プロフィ-ル

マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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メリ-クリスマス!!!

我が家のここ数年のクリスマスイブは村の教会のミサから始まります。
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教会前の大型クリスマスツリ-
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うちの三男はクリスマスの降誕劇に参加し、今回は主人のお友達のイスラム教徒の方と、私の知り合いの日本人の方も仏教徒でありながら私達家族と一緒にミサに参加して下さって、その上プロテスタント教徒で全くカトリックのミサとは関係ないうちの主人と、つまり異教徒の方合計3人合わせての参加でした。

さながらルイ・ド・フュネスの名作「ラビ・ヤコブの冒険」 (hipi616.blog.fc2.com/blog-entry-328.html をご参照下さい)のような気分にならせてもらって、勝手に一人でとても楽しい気分になった私でした。
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今回は2本のクリスマスツリ-を用意しました。1本は本物のもみの木で、1本は偽者の作り物のもみの木ですが、どちらが本物か写真でわかりますか?(答えは最後に書きますので最後まで読んで下さいね!!)
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こんな風な飾りのもみの木と
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1つはフッチェンロイターのクリスマスのガラスの飾り玉の飾りをかけました。
ある時期毎年1つずつ買い揃えていた時期がありました。
毎年新しいものが1つずつ年号と共に毎年違うモチ-フで販売されます。とてもかわいいんですよ。

毎年は家族だけで過ごすクリスマスに今年は若い学生さん2人が参加して下さり、とても勉強になる話をたくさんしてもらいました。
大変優秀な学生さん2人で「あぁ、うちの息子達に爪の垢を煎じて飲ませたいくらい」と今回もつくづく思いました。
それに私も主人も一人っ子同士で親族が極端に少ないので、若いお客さんは有り難い限りでした。
楽しい宴を過ごすことができた楽しいクリスマスイブでした。
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* さてどちらが本物のもみの木かおわかりでしたか?
正解  向かって左の小さい方です。フッチェンロイターのクリスマス飾り玉を飾った方でした。


「一度の病気で貧困層に転落する人々」            - 堤 未果氏の「ルポ 貧民大国アメリカ」から

堤 未果氏「貧民大国アメリカ」三部作の今日は一作目をまとめとして紹介させてください。

・「世界一高い医療費で破産する中間層」
・「民営化される学士ロ-ン」によって「カード地獄に陥る若者達」
・「崩壊する社会保障が高齢者と若者を襲う」

この3章は特に圧巻でした。

経営側企業の利益を増やすことが最重視され、賃金は縮小されるべき「コスト」とみなされるアメリカだということは前回でおわかりいただいたと思いますが、アメリカの最も恐ろしい局面は、なんといってもアメリカでは中間層と言われていた普通の人達が居なくなりつつあるということなんです。

その最大の原因は、日本やドイツのような医療保険制度がないためで、アメリカでは事故、あるいは病気で救急車を一度呼べば、人生が終わるとも言われているそうです。

うちの長男も7年ほど前に救急車で30km遠方の病院へ運ばれたことがありますが、当時請求書は800ユ-ロくらいでした。ですが医療費が無料のドイツなのでこちらは保険会社から支払われました。もしこれが自己負担だったらどうしよう!! と当時思い、なので今でも覚えているんですが、高い保険料を払う能力のない、大部分のアメリカ市民にとってはそれは現実の恐怖になります。

しかも8万円(30kmで25分ほどの走行)ほどの請求でも震撼した私ですが、アメリカの民間救急車は10分走っただけで10万円以上で、一般的にアメリカは国土が広いため、救急車1回搬送で100万円ということもあれば、救急ヘリになるともっと高額な上、入院費用が1泊でも100万円になるようなこともあるそうです。

この本の中では1泊入院の平均費用が
ニュ-ヨ-クでは242万円で、ロサンジェルスで194万円であり、5泊で114万円のロンドンより高額だと書かれていますが、入院する際、緊急で病院を選べない際は後日このような請求書が誰のところへ来ても不思議ではないということになります。

その上、失業を恐れどうしてもホワイトカラ-になりたい人々は大学を目指すわけですが、大学の費用がこれまた高額で、それはロ-ンを組むのが一般的なのだそうで―もっともアメリカの半数あまりの人は貯金もないことを考えればそれも当然のことですが-悪いことにそのローン会社が民営化されている流れの中、学費はその上高騰しつづけ、学生は卒業する頃には借金づけになっている状態だそうです。

それでも就職できるならまだ救われますが、借金づけの上に、賃金の低い仕事にしかつけなければ、ローン返済(1ヶ月のロ-ン返済が150ドルから175ドルを20~30年間)は滞り、自己破産に陥ることは目に見えています。
「アメリカ国内の25歳以下の若者達の自己破産件数は(中略)、1999年には110万8000件にのぼる」そうで、「三人に一人が4枚以上のクレジットカ-ドを所有するようになった」アメリカでは、その数は倍増し続けているようです。

「大学を出てもワ-キングプア」がここまで極端な国は、先進国の中では珍しいことでしょう。

またロ-ン会社が民営化されたことによって、自己破産も許されなくなってきている現状があるそうで、ホームレスになり、そして例え死んでもその借金は消えることはなく、今度は親族が払い続けなければいけなくなった、と聞けば、このアメリカという国に戦慄を覚えます。


…ということで、驚愕の事実を綿密な取材で描いた堤 未果さんの「貧民大国アメリカ」三部作、反論もあったりするそうですが、でもそれでも大部分は確実に真実なのではないかと思わされます。本当にお奨めなのでどうか是非ご一読下さい。


田舎町のクリスマスマルクト

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今日はヒマな一日だったので、夕方主人と2人でクリスマスマルクトに行ってきました。
子供たちは誘ってももう一緒には来てくれません。(シクシク…)
小さい頃はどこへでもついていってあげたのに、大きくなったら親が一緒に行きたくても、もう一緒には来てくれないんですから、子供と言うのは本当に勝手なもんです。。。
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クリスマスソングを奏でるトランペット隊
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アヒル釣り
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さすがドイツなんでサッカ-チ-ムファングッヅはもちろん
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小さな陶器のクリスマスの模型の家(中に電気を入れるもの)
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クリスマスクリッペのための人形の模型
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この数年うちの村や町で流行っているお星様の窓の飾り(こちらも電気つき)
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あとこのハート型の特大お菓子は定番ですよね。
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もちろん暖かいグリュ-ワイン(お砂糖入りワイン)は最も欠かせないものの一つです。

うちの田舎町のクリスマスマルクトは、私がここに着てから15年来全く変り映えもしていないので、きっとあと20年くらいもこのまんまなんだろうな、と思ったりします。50年後はさすがに売っているものも少しはかわるかもしれませんね、どうなんでしょう?

ドイツの町ならどこでもある、クリスマスの風物詩でした。他の町は普通はもっと大きいので、きっともっときれいだと思います。
小さな小さな片田舎のクリスマスマルクトでした。。。
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うちのクリスマスシ-ズン用クッキ-も出来上がりました。

自作自演だった「IS襲撃」-フランス

今日こんなニュ-スを見つけました。

【12月15日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)郊外の幼稚園で14日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の支持者に教室内で刺されたと語っていた教諭(45)が、検察当局に対し、事件は自作自演の作り話だったことを認めた。…(中略)
 教諭は、教室で授業の準備をしていたところ、つなぎの服を着て目出し帽をかぶった男が突然現れ、教室内にあったカッターナイフとはさみで切り付けられたと証言。さらに、男が「これはダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)だ。これは警告だ」と叫んだとも話していた。


もうひとつは

【12月18日 AFP】(一部更新)フランスの極右政党、国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が16日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の残虐行為を写した写真をマイクロブログのツイッター(Twitter)に投稿し、仏当局の捜査対象となっている。遺族からの抗議を受け、ルペン氏は17日、ISに殺害された米国人ジャーナリストの遺体写真については削除した。
 ルペン氏は16日、テレビ局BFM-TVの記者がFNをISになぞらえたのに対し、「これがダーイシュ(Daesh、ISのアラビア語名の略称)だ」とのコメントを添えて、米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー(James Foley)氏の切断された首が胴体に乗せられた遺体写真、おりに入れられたまま火を付けられた男性の写真、戦車でひき殺される犠牲者の写真を投稿した。


(共に AFP通信のニュース から)


ちなみに国民戦線(仏語: Front National; FN)とは

フランスで6日、極右政党、国民戦線(FN)が得票率約28%で第1党となった。フランス本土13州のうち、少なくとも6つの州でトップになったのにも関わらず、13日、州議会選挙の決選投票では危機感を感じた社会党・共和党がともに、先週よりも有権者の動員に努めた結果、13地域圏すべて敗北してしまった政党です。(FNが第1党になることを危惧した有権者がより多く投票に臨んだことが敗因の原因だったそうです。)



それからフランスとは関係ないのですが

【12月18日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は17日、来年行われる米大統領選の共和党候補の一人であるドナルド・トランプ(Donald Trump)氏について、「才能ある」「傑出した」人物だと評するとともに、トランプ氏の対露姿勢を歓迎した。
 プーチン大統領は首都モスクワ(Moscow)で開かれた年次記者会見後に記者団に対し、トランプ氏は「非常に傑出した人物で、才能があることは疑いようがない」「彼の人徳を評価するのはわれわれではなく米国の有権者だが、彼こそが大統領選の絶対的な立役者だ」と語った。


とプーチン大統領がトランプ氏を褒め称えている記事も出ていました。



ところでAFP通信国際ニュースは本当にいつも興味深いニュ-スを読むことができてとても好きです。
お奨めです。


「借金づけの囚人たち」                   - 堤 未果氏の「ルポ 貧民大国アメリカⅡ」から

今日は最近読んだ本の紹介をします。

先日こちらでも書いた 堤 未果氏の 「(株)貧民大国アメリカ」ですが、こちらには他に「ルポ 貧民大国アメリカ」と「ルポ 貧民大国アメリカⅡ」があります。

先日のモンサント社のGM種子の件は、何もアメリカは国外だけでそんなことをしているわけではありません。自分の国でも容赦ない搾取が行われている国-それがアメリカです。
アメリカ人の実に半数は銀行に貯蓄が全くないどころか、実は借金まみれだという噂がこの本を読むと真実だったのかもしれない、と思わされます。

今日はその中の
「刑務所という名の巨大労働市場」に載っていた件を、簡単に説明すると

アメリカではなぜ「囚人たち」が「借金づけ」になるのかご存知でしたか?

アメリカの刑務所では囚人はほぼ時給40セントで労働させられ、部屋代と医療費を日に2ドル払わなければならないために、大抵の囚人は刑務所から出所する際には入所以前より借金が膨れ上がった状態になるそうです。特に刑務所が民営化されたことにより、その支払い義務はなんと食費にまで及ぶ刑務所もあり、一日の支払いが10ユ-ロの請求という刑務所すらあるそうなんですが、アメリカにとっては本音を言えば、借金まみれの囚人が社会復帰後就職できず、また犯罪を犯し、刑務所に戻ることはむしろメリットの多いことですらあるようです。

というのは、刑務所民営化に伴い、あらゆる企業が刑務所に仕事の受注をできることになったからで、そのおかげで企業はアフリカや東南アジアよりも低賃金の囚人に仕事を委託でき、事務所や工場を外国に建築するような大規模なコストを丸ごと削減できますし、その上もっといいことには囚人はもともとアメリカ人ということで言葉の壁がないため、電話オペレ-タ-など今までインドなどに発注していた労働まで委託できるからなのだそうです。

そういった企業との癒着から、わざわざ細かい規制を設けて、少しでも罪人の検挙率をあげ、国民を刑務所に放り込もうとすら画策しているような州まででてきているそうで、犯罪歴を持つアメリカ人がどんどん増えていくことや、その低賃金の囚人に仕事を奪われる健全なアメリカの若者達の将来に対しての危機感よりも、目先の利益にまい進しているのがアメリカという「夢の国」なわけです。

「拝金主義」もここまで来ると寒気すら感じるほどですが、当のアメリカ人たちはそんなことはチラとも考えていないのかと思うと、トランプ氏のような政治家でもアメリカ人には問題なく受けいれらるものなのかもしれない、と妙に納得させられます。自分の国の大変な問題にはあきれるほど危機感のない国民性のようで、欧州人がよく彼らを「ナイ-ブ」(日本では良い意味で使うこの言葉ですが、欧米では悪い意味でこの言葉を使うので気をつけなければなりません。子供のように無知で馬鹿でそのため弱いというような意味です)と言う、ひとつの大きな理由かもしれません。



この「借金つけの囚人たち」に関しては、 堤 未果氏の「ルポ 貧民大国アメリカⅡ」の第4章に詳しく書かれていますので、ご興味のある方は是非ご購読ください。本当にすごく興味深いです。


トランプ氏とハッカ-集団アノニマス

ここ最近ずっとお騒がせ中のドナルド・トランプ氏ですが、どうなることかと思いきや、イスラム教徒の入国を一時禁止すべきだと提案して国内外から批判された件は、昨日の大統領選の共和党指名候補者による討論会で、どうやらアメリカ国内では見事にこの汚点は払拭されたそうです。

他の候補者-例えばブッシュ弟候補とやり取りでは、攻撃されながらも、堂々と悪びれず辛らつに言い返す、言いたい放題、やりたい放題の彼がアメリカ人が大好きな「強いアメリカの大統領」を連想させて、アメリカ人にとっては気持ちいいのかもしれません。

確かにトランプ氏と来たら、この発言が自分の票獲得に有利かどうかはあまり考えていないようで、そういう意味では非常に正直とも言えますから、もしかしたらそこが一番の人気の秘密なのかもしれませんが、だからといって本当にこれでいいんでしょうか。

だいたいいつでも腹立だしいトランプ氏なんですが、イスラム教徒の米国への入国を禁止すべきだとの自らの主張について、日系人強制収容を引き合いに正当化したことを受けての16日の米世論調査では、なんと共和党支持者のうち支持者のうち半数近い48%が、米国が第2次世界大戦中に日系人を強制収容したことを「支持する」と答え、「支持しない」の21%を大きく上回ったのだそうです。

その上、米紙ワシントン・ポストなどが15日に発表した共同世論調査で、トランプ氏は支持率38%でトップのままだそうですし、そう考えると「国民は私の言うことを好み、尊敬している」との本人の主張もあながち、お門違いでということでもないようで、本当に来年のアメリカ大統領選挙戦が危惧されます。

イギリスではトランプ氏の入国禁止措置を求める請願への署名人数が、10日までに過去最多記録となる45万人に達したそうですが、ここでも同国の人々は自らの対英投資への感謝を忘れていると逆に批判して、全くへこむ様子もないのはなんというか本当にすごいですね。

彼のお母さんは実はスコットランド出身で、同氏はスコットランド内にゴルフ場を2か所所有していて、投資もたくさんしたそうなんで、でも今回の騒動でさすがのスコットランド自治政府も彼をビジネス大使から解任し、スコットランドの大学が授与していた名誉博士号もはく奪したそうで、日系収容所を引き合いに出された今回、日本政府もせめて文句ぐらい言ってほしいと思っていたところ、なんと 国際ハッカー集団「アノニマス」は12日には、ツイッター上で「人種差別主義者」とトランプ氏を批判し、サイバー攻撃を実行したとする声明を発表していたのだそうです。これはトランプ氏が、7日にイスラム教徒の米国入国禁止を主張したことを受けてのことですが、アノニマスってパリテロ後はISにも攻撃をしかけるは、だからといって人種差別も決して許すまじ、だなんて「なんてカッコ良い!」と思ってしまいました。このハッカ-集団さん達はまるで、「強きを挫き弱きを助く」武道の極意を体現しているようではないですか?!

このアノニマスさん達は他にも「KKKメンバーの個人情報を暴露」「黒人少年射殺事件関係者の個人情報を暴露」「公然と差別を行っているウエストボロ・バプティスト教会のメンバーを暴露」等々、普通ならなかなかできないこともしていて、普通ではなかなか言えないことを平気で言う、その上大統領候補になるかもしれないという信じられないくらい厚かましいドナルド・トランプ氏にはなんともぴったりの敵ですよね。「目には目を、歯には歯を」が信条のトランプさんなんでしょうから、自分のまいた種で被害を被るのは覚悟の上なんでしょう。

ハッカ-が犯罪行為でも、今回ばかりはアノニマスさん達を応援したい気分です。
これからも先もこういう方向で、世の中の不平等を正すために活動していってくれるのなら、ずっと応援したいくらいです。。。。





クリスマス 風物詩

この時期、クリスマス前の風物詩と言えば、子供の工作・手芸でしょうか。
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インタ-ナショナルクラブでは毎年12月6日前後ニコラウスパ-ティがあり、ニコラウス到着を待つ間、子供たちが工作にいそしみます。
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三男が作ったのはこの木のサンタさんと
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ジャムの瓶にデコレ-ションして作った蝋燭入れです。
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LEDのミニろうそくが出来てからは、色も変わるし、つけっ放しでも心配ないし、本当に便利で安全でいいですね。
ただのジャム瓶なのに暗闇だとよく見えないおかげで、LEDランプだけがとてもきれいに見えます。

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それからもうひとつの風物詩はクッキ-焼きで、今年も三男と作りました。
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次男も途中参加で、お顔の形の自分のクッキ-を焼きました。
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うちのバリエ-ションは少なくて、ドイツ人の(特に年配の)方たちはもっと色々な種類のクッキ-をこの時期大量に焼いて、クリスマスに備えるようです。クッキ-を蓄えるのは、胡桃を集めるリスさんのようです、なんだかかわいいです。

この時期私の恒例行事は、ここでもインタ-ナショナルクラブのクリスマス会で、ここへ行けばドイツに16年前に来たときからのほとんどの旧友と会うことが出来るので、なるべくこの会だけは毎年行くようにしています。
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世界中の色々なお食事が楽しかったです。
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色々なカップケ-キ幸せな気分にしてくれました。
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クリスマスまで10日を切りました。
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クリスマス・バザ- その2

2週間くらい前にも実は違うギムナジウムのクリスマス・バザ-がありまして、この日は来年からギムナジウムへ行く子供達の公開日ということもあり、三男と見学がてら遊びに行きました。
Gymnasium-Zitadelle-Jülich-25269
うちの町には(私が住んでいるのはその町の中の一つの村)、1545年ルネッサンスの頃に建てられたお城があり、その城壁とお城の一部が残っていて、ここが現在では公立のギムナジウムとして利用されています。
ここには神聖ロ-マ帝国カ-ル5世(スペインハプスブルグ・カルロス1世)の軍隊や、ナポレオンが来たり、フランスやオランダに支配されたりと割合歴史的には色々なことが起こった町でした。当時は意外にもけっこう大事な町だったというわけですね。今は何も無いただの田舎町(というか大きい村みたい?)なんですが…。(スミマセン、ホントの村在住の私なんかに言われたくないですね)
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ここでも手作りの色々なものが売られていて、こちらはカ-ドやろうそく
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こちらはクッキ-や手芸品でした。
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おいしいワッフルコ-ナ-では色々な形のワッフルが
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応急手当の練習コ-ナ-もあり
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本物の怪我みたいに立体的に上手に描かれていて、三男はびっくりしてました。
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でも三男が特に喜んだのはこちらで、LEDランプの光る仕組みを自分で工作して作る体験コ-ナ-でした。
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こんな風に金属を入れ込み、切っていきます。
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上級生のお姉さんたちがそばについて教えてくれて完成しました。
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うちの三兄弟の中で唯一、主人のように理系の研究者になりたいという希望の三男なので、こういう実験が大好きなのはとても喜ばしいことですが、志だけではなく、ついでに成績ももう少しあがってくれると嬉しいです。

2月には来年度から行くギムナジウムが決定しますが、ここのギムナジウムかあるいは2人の兄の行っている私立のギムナジウムに行けるのかは、まずは面接を受けてから決定となります。
公立のギムナジウムへは行ける事が今回既に決定しましたが、私立の方は学長と両親と本人の面接後に通知が来てからわかるので1月終わりの面接後の決定を待って、最終的にどちらかのギムナジウムへの申し込みとなります。

男の子が行けるギムナジウムは2つしかない(女の子はもう一つ女子校ギムナジウムの選択肢があります)、ここでも超田舎のうちの村風の田舎町なんです。。。。
ま、人口少ないですからね、いいんですが。

クリスマス・バサ-

最近、全くブログのタイトルと関係ない話題が続きましたが、今回は久しぶりにドイツの風物詩の一つ、クリスマスに関係することを書きたいと思います。(サッカ-とはまたあいかわらずまるで関係ありませんが…)

昨日は夜8時に、うちの長男・次男のギムナジウムの
クリスマスバザ-へ行って来ました。
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修道会のある門をくぐって昔のお城がある中庭に出ると
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なんてきれいなイルミネ-ション。
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60軒ものお店が出ていると載っていたので色々な建物へ行っ
てみることに。
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今回(毎年)は全てハンドメイドで個人で何か作っている人達の出展で、お裁縫、編み物、クッキ-やネックレス、絵画やジャム、木のもの、陶器、と実に様々なものが販売されていて見ているだけで楽しくなりました。
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クリスマスなんでこんな 手作り Weihnachtskrippe(キリスト生誕の)
もありました。
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ガラス瓶に入っているものや、ガラスケ-スに入っているものも。
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でも人形好きな私が最高に感動したのはこちら。
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5体とも、同じ方の作品です。
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ピンクの親子人形、ため息がでる美しさでした。
こちらは販売していないようで、またしていたとしても高額でしょうから買うのはあきらめ、仕方がないので三男のおみやげにこんなものを買いました。
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ネズミのぬいぐるみです。手触りがすごく気持ちよくて、
フワフワでしかも5ユ-ロと私にも購入可能な販売価格でした。
この方は他にもたくさんテディベアを出展していて、正直私には
Steiff のぬいぐるみと変わらず素敵に思えました。
しかも30ユ-ロくらいで(Steiff なら100ユ-ロ前後かあるいは
100ユ-ロ以上)こちらもお財布に優しいお値段でした。
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ちなみにこちらは我が家の主人ご自慢の Weihnachtskrippe 
ですが、今年は天使様がひとつ増えました。

アメリカが戦後のイラクにしたこと その2

自分達の言うことを聞かないという理由でよそ様の国の支配者を独裁者として抹殺し、自分達の息のかかった傀儡政権を作り上げ、自分達に超有利な100の法律を勝手に決めたアメリカでしたが、欲深いアメリカのしたことはこれで終わりではありませんでした。

CPA81令の「今後あらゆる新製品やその製造技術は特許で保護される」という「知的財産権」を守る法律により、「保護された製品は今後20年間、特許所有者の許可なしでの不正使用、製造、使用および販売をしてはならない」ことになったのですが、これは何を意味しているのでしょうか。

CPA(連合国暫定当局)の薦める農業近代化キャンペ-ン、「イラクに民主主義の種を植える」に乗せられ、最初は無料で提供された「スタ-タ-セット」GM種子と農薬、機械を一度でも使った農家はいつのまにか自動的に契約書にサインさせられていて、それからは毎年使用量とライセンス料が請求されることになります。
GM種子で有名なアメリカのモンサント社(なんと世界シェアは90%・農薬のメ-カ-としても有名でベトナム戦争に使われた枯葉剤の製造メ-カ-でもあります)と契約した場合


以下、本より抜粋

・自分の農家で採れた種子を使用することは禁止
・毎年モンサント社から種子を購入
・農薬も必ずモンサント社から買う
・毎年モンサント社にライセンス料を払う
・何かトラブルが起きた際はその内容を他社に漏洩しない
    (堤 未果著 「(株)貧民大国アメリカ」より
     すごい本です。もっと詳しいことが知りたい方は
是非ご自分でお読み下さい。)


などだそうで、これにより、世界的に有名な在来種を、長い歴史の中で大切に培ってきたイラク農業は大打撃を被り、そして農民はただの雇われ労働者になり、その上未来永劫高い使用量まで払わなければならなくなってしまったのです。

この世界的に有名なイラクの在来種は種子バンクに保存されていたのだそうですが、それもほとんどが破壊され、その種子が保存されていた場所には、違う意味で有名なアブグレイブ収容所ができたそうで、アメリカという国の冷酷さには寒気すら覚えます。

このGM種子ですが、調べると別名「自殺する種子」とも「悪魔の種」とも呼ばれているそうです。通常であれば作物を植えて収穫した際、種を残しておけば来年もまたそれを植えればいいものなのですが、このGM種子は1年で終わる種子のため、毎年購入しなければ農作物を作り続けることは不可能なのだそうで、除草剤もその会社のものしか効かない仕組みになっている上、そこの薬品を使用しなければ「知的財産権」侵害となり高い違約金を課せられるということなのでしょう。
私はこの本を読んで、初めてこんなことが世の中にあるということを知り、本当に「神様、なぜ…」と思わずつぶやかずにはいられませんでした。

悪の機軸と宣伝された独裁者サダム・フセインは、本当にアメリカ以上に極悪だったんですか?

長男の友人にモロッコ人とドイツ人のハ-フの男の子(といってももう18歳ですが、彼も子供時代から知っているので)がいますが、彼とアメリカについて話している時、彼が言ったのは
「独裁者が悪いとなぜ他の国が決めるんだ。それで良い場合もある、なぜ放っておいてくれないのか。」という言葉でした。
その時は実は私はこのイラクの戦後の問題までは知らなかったので、彼の言葉に100%の共感はできなかったのですが、今はできます。

もちろんGM種子をこのように販売して利益を上げているのはアメリカだけではないのは最近知りましたが、それでも一言言わずにはいられません。。。。


超大国アメリカさん、よその国のことはもう放っておいてくれませんか。
あなたたちはもう何百年もよその国から略奪と搾取を繰り返してきてではないですか。
他国のことに首をつっこむよりも、あなたの国の中の超貧乏な人達のため心を砕き、国を立て直すのが先決ではないですか。
だって先進国なのに国民の半数は貯金がなくて、社会保険制度も整っていない上、学費は高額で借金まみれって、あなた方、自分たちが少しおかしいことに気づいていないんですか?
こんなむちゃくちゃな国で、その上銃の規制もないなんて、どう考えてもまともじゃないと思います。
特にトランプ氏とブッシュ氏(兄と弟両方)には、政治家として以前に、人間として恥を知ってほしいです。
そして悲しいことですが、こうやって詳しい経緯を考えてみると、オバマ大統領も同じ穴のムジナという可能性がでてきたのも
とてもつらいです。。。。



アメリカが戦後のイラクにしたこと その1

最近アメリカについて驚愕の本を読みました。
「ルポ 貧民大国アメリカ」(堤 未果 著)ですが、今日はそのシリ-ズ3冊目の「(株)貧民大国アメリカ」から、イラクに関係する話を見つけたので紹介させていただきます。
イラクで悪の独裁者フセイン政権を倒した゛正義の味方アメリカ゛ですが、アメリカがイラクからこれを機に本当に奪ったものはなんだったのか皆さんご存知ですか?


以下「」内は本からの抜粋。

「2004年4月、バクダット陥落後のイラクでポ-ル・ブレマ-指揮官率いるCPA(連合局暫定当局)が作成した100本の法律が施行された。…(中略)ブレマ-は手始めに、国内法で強固に守られていたイラクの経済と産業を解体した。国営企業200社はあったりと民営化され、外資系企業に100%株式所有と40年の営業権が与えられた」
そうで、これは一体何を意味するのでしょうか。

この法律によって外資系企業の利益はイラク政府に1銭も入ることは無く、100%海外へ送金され、外国人法では労働者は守られず、コストダウンによって失業者があふれます。そしてさらに外資系企業が参入しやすくなるためにCPAがしたことは本来40%だった法人税を15%に引き下げ、その上にはなんと

「イラクを出入りする物資にかかる関税、輸入税、ライセンス料などを全て廃止した」のだそうです。

このようにイラク内には1ドルも利益にならない法律を勝手に決めたアメリカが次にしたことは、イラクの農業全壊作戦でした。



(それは次回に続きます。)

ロシアの言い分

この1週間イスラム国をめぐってはまた色々なことがありました。

ロシアがつににイスラム国戦闘を開始、トルコがロシア軍機を誤爆してプ-チン大統領を激怒させ、なぜそんなことアホなをしてしまったのかと思っていたら、それは実は誤爆ではなく、ISからトルコが購入している石油のル-トを守るためだったらしいということが発覚。ISの資金源はこんな風にISから石油を密輸している国によって支えられ、結果的に世界でも例のない豊富な財源を所持しているテロ国家が組織されているわけで、この資金源を断ち切ることこそ爆弾を落とす以上にISを破壊させるために効果的な手段であるはずなんですが、ISとトルコのこの密輸問題はどういうわけか欧米からは問題視されておらず、ロシアだけが今回に限っては珍しいほど至極正当な非難をしている状況のようです。

プーチン大統領は去る11月16日、テロ対策が中心議題となったトルコ=アンタルヤでのG-20首脳会議後の会見で「ISに資金提供している国がG-20加盟国を含めて40カ国以上に上る」とわざわざ首脳会議にて発表したくらいですから、欧米もそんなことはわかりきっていたにもかかわらず、「戦争突入!!」と大騒ぎの英仏がなぜその点は問題として重視しないのかと考えればもしや米英仏も石油でもこの密輸から恩恵を受けているのではないかしら、とこれまでの経緯を考えると疑いたくなるくらいです。

大国はなにがしかの政治的利権で動いているのは明々白々で、自分達が損しないという理由なしにこの件をほっておくとは全く考えにくいです。自分たちは密輸していないとしても、何がしかの利益があったから黙認していたというのは、アメリカのケリー国務長官が「トルコが違法な石油運搬を行っ ているとか、外国人戦闘員を送り込んでいるとか、トルコの信頼を中傷することは、逆に、トルコの重要性を理解させるものである」と全くトルコ擁護にもなっていないちんぷんかんな返答からわかってしまいましたしね。一体この不思議な回答はなんだったんでしょうか。こんな変な回答ならしないほうがまだましだったのでは? と思うほどです。

それにしてもパリ同時テロに対する11月15日からはじまったフランスの5日間の報復空爆で、シリアの罪のない子ども4人を含む53人の民間一般市民が殺戮されたそうで、米軍のドローンの空爆パキスタンの空爆で殺害された3,989人のうち965人はやはり民間一般市民だつたそうで、そう考えればテロリストのテロと国家の軍が行う誤爆はどう違うんでしょうね。
イスラム国でISを壊滅させるためにはもっとたくさんの民間人が死に、そして欧米での人種差別は続いていくのなら、第2第3のイスラム国が生まれることは明々白々ですが、イスラム国を壊滅させるためには「米国が本格的に地上軍を送るべきだ」と、戦争大好き一家の大統領候補者のブッシュ弟がいきまいているそうです、この人には本当に大統領としての資質に疑問を感じます。そもそも兄ブッシュがイラク戦争をはじめたことが原因でそれがISを生み出したということもなにも分かっていないっていないのか(有り得ない!!)、ただの幼稚な戦争マニアなのか不明です。
また以前の「もし民間人が武器を所持していれば、フランステロにて事態は違っていたかもしれない」「テロリストの家族を狙い撃ちにして殺せば良い。」などと、とんでもない発言のトランプ氏同様、こういう人達がもしかして大統領になるかもしれない国アメリカって本当に大丈夫なんだろうかと思います。

安部首相の「テロには屈しない」発言も机上の空論のようでなんだか情けない気分になりますが、欧米の「やられたら(数倍にして)やり返せ、たとえ最初に始めたのは自分達でも」を゛正義゛だと信じている(その上周りにも信じさせている)欧米社会よりは腰が引けている分、まだ救いがありますが…。こんな馬鹿な欧米の子分になりさがり、せめて遠くのそもそも本来あまり関係なかった日本までこの戦争に加担したりしないようにしてほしいものです。

ドイツも今週はじめついに29機の(93機中)トルナド全天候型多用途攻撃機が出動できる準備が整いました。このうちの数機をフランス戦闘機の保護のため派遣し、国境沿いの監視のために約1200人(以内)の兵士を安全のかための監視を手伝うということで、シリアとイラクに派遣することがほぼ決まったようです。戦闘のためではなくあくまでもフランスの対する団結を示すことが目的の今回の派遣なのだそうです。ドイツは欧州の一員なんで、さすがに何もしないわけにはいかないということですね。これはぎりぎり仕方ないことでしょう。


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