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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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映画 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

先週、公開されたばかりの映画を見に行きました。
隣町の映画館では1ヶ月に1回、木曜日の15時から、トルテなどのケ-キで紅茶やコ-ヒ-を飲んだ後、映画鑑賞という気の効いたサ-ビスがあるんです。
来ているお客さんは、おばあちゃまばかりで、常連さんみたいな方々がグル-プでも来ていました。

私も歴史ものは大好きなんですが、最後この2人が実際に会ったという記録は残っていないと思うのですが、この映画では2人だけで対面して10分は自分達の赤裸々な気持ちを吐き出すのですが、
「こんなことエリザベス女王がメアリ-に言うわけないんじゃない?」とか
「メアリ-も失礼すぎ(まあ、実際かなり失礼な女性だったようですが)」とか、
エリザベス女王の顔があいかわらずピエロ並みに真っ白で怖いとか、
メアリ-の何か言うときに顔の真ん中にしわを寄せてしゃべる表情が多くすぎて、もとフランス王妃の彼女がこんなに品がないとはどういうことなんだろう、とか、頭の中にクエッションマ-クがグルグルしてなんだか楽しめませんでした。
歴史ものはできれば史実に忠実に作ってほしいです。
他にも、へっ? なんか違う話?と感じたエピソ-ドもありましたし。

それにだいたい、メアリー・スチュアートのフランスから帰国して落ち目になっている頃の話より、もう少し前からの話にして欲しかったです。だって邦題は「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」ですが、現代は「Mary Queen of Scots」で、ドイツでも「メアリー・スチュアート」だったので、私はもう少し、メアリ-中心の話と思っていました。

またもしエリザベス女王も出てくるなら、いっそのこと「2人の女王 メアリーとエリザベス」ではなくて、「3人の女王 2人のメアリーとエリザベス」にしても良いくらい、と思いました。
メアリー・スチュアートともさることながら、メアリ-1世とエリザベス女王の確執もすごいですよね-メアリ-1世とはブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)と呼ばれた、エリザベス女王の異母姉にしてエリザベス女王の1つ前の女王、高貴なハブスブルグ家の母から生まれたというのに、エリザベスの母アン・ブ-リンからのエリザベスの侍女の身分にまで落とされたこともある女王メアリ-1世の歴史は壮絶そのもので、彼女にとって、エリザベスは目の上のたんこぶ、つまりエリザベスにとってのメアリー・スチュアートに近かったのでは、と思います。

エリザベスの母アン・ブ-リンはそもそもメアリ-の母の侍女だったわけで、彼女との結婚のためにヘンリ-8世はカトリック教会から離脱したわけですが、2人の女王より、いっそ3人の女王の話でなぜいけない、と思いましたよ、私は。

でも「3人の女王」にしたら、主人公はやはりエリザベス女王になるのでしょうし、この映画は現代は「メアリ- スコットランド女王」なんで、そもそもエリザベス女王はもともと脇役扱いなんでしょうから、主旨が変わってしまいますよね。

この時代のイギリスの歴史は本当に、おどろおどろしくてその空気が伝わってくるようです。

話は少しかわりますが、それにしても当事からイギリスはカトリック教会を離脱したり、欧州の中では自由勝手な印象で、現在のブレグジットの下地大有りですね。
イギリスは昔から自分たちが欧州の一員などとは思っていないことでしょうから、ブレグジットも想定内という感じでしょう。

最近さすがにもう一度国民投票でEUに戻ろうという動きもあるそうですが、いつまでも大英帝国ではないということをいいかげん理解した方が自分達のためなんではないでしょうか。

そもそもイギリスは海での覇権争いに勝ち、たくさんの植民地支配で繁栄したんでしょうから、お金持ちになったのは当然です。他の国から勝手に奪ったものを自分のものにしてだいたい国家自体が大泥棒みたいな国じゃないかと思うときがあるので、あまり好きになれません。

私はイギリスがインドや中国にしたこと、相当あくどいなぁ、といつも思ってます。



なんだか映画の感想から全然違う話になってしまいましたが、映画の日本語版予告張っておきます。

ご興味のある方はどうぞご覧ください!

ドイツ 伝説の子供映画  「Die Wilde Kerle」 まとめ

それでこちらが新作「Die Wilde Kerle」の子供達
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こちらが旧作「Die Wilde Kerle」の子供達
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今回のシリ-ズで一番の感動シ-ンは子供達が伝説の「Die Wilde Kerle」についに会うところで
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私も本当に身を乗り出してこの場面を見てしまいました。
彼らがとてもなつかしかったんです。

ところで旧作の主役のレオン ジミ-・ブル-はこんなにきれいな男の子でした。
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そしてヴァネッサ役のサラ・キムはこんな美少女でした。
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シリ-ズ4話の頃もまだ面影は残っています。
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そしてこちらが今回の最新作での2人でした。
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ジミー・ブルーのお兄ちゃん、ビリ-君はジミーとは違うタイプでお父さん似であまりハンサム君ではないと思うんですが、彼はそのかわりすごく個性的で、話すのも上手です。ここでも大人のように堂々と話している姿に好感が持てます。
2人が1作目に出演した頃の番組を見つけました。
2人で目に色つきコンタクトレンズ入れて、「サイコみたいでしょ」と言っているあたりもなんとなくかわいいです。

お父さんのように個性的で有名な俳優さんになっていってほしいですね。

ところで、うちの長男の当時の親友は、ジミー・ブルーにそっくりで彼より美貌の持ち主でした。
A君という名前ですが、大きくなったらもうジミーには似てなくて、現在のジミーよりかっこ良いです。
いかんせんA君はまだ17歳で、ジミ-はもう24歳ですから7歳の差は大きいですよね。
欧米人は子供時代の頃は天使並みにきれいな子もいるんですが、20歳過ぎるとすごく早く普通になっていきますね。
老けるのが早いのかな、と思います。

ところでこれは日本で「サッカーキッズ物語」という名前で翻訳されてでていると情報をいただきました。
ご興味ある方は是非ご覧下さい。

続きを読む »

ドイツ 伝説の子供映画  「Die Wilde Kerle」シリ-ズ6

それでこちらが昨日見てきた、ニュ-バージョン「ワイルドなあいつら、伝説は生きていた!(あぁ、あいかわらずの私のひどい翻訳ぶり!!)」、シリ-ズ6作目の予告版です。



何が嬉しいといって、ジミ-・ブル-のレオン、マロン、ヴァネッサやだらしない監督のビリィが出てきたことはもちろんでしたが、゛デブなミッシィ゛が大人になってス-ツ姿であいかわらずむしゃむしゃ口にものをつめこみながら出てきたことは最高でした。
旧作のファンは、彼の登場に皆さぞや喜んでいたことと思います。
゛デブなミッシィ゛がいなければ面白さは半減していたことでしょう。

それにしてもかっこ良かったレオンは普通の青年に、ヴァネッサもこれまた普通の人になっていたのは少し残念でした。
子供時代の2人(特に1作目)は本当に輝きをはなっていたのに、しばらく銀幕から遠ざかっただけでその輝きも消えてしまったかのようでした。
それでも彼らが登場したときは、旧知の友にでも会うかのごとく気分が高揚しましたが。。。

機会がありましたら、皆さんも是非一度どうそ。

ドイツ 伝説の子供映画  「Die Wilde Kerle」シリ-ズ1

今日は三男と映画館へ行ってきました。
長男と次男が小学生低学年の頃よく見ていた映画のシリ-ズ6作目が先週公開されたからです。

シリ-ズ1が2003年に公開されてから、ほぼ毎年シリ-ズ化されていた映画でしたが、シリ-ズ5の2008年を最後にシリ-ズは終わっていました。
1作目で12歳だった主人公のレオンも、5年という時が経つうちに少年から青年になり、子供時代のキラキラした映画の雰囲気が中心だった内容もかわり、それに伴い見ていた子供達も同じように大きくなり、うちの子供たちにしてももう5作目が映画館で上映された頃には見に行きたいという年ではなくっていました。

村(小さな町?)の少しやんちゃな少年たちがサッカ-で、デブで意地悪な Dicker Michi (大きいミッシー)に立ち向かうという話ですが、何度見ても飽きることないよくできた映画で、私もこの1作目は大好きで多分20回以上は見ていると思います。
何度見ても子供達の頑張りぶりがかわいくて、最後どういういわけかジ-ンとくる映画でもあり、見終わったあとはいつでも爽快な気分ににさせてくれる映画です。

原作は本なんですが、原作の本もこの映画も2003年時に子供だったドイツ人は必ず誰でも知っていて読むなり見るなりしているでしょう。
キャラクタ-グッズというものをほとんど製作しないドイツでも、この頃はこの「Wilde Kerle」グッズがどこでも売られていて、私も子供達のためにリュックサックを2つ買い、今では両方を三男が使っています。

この映画の主役のレオンとマロンは実生活でも兄弟で、お父さんは有名な俳優さんで、この映画の中のマックシのお父さん役で競演してます。レオン役のジミ-・ブル-は顔立ちも雰囲気も本当に超生意気! というムードなんですが、そこが彼の一番の持ち味でした。
ヒロインのヴァネッサもこの1作目は本当に愛らしくて、誰でも彼女に恋してしまうのが理解できます。
ヴァネッサのお祖母ちゃん役もドイツでは有名な女優さんだということで、ものすごくいい味だしてます。
お祖母ちゃんが出てくるシ-ンは誰もが好きな場面の一つでしょう。

中でも一番有名なのは、試合が始まる前の子供達の雄たけびで

「 Alles ist gut, solange du wild bist! 」(全部大丈夫、君がこのままでいられる限りは!)

これは本当にすごくかわいいです。

人生をこんなに仲間たちと楽しめる、何かに夢中になれるこんな男の子達になってほしい、と当時息子達に願い、よく一緒に見ていたものです。
この映画は私の忙しかった当時の子育て時代を思い出させてくれます。
ある意味男の子の子育ての教本のようでもありました。この勉強は全くしてそうにない、バイクのような自転車を乗り回し、サッカ-も仲間内とするだけで、悪態つき放題のこの男の子達が教本、というのもおかしな話でしょうけれど、それでも当時はこんな風に育ってくれれば満足、と思ってこの映画を見ていたんですよね。子供時代でしか体験できない生きる喜びが溢れている映画だからです。

シリ-ズ1作目のトレ-ラ-です。興味のある方はご覧下さい。


この映画では「悪い言葉」「悪態のつき方」もかなり覚えることができますので、そういう意味でもお勧めです☆
実際に大人が使ってはいけないですけれどね。子供は使ったとたん大人から即刻怒られる言葉のオンパレードです、念のため。。。

「クロ-ド氏とその娘達」- クリスチャン・クラヴィエ

昨夜は息子達に誘われて映画を見てました。

次男がフランス語の授業で見たという、2014年の
フランスのコメディ-映画でした。
TVでドイツ語で見たんですがドイツ語名は
「MONSIEUR CLAUDE UND SEINE TÖCHTER
(クロ-ド氏とその娘達)」で、ルイ・ド・フュネス亡き後、
フランス映画界コメディのトツプスタ-といえばこの
クリスチャン・クラヴィエ氏ということで彼の主演の映画です。
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この映画なにが可笑しいといって、裕福でこれまたレイシストな彼の自慢の美貌の
4人の娘達が上から順番にまずユダヤ教徒、イスラム教徒、中国人と結婚します。
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そして最後の望みだった娘が(クロ-ド氏は娘が普通にフランス人と結婚してくれることを希望)
アフリカ系黒人を結婚相手として連れてくることから巻き起こる、色々な騒動です。
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その上、その黒人のシャルルのお父さんも裕福なエクアドル人で、これまた
人種差別者(白人嫌い)で最初はクロ-ド氏と全く馬があいません。
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ところが自分達の胸のうち(お互いレイシストであるという)をさらけだすうちに
意気投合、お酒も飲んで2人で警察にもつかまり、結婚式では
親友かと思うほど仲良しになりめでたしめでたし、で物語が終わります。

私が特に好きだったのは、刑務所に娘4人のそれぞれのパ-トナ-が男4人で
クロ-ド氏とシャルルのパパを迎えに行くシ-ンでした。
警察官の対応がなんだか妙に笑えました。

ところで私自身日本人ですから、そのハ-フでアジア系と見られる息子達は
クラスでこの映画を見てどういう気持ちだったんだろう、と一抹の不安も
よぎりましたが(たいていの欧米人にとって日本人も中国人も同じですから。
私達にとってフランス人もドイツ人も、あるいはスペイン人でもあまりからないように)
でも映画自体が軽い作りで、なんといってもクリスチャン・クラヴィエ氏はじめ
奥さん役のシャンタル・ラウビィさん、そしてシャルルの両親もいい味を出していました。
私はこのクリスチャン・クラヴィエ氏がジャン・レノさんと競演した
「おかしなおかしな訪問者(1993年)」シリ-ズ3部作がかなり好きでした。

ちなみにこのフランス語の原題は
「Qu'est-ce qu'on a fait au bon Dieu ?(神様、私達がなにをしたっていうんですか?) 」
英語バージョンは
「Serial (Bad) Weddings(ひどい結婚式)」とドイツ語もいれて3カ国で全く違います。
日本ではどんなタイトルがつくのか楽しみですね。

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