2015年03月26日 (木) | Edit |
非常に残念なことに、今では副操縦士の
自殺説が濃厚になってきました。
でも一人で死ぬなら自殺でも、今回150人も
巻き添えにしたのですから、彼は殺人者にもなってしまうのでしょうね。
彼の遺族も今後どうやって生きていけばいいのでしょうか。。。

自殺したい人が、なぜ他の人まで道添えにするのか
こんな事件があるといつも不思議に思います。
そもそも自殺する瞬間は正常な精神状態ではないのでしょうから
なにも考えられなくなっているせいなんでしょうけれど
巻き添えで亡くなった方達の遺族はこれからもずっとずっとつらい思いを
抱えて行けていかなければならないことを思うと、本当に罪は重いです。

これが真相だったなんて、本当に悲しすぎます。

2015年03月26日 (木) | Edit |
この飛行機事故で亡くなったドイツ人の数は結局
72人に上るそうで、ここドイツでは米ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙の記事で
事故機から回収されたボイスレコーダーの解析結果で、
一人の操縦士がコックピットから出た後、もう一度操縦室に
入ることができなくなったのだということが、わかったということです。

コックピットはアメリカの、9、11事件のあとに外側からは
絶対にあけることができないようにされたということで、
もう一人の操縦士が中に残っていたものの、なんらかの理由で
(心臓発作のような突発的な病気のせいか、あるいは自主的なものなのか)
部屋から離れた操縦士の1人は、どうも墜落前にコックピットには
戻ることができなかったのだそうです。

もうひとつのボイスレコ-ダ-の解析が終わればもう少し
具体的にわかるのかと思いますが、今の時点でニュ-スで
流れている事件の概要はこのくらいしか出ていません。

ただそういうわけでテロの可能性は全く否定されたということは
確認されたそうです。


2015年03月25日 (水) | Edit |
バルセロナ発デュッセルドルフ着のジャ-マンウイングスが
墜落した事故は150人中、67人ものドイツ人が乗っていたとのことで
ドイツでは昨日からトップニュ-スでした。

特に震撼させたのはその中に16人のギムナジウムの生徒達が
いたことでした。
Haltern am See は人口 約37.000人というミュンスタ-に近い
とても小さな町の、Joseph-König-Gymnasiumsというギムナジウムの
10年生(だいたい16歳前後)の生徒16人と、2人の女の先生が
交換留学でバルセロナの近くの町に滞在した帰りの出来事でした。

うちの町は人口32.000人でこの町の大きさとほぼ同じだということを
考えると、この小さな町全体に与えた衝撃の大きさが想像されます。
こんな小さい町ではほとんどの人が、なんとなく顔見知りだったり、同じ年なら
幼稚園、あるいは小学校で友達だったり、兄弟の友達だったり、あるいは親戚の
知り合いだったりすることもあり、関係が近い人が亡くなった気持ちになるに
違いないからです。

先生の一人は29歳という若さで結婚したばかりだったのに、と
この学校の生徒がインタビュ-に答えていました。

またサッカ-選手のBenedikt Höwedes や Christoph Metzelderも
この街出身だったということで、 Christoph Metzelderはその上
このギムナジウムを卒業したとのことで、哀悼の意をしめしています。

個人的に言うならば、うちの次男も現在交換留学でフランス滞在中、
私と日本語を勉強しているカルラも次男とは違うギムナジウムですが
やはり交換留学で違うフランスの街に、長男の幼馴染も現在アメリカへやはり
交換留学中で、今ドイツは交換留学の季節のようです。
なので、子供を交換留学させている家庭にとっても、他人事とは思えない
とても衝撃的なニュ-スでした。

また2人の赤ちゃんと、デュッセルドルフ在住でいらした
2人の日本人の方にも本当に心からお悔やみ申し上げます。
2人のオペラ歌手の方も乗っていたのですね。
germanwings.jpg
とても悲しい事故でした。

2015年03月23日 (月) | Edit |

土曜日はバスツア-でモンスへ行ってきました。
今年から欧州文化首都に指定さたモンスでは1月から毎週週末に
色々なイベントが催されているようですが、まずゴッホの展覧会に
行きました。悲劇の画家のゴッホはキリスト教伝道師としてモンス近くの
ボリナージュ地域で約1年間を過ごしたことがあるとのことで、ここ
モンスは彼のゆかりの土地でもあるようです。
150321 005
イ-スタ-前のせいなのか、色々なチョコレ-トが通りで
売られていました。
150321 006
ガラスケ-スのウサギちゃんチョコ。
150321 025
チョコレ-トケ-キ作りの職人さん達のショ-。
150321 026
時代衣装を着たきれいなお姉さん達もいました。

感動したのは、聖ウォードリュー参事会教会で
150321 018
この「黄金の馬車Car d'Or」(1780)は
三位一体の祝日に市内を行進します。
150321 022
ブラバント・ゴシック様式の教会は、同じ様式の教会としては
ベルギー屈指の美しさを誇っているとのことで、
150321 012
なかでも16世紀に地元の彫刻家ジャック・デュ・ブルックの
作った数多くの彫刻は本当に美しく
150321 010
内部の装飾は本当に贅を尽くしたものばかりで、こんなに
ゴージャスな教会がモンスにあったことに驚かされました。
モンスはもっと観光の宣伝をしたら日本からもたくさん人が
来るかもしれません。
150321 008
こちらは教会の外観です。


150321 029
おいしいハンバ-グも食べ
150321 034
大きな人形も町を練り歩いているのを見ることもできた
とても楽しいお手軽一日バスツア-でした。


2015年03月20日 (金) | Edit |
sonne15 2
今日はこんな風に太陽が見られる皆既日食ということで
ドイツでは数日前から大ニュ-スになっていました。
sonne15 4
目を傷つけない日食用専門のメガネも買い(20軒近くのお店に電話してゲット)
準備万全で朝の9時から楽しみに待っていたんですが
なんとここノルトライン=ヴェストファーレン州はあいにくの曇り。。。
待てど暮らせど結局太陽はこれっぽっちも顔を出してさえくれませんでした。
sonne15 3
数日前からこんな風に見えるのかしら?
sonne15 5
それとももしや金環日食風?

ー 月の視直径が太陽より大きく、太陽の全体が隠される場合を皆既日食
(total eclipse)、逆の場合は月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状に見え、
これを金環日食(annular eclipse)と言うそうで、でも今回は皆既日食でした ー

などと色々想像して楽しみにしていただけにがっかりでした。
なぜならドイツの次の皆既日食は66年後だからです。
(さすがにその時生きていたら妖怪です)

でもドレスデンに住んでいるカティをはじめ、東や北の地域の人達は
(特にハンブルグ)はよく見えたようで
sonne15 1
ベルリンでは、通常はサッカ-試合を見るパブリックビュ-イングでも
たくさんの人が皆既日食を観賞できたようでよかったです。
ドレスデンのカティの話では、やはり少し外が薄暗くなったとか。

我が家では残念でしたが、金環日食は7年後の2022年にもあるようなので
そのときを楽しみに待つことにしたいと思います。

7年後は天気の地域へその時だけ旅行へ行くというのも手だな、と
今回学習しましたし。。。。
そのときには三男でさえももう15歳だし、今よりは私も自由がきくかしら、
もしそうならその時こそドレスデンのカティ宅へ行かせてもうらうことにします。



2015年03月18日 (水) | Edit |
今朝ドレスデンに引越しした親友のカティと電話で
話していたときのこと。

ドレスデンには250年前に日本から輸送された椿の花が
あるという話を聞いていたんですが、そこから少し歴史の話になり
第2次世界大戦でドレスデンでアメリカ、イギリス軍からの大虐殺が
あったという話になりました。
戦争直後にベルリンがロシア人たちに占拠され、
残されていたドイツ人の女性達が最悪の悲劇を味わったということは
知っていたのですが、ドレスデンでも市民が大虐殺されていたとは
事実は全く知りませんでした。

うちの町も実は当時97パ-セントが空爆で破壊され、ケルン市内も
大聖堂は奇跡的に完全に崩壊しなかったものの、空爆と市街戦により9割の
建物が破壊された上、またバルト海に面する北ドイツの代表都市
リューベックも空襲虐殺の惨事に襲われました。

ドイツのリューベックには軍事目標がないにもかかわらず、それを知ったうえで、
イギリス軍はただ「ドイツ人の戦意を失わせる」という目的で、
無防備の歴史的文化都市を攻撃し、大量の市民を虐殺したのだそうです。

そしてまたベネディクト会修道会発生の地であるイタリアのモンテカッシノの修道院もまた
イギリス空軍に空爆され、修道士と避難民数百人が虐殺されたそうで、
そう考えると、戦時中はどこの国も結構ひどいことをしていたことがわかります。

といってもちろんナチの大量虐殺も日本の満州植民地化も決して
許されることではありませんが、それでもイギリス人やアメリカ人の
自分達は正当である、という自信は一体どこからきているのでしょう。


先日お坊様の動画をのせたところ、日本人のお友達から

「一神教を信じている国は、自国がいつもスタンダードで正しい、他宗教の国は邪道、
理解しようとすら思っていない傾向があるのでは」

というコメントをいただいたのですが、本当にこれこそ欧米人の傲慢さの
理由を言い当てている言葉と非常に感心してしまいました。

「だから衣食住もかたくなに自分たちの伝統を守り続けるのではないでしょうか」

と後に続いた彼女の言葉でしたが、本当にその通りです。
ドイツにしても食事の貧しさは、太鼓判を押せるほどですし…悲しいことに…。

イスラム国の問題もあるだけに、ちょっとちょっとお兄さん、一神教が
そんなに偉いんですかい? と、
尋ねたくなる世界情勢なので、尚更日本の寛容さが際立っているここ最近ですが
アメリカ人もフランス人もイギリス人もついでにドイツ人もいつまでも自分達が
一番正しいと言い張る姿勢は少し控えてほしいものだと思うのは私だけでしょうか。

大国で素晴らしい国だけに、いつまでも「井の中の蛙」でいてほしくないですね。。。

2015年03月05日 (木) | Edit |
IS(イスラム国)の問題が来年のアメリカの大統領選挙の結果まで
大影響を与えそうなほど世界を揺るがしているイスラム過激派の活動ですが
偶然松山さんという京都のお坊様の説法を見つけ、世界中の宗教家が
こんな考え方であれば無意味な争いも起きないのだろうに、と思いました。


この中で兵庫県のコミュニティFMラジオ局で放送されている
「8時だよ! 神様、仏様」という番組であるリスナ-からの悩みを
神社の宮司、寺の住職、キリスト教の牧師さんが解決する、という番組が
紹介されていますが、すごく面白そうですね。
聞いてみたいと思いました。

自分の宗教のために、他の人(人ならともかく神様でも)をののしったり、争ったり
という姿勢は松山さんがおっしゃっている通り、本当に本末転倒ですよね。
なんのための宗教なのか、根本的に考えなければいけない宗教が
世の中にはたくさんありそうです。。。