちらがル-トを表している地図なんですが、西はイギリスのロンドン、東はベルラ-シ共和国の首都ミンスクまで、北はノルウェ-、スウェ-デン、デンマ-ク、少し下の方はリトニアまで、そして南はイタリアの足の先まで、スペインもアンダルシア地方まで行きますし、右よりの下の方はクロアチアア、セルビア、コソボを通り、なんとマケドニア共和国のスコピアまで路線が出ています。
ただスペインやあるいはロンドン、または東欧州へ行く場合は途中で他のFLiXBUSに乗り換えになります。
乗り換え場所も、パリやアムステルダム、ブリュッセルと様々で3時間くらい乗り換え時間がある場合は、待つ間その街を観光することもできそうです。


今回の息子達の旅行では
アーヘンからアムステルダムまで3時間50分から5時間かかって 14Euro。
アーヘンからハンブルグまでは10時間弱かかりますが、19Euro。
(こちらは遠距離のため夜行もあって夜に出発して12時間かかり、また少し割高で48Euroくらいです。)
大きいトランクを入れるスペ-スもあり、また今回予約してくれた次男の友人の携帯にはバスが30分遅れて到着しますよ、という連絡も届き安い割にはサービスも良いです。
今年日本へ一時帰国した際、息子達と東京~神戸、京都から横浜と夜行バスに乗ったので、それと比べてどうだったか聞いてみたら、
「日本の夜行バスのほうが良かったけれど、この値段では充分満足だった」と長男は言っていました。
flix.jpg
そして注意点ですが、
予約はアプリをインスト-ルしたほうが良いようです。そうすると乗車券を印刷しないでアプリのQRコ-ドを見せれば乗車できます。
Wi-Hiと電源はついていますし、トイレもあります。
キャンセルも1Euroという手数料でできるようです。
ただ座席は決めることができないので、友人同士一緒に座りたいときはやはり早めに行くことがお薦めです。
少なくとも、15分前には到着するようにと記載されているようです。
flix2.jpg
そうこう調べているうちに、実は Flix Train という格安電車もあることがわかりましたので、次回はこのドイツ国内格安電車について書きたいと思います。


フィリップ殿下オイペン訪問-ヴェルサイユ条約から100年後

ベルギーの話はそろそろ終わりにして、ドイツの話題に戻りたかったんですが、今朝車を運転していたらこんなニュースがラジオから流れてきました。
なんと今日、ベルギ-国王のフィリップ殿下がオイペンを訪問するというではないですか。
オイペンとはEupenのことで、先日のブログでも出てきた、ブリュッセル方面へ行く際の始発の町です。

首都ブリュッセルから電車でも車でも2時間ほどで着くとはいえ、オイペンは正直ど田舎の町です。
町は103,74 km²の広さで、牧歌的な景色がのどかに見られるこの町の人口はわずか2万人、いつ行ってものどかな風景が広がるこのこじんまりした辺境の地(ベルギー内では極東)に国王陛下が来られるとは、と一瞬耳を疑ったのですが、どうも今日はベルギーにとっては記念すべき大切な日だったようです。
eupen 5
約100年前の1918年11月に第一次世界大戦が終わり、1919年の1月にパリ講和会議が始まり、敗戦国ドイツの領土の割譲が決まります。そして1月18日ドイツ領だったオイペンはベルギー領に決まったのです。
最初は心の中で心配していたオイペンの当時のドイツ人も、今ではベルギー領で大変満足だ、という住民のコメントも流れていました。住民投票で決まったとはいえ、当時は本心からの住民の希望ではなかったようです。
でも今ではドイツ語を話していること以外、どう見てもオイペンはベルギー風な町になっています。

そもそも12世紀には、オイペンはリンブルグ公国に支配されていました。
そして
1387年 ブルゴーニュ家
1477年 ハプスブルグ家
1555年 スペイン領
1707年から1714年 オランダ支配
1794年 フランスに併合される
1815年 プロイセン家のライン県の一部に
1919年 ベルギー領

と、このように色々な国から支配を受けてきているように見えますが、地形的には昔から栄えていた、マーストリヒト(オランダ)、リエージュ(ベルギー)、アーヘン(ドイツ)から非常に近い場所です。
そもそもこの地域がブルゴーニュ家に支配された時点で、同じ家系の次の世代のハプスブルグ家、そしてそのままスペイン・ハブスブルグ家と移行していったのは、その家の支配者がかわったというだけで、オイペンにとってはあまり大きな変化ではなかったはずです。
むしろこの地が、フランスやドイツに支配されていたことの方がよほど違和感がありますので、最終的にベルギーに戻ることができたのは、歴史的にはやっぱり正しかったのだろうと思います。
eupen 6
私は今日昼過ぎにドイツの最西の町、つまりこのオイペンの隣村リヒテンブッシュまで行っていました。
アーヘンの1つの村なんですが、すぐ隣の町にフィリップ殿下がいらしているのなら、行ってみたかったんですが、夕方に来られるということで泣く泣く家に戻りました。

私も一緒に旗を振ってきたかったです。



リーズナブルにドイツからベルギーへ行く方法

ベルギーは小さい国で、オランダ、ドイツ、ルクセンブルグ、フランスと国境を接し、海を渡ればイギリスも近いです。
europa5.jpg
今回はドイツからベルギーへ抜けるリーズナブルな方法をご紹介致します。

ドイツからベルギーへ抜けるためにはカール大帝とアーヘン工科大学で有名なアーヘンという街を抜けていくことになると思うのですが、実はアーヘンからベルギーへ行くためには市電に乗らなければなりません。
zug3.jpg
アーヘンの駅、9番線から出るこの電車に乗るんですが、こちらは私鉄なんだそうで、この電車のためにはチケットが必要なんです。
わざわざなぜこんなことを言うのかと言えば、アーヘンはじめ、NRW州の学生さんたちは通常NRW州のDB(ドイツの国鉄)は乗り放題の定期を持っているのですが、この単線だけは買わなければいけないからなんです。
Aachen ~ Hergenrath ~  Welkenraedt と3駅で15分くらいで Welkenraedt という駅に着くので、ブリュッセルや、アントワープ、ブルージュなどへ行く場合はそこから、乗り換えになります。
そして、Aachen ~ Hergenrath間のチケット代が 5,40 Euro かかります。
Hergenrathというのはもうベルギーの町なんで、ここからレイルパスに記入してOKです。レイルパスはベルギー国内はどこでも有効になりますからね。
welken.jpg
ここがアーヘンから2つ目の Welkenraedt駅なので、ここで降りましょう。
IMG-20181209-WA0020.jpg
こちらは時刻表なんですが、毎時26分発のOstende行きに乗ると、リエージュ、ルーヴェン、ブリュッセルや、ゲント、ブルージュなどへ行くことができます。アントワープへ行く場合は途中のルーヴェンで乗り換えましょう。
この時刻表はかれこれ20年くらいはかわっていませんので、あと20年くらいは変わらないのでは、と思っています。
何かと変化を好まない欧州です。
Welkenraedt10.jpg
それでこちらはドイツとベルギー国境辺りの地図なんですが、実は私達がベルギーへ行く場合は、だいたい Welkenraedt まで車で行き、駅前の無料駐車場に車を停めて、電車に乗り込むことにしています。
駅前駐車場は必ず空いていて、その上無料で本当に便利です。
またこの電車は実はEupenが始発で Welkenraedt は2つ目の駅でいつ乗っても座席は空いているのでとても快適です。
以前は始発Eupenに車を停めて、電車に乗り込んでいましたが、6年くらい前にEupenでは無料の駐車場がなくなってしまい、それで今ではWelkenraedtまで行くことにしています。
eupen.jpg
(Eupenの駅)

補足ですが、Welkenraedt の駅舎にはトイレはないのですが、Eupenの駅舎にはトイレがあります。
電車に乗ればトイレはついているので、これはあまり大事な情報ではないのですね、でもWelkenraedtでトイレを探すのは時間の無駄なのであきらめましょう。

あと、面白いことにこれほど近くの町なのに、Eupen と Hergenrath はベルギー国内でも少ないドイツ語を使用している街なんですが、Welkenraedt になると一気にフランス語の世界になります。ドイツ語を使っても理解してくれますし、簡単な返事はドイツ語で答えてくれますが、店員さん同士の会話は圧倒的にフランス語です。Eupenはドイツ語・フランス語がちょうど半々という印象です。
ベルギーではドイツ語も一応公用語なんですが、実際にドイツ語を使用している街はこの2つのごくごく近郊くらいです。

ベルギー人は街の人もほとんど何語でも対応してくれますが、それでもこんなに隣同士でも違うのだな、とよく痛感します。
ただこの3つの街の人達は逆に、ベルギーの公用語フラマン語は話さないようです。
というよりもそもそもワロン地方のフランス語圏のベルギーはフランドル地方のベルギーより低所得なんで、教育水準もあまり高くないため、フランドル地方のベルギー人よりは話せる言葉の数が途端に少なくなります。
フランス語圏で有名な大都市リエージューベルギーワッフルと呼ぶリエージュ式ワッフル発祥の地です-では、ドイツ語はもちろん、フラマン語という発想すらなさそうですし…。
また面白いことに、このリエ-ジュ、フランス語ではLiège、フラマン語とオランダ語ではLuik(ロイック)、またドイツ語ではLüttich(ルティッヒ) と全く違う都市のように名前がかわります。
このリエージュはなんということかワロン語での名前もあるそうで、Lîdje というらしいのですが、この発音は不明です。
ワロン語というのはラテン語から派生したロマンス語の一つで、オイル語系の言語で、どうやら古っぽいフランス語なんだそうです。
フランス語の北部地方の方言のようなもの、と考えれば良いようなんですが、色々な言葉で地名がついているこのリエージュは昔からラテン人もゲルマン人も住んでいて、ローマ帝国のベルギカの一部でもありましたし、昔から国際的な大事な街だったのでしょうね。

話はまた少し変わりますが、ドイツのベルギーに一番近い街アーヘンにいたっては、ドイツ語ではAachen、オランダ語ではAken(アーケン)、フランス語ではAix-la-Chapelle(エクス・ラ・シャペル)と全く同じ都市とは思えないほどの変わりようなんで、それよりはまだ理解しやすいでしょうか。

アーヘンのことをフランス語でエクス・ラ・シャペルというのは、ラテン語のAquae-Granni(アクアエ・グランニ)からきているのだそうですが、とてもきれいな響きで私は個人的にはとても好きです。
またフランス人が必ずアーヘンのことをこう呼ぶのは、カール大帝=シャルルマーニュですから、自分たちの大帝という意識もあって、フランス人にとってアーヘン特別な思い入れのある街なんでしょうね。フランスという言葉自体、カール大帝のフランク族から来た言葉で、フランク→フランスになったわけですから、深い思い入れがあっても当然ですよね。
bel6.jpg
またベルギー国内なんですが、ベルギーを上下で切って、上がフランドル地方(フランマン語とフランス語が通じる地域)、下がワロン地方(フランス語しか通じない地域)になりますが、このように上下で違うというのはわかりやすいですね。
有名な観光地が多いのはやはりフランドル地方かなと思いますが、ワロン地方のアルデンヌ地方(ドイツのアイフェルとつながっている丘陵地帯です)にはディナン、ナム-ル、ブイヨンなどの自然に囲まれた素敵なかわいい街もあります。

ベルギー旅行の参考になさってくださいね!
皆さん、どうか良い旅を!!!

ベルギー国内をリーズナブルに旅行-レイルパスの使い方

今回はベルギ-国内をリーズナブルに旅行できる、レイルパスという10枚券チケットの説明をさせていただきます。
train 2
ベルギ-国内では主にこの電車(NMBS/SNCB-Reihe AM 08・ジーメンズ製)が走っているんですが、例えば、ドイツ国境沿いの町EupenやWelkenraedtから、ブルュッセルやアントワ-プ、ゲントやブル-ジュへ行くために大変便利です。
ドイツ国境の町から、ブルュッセルまで2時間、ブル-ジュまでは3時間で行くことができるので、車で行く時間と全く変わらない上、非常にリ-ズナブルなんです。

というのはこのチケットは77Euroなんですが、10回券になっていて、つまり1回の運賃が一人7,70Euroなんです。
このチケットは1年間有効なんですが、例えばブルュッセルまで5人で行って帰るというようなグル-プチケットとしても使うことができます。またこのチケットを使用している大人と一緒の子供は11歳まで運賃は無料となります。

それで買い方なんですが、まずこのような自動販売機を見つけましょう。(窓口があればもちろん窓口でも買えます)
belgium-train-tickets.jpg
駅のホ-ムにある場合もあります。
2014-05-28-nmbs-ticket-automaat-mobility_01.jpg
国際色豊かなベルギ-なんでもちろん英語の画面もあります。
フラマン語、フランス語、ドイツ語が公用語の国なので、大抵どんなものもこの三ヶ国語の他に英語もあります。
rail6.jpg
最初の画面がこちらですが、オレンジのPromotionのすぐ下にある
Passes and Multi-Journey Ticketsを選びましょう。
(ちなみに12歳から26歳までの方は、64EuroのGo Passを購入できます。身分証が必ず必要です)
DSC_1608.jpg
そうしたらこの画面になるので、左の上から2つ目のRail Pass を選択
(26歳までの方達は一番上のGo Passを選択) 
DSC_1609.jpg
次は Single の Second Class (もちろん First Classも選べます)を選択
rail5.jpg
そうすると次の画面がこちらです。
Rail Pass とでてきましたので、こちらを選択してください。支払いは現金、銀行カード、クレジットカードから選ぶことができます。

そして肝心のチケットの書き方なんですが、必ず鉛筆ではなくボールペンなどの消えないインクを使ったペンにて
Jour(あるいはTag)    曜日のこと
Date(あるいはDatum)  日付け(日/月/年)
DE(あるいはVan)     発着駅
A(あるいはNaar)      到着駅
( )内の、゛あるいは゛というのは実はこのチケットは買った場所によってフランス語かフラマン語になるようなので、どちらで購入してもわかるように念のため一応両方書いておきました、最初がフランス語、カッコ内はフラマン語です。
belgium_rail_pass_2e_class__1523455439_319a1de1.jpg
このチケットを書いた人は英語で書いていますね。
ベルギーでは駅の車掌さんもフラマン語、フランス語、ドイツ語、英語を話す人ばかりなんで、この4ヶ国語のどれかで書けば問題ありません。

ただこのチケットの気をつけるポイントですが、乗車したらすぐ書くこと。
もし車掌さんが来てから書こうとしたら間違いなく違反チケットを切られてしまい、40Euroくらいの罰金を払うことになるでしょう。

また日付の書き方はヨーロッパは日本と反対に日付から書いていくので、どうかそれも気をつけてください。
また1と7の書き方も多少違いますので、少し気をつけたほうが良いかもしれませんが、そこまで神経質にならなくても、大雑把な欧米人はそんな些細な間違いには目くじらは立てないと思います。

そしてあくまでも一行が1回分ということで、出発から目的地までが1回です。
目的地までに行くまでに乗り換えても2回書く必要はありませんが、一度その駅で降りてそこからまた違う方面へ行く場合は2枚目のチケット(この場合は2段目ですが)にまた新たに記入しなければならないということもどうかお忘れなく。
またこちらのチケットは二等車用ですので、一等車には乗ることはできません。

それから万が一書き間違えた場合、基本的にはその行は無効にしてもう一段使って新たに書き直さなければならないという決まりがあります。そうすると1回分が損してしまうので残念な気持ちになりますが、ホワイトなどを使っての書き直しはまず禁止です。
場合によっては日本人、つまり外国人ということで多少の間違いには目をつぶってくれるかもしれませんが、これはぞの担当の車掌さん次第になります。
うちの主人のように言葉からベルギー育ちとわかってしまう場合はまず許してはもらえないので、うちでは今まで間違えたら必ずそれは線を引いて無効にしたことが2回くらいはあります。

ベルギーは小さい国ですが、このように格安で移動できますので、本当にお得に旅行を楽しむことができますよね。
車で行くよりリーズナブルで気が楽です。ベルギー人の運転はまた全然違いますからね。ドイツから行くと結構怖いです。

皆さんも是非このチケットでお得なベルギー周遊の旅を楽しんでください!

ブル-ジュ マルクト広場

P1080521.jpg
なんといってもブル-ジュのマルクト広場もまたこの時期素敵なんですが、ドイツではクリスマスマ-ケットが12月24日でほぼ終了してしまうのですが、ここでは1月1日までクリスマスマ-ケットも開いています。
P1080530.jpg
このような歴史的建造物に囲まれた真ん中にはスケ-ト場が特設されます。
一人8Euroでスケ-ト靴も貸してくれて、何時間でも滑ることができます。
P1080506.jpg
それで今回見つけたのが、どういうわけかドイツのケルンの特産物(?)ケルンのオ-デコロンの4711という店でした。
なかなか手広く頑張っている4711だと感心しました。
P1080523.jpg
4711からすぐ近くにもまたドイツの Käthe Wohlfahrt というお店が。
こちらはドイツのローテンブルグ発祥のクリスマスの素敵な飾りつけがたくさん売っているお店なんですが、こちらもかなり手広く展開している老舗のようです。
ドイツのWikipediaによると、こちらのローテンブルグの本店には日本とアメリカから大変な観光客が訪れるとわざわざ書かれているので、日本でも有名なんでしょうか。よその国でドイツのものを見かけるとなんとなく嬉しくなる、気持ちはかなりドイツ寄りの最近の私なんです。
P1080520.jpg
で、やはりこの街で食べるのはムール貝がお薦めです。
P1080546.jpg
私は正直ム-ル貝は好きでも嫌いでもないのですが、今回は久しぶりに食べたら、やはり美味しかったです。
それでマルクと広場に面してたくさんのレストランがあるのですが、こちらの下のレストラン軍団(オベリスクのある方)は正直観光客用のレストランで値段も高い割りにあまりおいしくないそうです。
P1080528.jpg
せっかく美食の街へ行き、美味しくない上高いレストランへ行かないよう、どうか気をつけてくださいね!
ですが、マルクト広場のバ-ガ-キング並びの向かって右手のレストラン郡はこちらも老舗カフェなんで、高いかもしれませんがマルクト広場でどうしても行きたい場合はバ-ガ-キングを見つけて、広場を背にしてその右手の方角の数件先のレストラン郡へ行くと良いかもしれません。(馬車の乗降場所の近くです)
craen.jpg
こちらはそのレストラン郡のひとつの Huit Creanenburg という老舗カフェで、ここではドイツ神聖ロ-マ皇帝だったハプスブルグ家のマクシミリアン1世が囚われていたこともあるという、非常に歴史的な場所でもあるんです。
それくらい由緒正しいのであれば、他のお店よりかりに1Euroくらい割高だとしてもまだ多少は納得できますよね。
いつでも満員ですが、マルクと広場でお茶を飲みたい場合は是非行ってみてください。

゛Huit Creanenburg゛
Add: Markt 16, Bruges
Tel:+32 50 33 34 02

ブル-ジュ お薦めレストランービアブラッセリー

今日はブル-ジュのお薦めビアブラッセリーの「Cambrinus」をご紹介します。
cam2.jpg
なんでもビ-ルの守護聖人の名前のこのお店はマルクト広場からほんの1分ほどで着く上、広々としていて明るくてこじゃれた感じでいつも人がいっぱいなので、うちの義母は必ず席をリザ-ブして行くことにしているようです。
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入り口はこのような感じで
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中はこんな風にとてもシックでおしゃれ!まさにヨ-ロッパのビアブラッセリーを絵に描いたようではないですか?!
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ここの目玉はビ-ルの見比べで4種類のビ-ルを11Euroくらいで飲むことができるのだそうです。
cam8.jpg
400種類ものビ-ルの中から色々なものを飲むことができるというのはとても楽しいですよね。
P1080537.jpg
子供達はセロリのス-プと玉ねぎス-プを飲みましたが、私はクレ-プを食べました。
いかにもハウスメイドというざっくりした感じのクレ-プで素朴で美味しかったです。
P1080538.jpg
そしてカカオを注文したんですが、ミルクと共にチョコレ-トのスティックが付いてきて、暖かいミルクに入れてかき混ぜるとおいしいココアになり、こんな可愛いカカオもおしゃれでベルギ-っぽいな、と思いました。
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他にもこんなオ-ドブルの盛り合わせ、チ-ズ盛り合わせ、あるいはシチュ-や肉料理など簡単な食事もすることができて、ビ-ルと共に簡単な食事が楽しめます。
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夜もおしゃれな感じで、またブル-ジュは夜歩いても安全な街ですから、観光へ行かれた際は寄ってみてください。

お薦めビアブラッセリーでした。

゛Bierbrasserie Cambrinus゛
Add: Philipstockstraat 19, Bruges
Tel:+32 50 33 23 28


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