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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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美しい中国の曲 ― 綠野仙蹤



最近、太極拳をはじめました。

太極拳は長年おばあさんのするものと思っていて、気持ちだけは若い気分の私はあまり興味もなかったんですが、お稽古に行ってみて、「いやいや、これは全然違う、それに意外にも結構難しい」と度肝を抜かれ、習い始めることにしたんですが、その際使用している中国の曲の美しさに毎回うっとり酔いしれています。

この太極拳のグル-プの中で私は年長組で、若い中国人の方にまじって練習しているので物覚えも悪くて困り果てていますが、若い人も多いので、日本と違って中国では老人のものという意識はないのかと思いきや、知り合いの中国人の若い学生君にその話をしたら、「うちのおばあちゃんがしてたよ」との返事だったので、中国人の彼の視点から見ても、

「太極拳=若者のものではない」 

という感じなのでしょうか。

でももう私自身、どう頑張っても若さとはほど遠いので、そんなことはどうでもよくて、とにかく毎回エンジョイしています。

それにしても中国の曲の美しさ、一日聞いていてもあきることはないです。
この美しい画像と共にお楽しみください。
癒されます…。

ダウンタウン 黒塗りの問題

ダウンタウンのエディ・マ-フィの物真似が大変問題になっているこの数日で、日本人では「差別意識のない、ただの物真似」なんだから「本人のように顔を黒くしただけなのにどんな問題が」という意見が圧倒的なようですが、そんな風に言えるのはやはり自分の国に住んでいるという強さなのかもしれないと、長年海外に住んでいる私なんかは感じます。

西洋人から見ると、東洋人は日本人なのか中国人なのか韓国人、あるいはフィリピン人かタイ人かわからないようで、目の大きいインドネシア人に対しても「チンシャンション(中国人を形容する際の見下し言葉)」「Schlitzauge 細い目(細く裂けた感じの)」と、みんなまとめて中国系という感じでからかったりするもので、うちの子供達も小さい頃、他の知らない子供から言われたこともあったでしょうし、私自身もこの言葉を耳にしたことがあります。

歩いていて、私自身が向こうから来た変な子供に言われたこともあれば(でもそれはドイツではなくベルギ-ででしたが)、TVを見ててアメリカのコメディ-ドラマでそんな言葉が飛び交っていてTVの観客がそれ(だけ)を聞いて笑っているというようなそういうシ-ンを見るのは決して気持ちの良い状況ではないものです。

現在の世界の方向は「人種差別」はしない、というのがスタンダ-ドで、サッカ-の世界なんかでは特に有色人種の人達が頑張っているわけなんですが、日本にしか住んでいなければ、確かにその問題はどうでもいいことでしょうね。


でもちょっと想像力をめぐらして考えてみて欲しいのです。

もし海外で、TVの中で、欧米人が目をセロテ-プかなんかで、異様に細く吊り上げて、歯には出っ歯をくっつけて日本人男優の真似をしているものに遭遇しても、日本人の私達は気持ちよく笑えるんでしょうか?

その物真似されている日本人の俳優さんが日本ではイケメンで売れているにもかかわらず、そんな風にデフォルメされて、「ただの物真似なんだから、イッツ・OK!」とか言われたらそれに対しても「オフコ-ス、OK!」と一緒に大笑いできると言えますか?

またもしあなたがどこかのパ-ティ-に行って、大勢の人がその番組を見て笑っていたら、そのパーティーに来ているお客さんを少し嫌いにはなりませんか?

一緒に笑えなくて「無粋な」と言われたら、それで納得できますか?

もしまたそこには自分ひとりしか東洋人がいなければ、そのTVのコメディアンじゃなくて自分が笑いものにされているような気まですることでしょう。

…と私は思います。


でも今回は黒人に対して、黒い肌を真似しただけで差別ではない、と言う考えなんでしょうけれど、今の世界では、高い鼻をくっつけて金髪のかつらをかぶって白人のマネをするのも「白人差別」になるんだと思います。

容姿の一部をデフォルメして真似する行為はそもそも、全く幼稚な芸、そして人の心を考えないデリカシ-のなさ、西洋人が嫌いなナイ-ブさの象徴的なんでしょうね。
「ナイ-ブ」という言葉、そもそも日本では「繊細」という感じで使われていますが、欧米ではとてもネガティフな言葉で、「子供のように無知で弱い」という使われ方なんですが、今回のようなことがあって、日本人の多くの人が「笑いなんだから目くじらたてるなんて」というのなら、やはり日本と言う国は世界から「ナイ-ブ」と思われても仕方ないです。

だって、黒人の人がそれを不愉快に感じるのなら、なぜしないであげようという優しさがないのかもわかりません。

「あぁ、そんな風に思うのか、ならやめようよ」と言えないのですかね、それこそただのお笑い番組のことなのに。

そんな風に差別はできる限りしないようにしようと、それが例え表面的でも一応考えようというスタンスをとるヨーロッパと、「外国人がなんて言ったっていいじゃん」と言い続ける日本、どちらが成熟した大人のいる国なのか言わずもがな、と思いますが。
なので私は上に例として出しましたが、パ-ティ-で皆でそんなコメディを見て、大笑いするというような下品な西洋人たちは実際にはいないだろうと断言できるくらいです。

人間として恥ずかしい、という気持ち、弱いものに対して優しく接しようという気持ちを持とうではないか、と大昔の植民地政策に反省しての結果だとしても、「お笑いなんだから」と正当化するよりはましな気がします。

今回は同番組内でのベッキ-への蹴りも問題になったそうですが、私はこの番組は見ていないのですが、それでも女の人を大の男達がよってたかって押さえつけて、ボクサ-に蹴りを入れさせる、という、そのどこに笑えるというのか全く理解に苦しみます。

Primitiv (ドイツ語で低俗という意味ですが)という言葉がこれほどぴったりなものを私は他に聞いたためしがないくらいです。

大笑いしたあとも、気持ち良い気分でいられる、本当に楽しい笑いをお笑い芸人さんには見せてほしいですが、人の痛いことつらいことを笑える人間て、本当に残酷な生き物なんでしょうね。

笑いはみんなで笑えることをまず前提に、一人でもそれに傷つく人がいるなら、じゃ、他の笑いを考えようか、ってそのくらいに幅がほしいです。

こんな番組を垂れ流しにして、笑っている大人たちを見て育つ子供達がいじめを「ただの遊び」と正当化するのは当然ですよね。

…と、今回はなんとなく色々考えてしまった、自分では見てもいないTV番組の一件でした。
見てもいなにのに、コメントするな、という感じでしょうかね。


2018年 戌年ばんざい!

ということで今年は戌年で、三男は今年12歳になる年男であります!
戌年のせいか、犬が大好きな彼の、犬飼いたい攻撃で大変なこの半年です。



そんな中、なんと知り合いの方が柴犬のカレンダ-をプレゼントしてくれたんです!!
三男の夢は「柴犬」様、私も飼うのならもちろん「柴犬」様、と思っているこのタイミングでのこのような贈り物!
柴犬はやっぱり本当に愛らしいですね。

ただ犬は猫を飼うこと以上に責任重大な感じがして、どうしても一歩を踏み出すことができません。
子供時代はそれはそれは欲しがっていた次男も「自分はもういらない、一日に3回も散歩には行けないから」と言い出す始末。
でもうちのような甜菜(てんさい・お砂糖のお芋のです)畑や森が広がる、こんな田舎村で飼うことができないなら、一体どこで飼えるの!! と自問自答しつつも、私自身の是非飼いたい気持ちと、飼ったあとの大変さを天秤に欠け、この数ヶ月考え込んで悩んでいます。

それにしてもこちらのかわいい柴犬カレンダ-には心癒されます。
中のコメントも楽しいです。
店頭で売っていましたら、是非手にとって中をのぞいてみてくださいね!
癒されます~

新年あけましてあめでとうございます!

ドイツでは年末最後の大晦日は打ち上げ花火でしめくくります。

花火は個人的にも打ち上げるため、花火事故も多発していて、今年も2名亡くなったそうですが、家族や仲間と、花火とシャンペンとダンスで締めくくる1年の計、兎にも角にも明るい希望に満ちた(と信じたい)2018年の新年の幕開けでした。
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