2018年05月19日 (土) | Edit |
昨日うちの主人の勤めている研究所にて盛大な追悼式がひらかれました。
NRW州の知事はじめ、歴代の研究所の所長さん、おまけにフランスの国宝といっても過言ではない、有名な教授までわざわざいらしての式典でした。

それもそのはず、この式典の主役であるG先生こそドイツの国宝級の教授であり、世界トップの研究者だからなのですが、右を見ても左を見ても、VIP級の教授ばかりの式典でG先生の功績を考えれば当然なのでしょうけれど、あのような式典がうちの研究所で次回開かれるのことは当分ないことでしょう。

G先生は巨大磁気抵抗効果の発見をされ、これがコンピュ-タ-のハ-ドディスクの容量を大幅に増やし、この発見が現在のスマホの発達にも役立っているわけで、当初これを発見なさった時はボスの教授に「こんなものは役に立たない」と一笑されたのだそうですが、それを押し切って特許を取られたそうで、この特許がなければ2006年から立て続けに受賞された数々の世界的な賞の受賞にはならなかったでしょうから、本当に良かったです。

G先生は会えばいつも大変ご親切に接して下さり、大変高名になられる前は、我が家にもきていただいたことがあります。
ですが、大変に高名になられてからは、恐れ多くて我が家などのにお呼びできなくなり、また世界中に行かれるようになったこともあり、この10年はお会いする機会もほとんどなくなっていましたので、式典でお写真を見てとても懐かしくなりました。

ただ奥様とは長年親しくさせていただいており、先週にあった家族と親しい友人だけの簡単な葬儀、という会にも呼んでいただき、G先生を偲びました。

祭典のあった昨日はG先生の79歳の誕生日でもありました。

偉大な研究者であり、人間味溢れる魅力的なお方でもありました。
ご主人様を亡くされた奥様が今後心安らかに、またこのまま御幸せでおられるように心からお祈りいたします。



2018年02月18日 (日) | Edit |

今更なんですが、昨日は感動でしたね!
ドイツでは
「日本人の完璧さと、スペイン人のエレガントさが勝利をもたらした」と記事になっていました。
漫画だってこんな展開にはならないでしょう、12月から2ヶ月も練習できなかった羽生選手が金メダルをとるって、彼はいったいどんな精神力と運を持って生まれてきたんでえしょうね。
宇野選手もそれに続く銀メダルということで、とにかく感動しました!

一方ドイツでは数日前にフィギアペアが金メダルを受賞しました。

こちら名前がドイツ人ぽくないので調べると女性はウクライナ人(今はドイツ人)、男性はフランス生まれのドイツ人ということで、さすが移民大国ドイツではスポ-ツ界も移民の方達がどいつ代表となり頑張っています!
こちらは16年以来の美しいダンスだったそうで、ドイツ人は喜んでいましたが、羽生選手のフィギア界では2度連続の金メダルは66年ぶりだったそうですから、私としてはやはり羽生選手こそ゛伝説゛にふさわしい選手だろうと感じています。

海外に住む私達にとって本当に素晴らしいニュ-スでした!
2016年02月25日 (木) | Edit |
お雛祭りの話が出たので、今日はタイのお人形の話をします。

皆さん、今タイで「ルクテープ」というお人形が大流行なのをご存知ですか?
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最近日本のニュ-スでよく流れているのでご存知な方も多いと思いますが、お人形が好きな私はどんな「ルクテープ」があるのか興味があり、タイのサイトを検索してみました。ちなみにタイ語では「ลูกเทพ」と綴るようです。
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まあ、なんと愛らしいことでしょう。
こんなお人形なら確かに子供同然にかわいがりたくなる気持ちもわかります。
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もともと1年半くらい(確か)前にTVで若い男性芸能人が
「このお人形を持ったとたん仕事に依頼が増え収入があがった」と言ったことから、なんと爆発的な流行になり、お人形の服を何着も揃え、毎日お風呂にいれ、食事の真似事もして大事にしているのだそうで、飛行機に乗せるのでも1席人形用の座席を販売する
航空会社まであらわれたそうなんで、そう考えると本当にすごい経済効果ですね。
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またこのお人形が霊験あらたかなお人形になるためにはまずお坊さまの御祓いからはじまり、最後はお坊様にこのように瞳を金色に色を入れてもらってやっと「運勢が急上昇する夢のお人形」になるのだそうで、お坊様達にとってもこの流行は有り難いことでしょう。さすが信心深いタイの人達です。
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ただ女の人だけではなくこのように男性も職場に連れて歩いているのだそうで、それを聞くとタイ人て少し無垢すぎて危険な時はないのかしら、とも思ってしまいますが。。。
今回はこんなお人形なんで害はないと思いますが、本当は意味のない、でもとっても高価なものでも信じればそれにまっしぐらになってしまうのではないかしら、とおせっかいながら心配になりました。
ということは、ある意味もしかしたらタイは社会がとっても平和なのかもしれません。

ですが世の中善良な人ばかりではないのは、例え穏やかな人々「微笑みの国」のタイも同じで、飛行機に持ち込むこのお人形の中に麻薬を入れて運ぶ人達も現れたのだそうで、今タイ警察はこちらの対応にも追われているそうです。
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あとこんなに世話していたら本当にお人形に魂がはいってしまわないか心配になりますが、こんなきれいなお人形なら魂が入って夜中に歩き回ったり、髪が伸び始めてもまあ、いいかなという気分になりました。

3人とも息子だったためおもちゃには人形も買えず寂しかった、実は人形好きの私なので、機会があれば購入しちゃいそうな自分が怖いです。でも正直「幸運を呼ぶ」という願いをお人形に託すほど私は心がきれいじゃないので、家にかざって眺めるくらいで終わりそうですけれど。。

ということで今日はタイの大流行「ルクテープ」というお人形の話題でした。

2016年02月19日 (金) | Edit |
AFP通信でまたこんなニュ-スを見つけました。


【2月19日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は18日、米大統領選で共和党候補としての指名獲得を目指すドナルド・トランプ(Donald Trump)氏について、移民の流入を阻止するために国境に壁を築くと宣言するならキリスト教徒とは言えないという見方を示した。

 訪問していたメキシコからの帰途、同行の記者からトランプ氏の移民問題に関する姿勢について意見を求められた法王は、「誰であれ、橋ではなく壁を作りたいと考える者は、キリスト教徒ではない」と述べた。

「投票するかしないか、干渉するつもりはない。ただこれだけは言える、もしそういう発言をするなら、その人はキリスト教徒ではない」

 トランプ氏は、メキシコが米国に犯罪者を送り込んでいると訴えて支持率が上昇。公約として、米国南部の国境に壁を設置して移民の不法入国を防ぐと宣言し、論争を巻き起こしていた。先週には、法王がメキシコ政府に言われるがままに米・メキシコ国境を訪れたとして、法王を批判している。

 法王の発言に対し、トランプ氏は直ちに反発。サウスカロライナ(South Carolina)州の選挙集会で発表した声明で、「宗教指導者が個人の信仰心を疑うのは、恥ずべき行為だ」と非難した上で、「私はキリスト教徒であることに誇りを持っている。私が大統領になったら、キリスト教が常に攻撃を受け弱体化を招くようなことはさせない」と述べた。

 さらに、「もしバチカンがISIS(イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の別称)の攻撃を受けたとしたら、周知の通りそれはISISにとって究極の戦利品となるが、法王はドナルド・トランプが大統領だったらこんなことは起こらなかったのに、とただ願い、祈ることになるだろうと断言できる」とも述べた。
(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3077489?cx_part=nowon_txt  より



このニュ-スはここドイツでも今日は一日流れていました。

トランプ氏って本当にすごいですね。
ここまで言いたい放題、やりたい放題できる人っていないですよね。
パフォーマンスはある意味で天下一品ですね、だってここまで好き放題するには普通は知性なり、理性なりが邪魔するものでしょうけれど、彼を邪魔するものは何もないんですね。。。

そういえばおととい会ったイギリス人の友人も、
「今までの歴史でほとんどの悪いことはイギリスとアメリカがしたこと、ついでにフランスも」とイギリス人自らが言うくらいなんですから、私のイギリス、アメリカ、フランス批判もそれほど的が外れているわけではないようです。

ドイツはナチを忘れてはいけないのはもちろんですが、だからといって、
米英仏3カ国が英雄的とは随分事実を捻じ曲げた見方だというのも真実でしょう。

アメリカ人には今こそしっかりしてしほしいです。

2016年02月10日 (水) | Edit |
月曜日にいくつかの街で中止になったカーニバルパレードですが、デュッセルドルフやエッセンでは3月13日に、再び開催されるそうです。ですがこの期間は一応断食期間にあたるので、敬虔なクリスチャンのドイツ人の場合は面白さは半減してしまうでしょうね。

さて昨夜はニューハンプシャーの予備選挙が気になって夜中の2時まで起きてしまいましたが、結果はなんと驚くことに

民主党  サンダース上院議員  59,97%
      クリントン前国務長官  38,4%

共和党  トランプ氏    35,13%
      ケーシック氏   15,9%

トランプ氏とサンダ-ス上院議員がぶっちぎりの首位でした。

こんな中、昨日はかねてから立候補の可能性を噂されていた前ニューヨーク市長ブルームバーグ氏も立候補の検討を正式に表明、
「議論のレベルは陳腐で有権者を侮辱している。候補者たちが何を言うか、有権者たちがどう行動するかを注視している」と、来月上旬には無所属という形で立候補する可能性が大だそうで、なんとなく面白くなってきました。

TV討論会を聞いていると、本当に子供の喧嘩みたいに揚げ足をとりあっているだけの大統領候補たちには失望させられます。
ブルームバーグ氏はどんな人か知りませんが、この候補者達をみていれば自分が立候補しようと言う気持ちになるのは理解できます。アメリカは完全に人材不足ですね。

ところで面白い記事を見つけました。
高野孟氏の「絞られてきた本命。米大統領候補者「ザ・ビッグ5」ってどんな人?」

http://www.mag2.com/p/news/146986

ニュ-ハンプシャ-予備選が終わった後で、あまりタイムリ-ではないですが、ご興味のある方はどうぞ。すごくわかりやすく書かれています。