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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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Kommunion - 初聖体の儀式-

この時期カトリックの地域ではとても大切な子供達の儀式があって、それがKommunion(コミュニオン)というものです。
「初聖体の儀式」といって、この儀式を経たのち、ミサでご聖体のパンをいただけるようになります。
幼児洗礼しても、この儀式をしていなければ、ご聖体はもらうことができないのです。
ErsteHlgKommuni.jpg
何が楽しみといって少女達の可愛らしい姿でしょう。
kommunion.jpg
一般的に8歳から9歳くらいの時にこの儀式に参加します。
1257145615kommunion.jpg
必ず手作りのろうそくを持っての参加となります。

うちも三人の息子達全員このKommunionに参加しましたが、帰宅すると家のポストがお金や商品券なども入ったお祝いのカ-ドでいっぱいになっていて本当にびっくりしました。
村中でお祝いするのがこの儀式の特徴です。
教会には村人達がいっぱいつめかけ、クリスマスのミサよりも多いくらいです。
正直いつもこのミサだけは感動します。

P1080786.jpg
こちら先日のうちの村のKommunionの儀式でした。

うちの三男はもう4年ほど、神父様のお手伝いをする従者なんですが、村も子供が少なく人手不足でやめることができませんが、少しでも村のためになれれば、とても良いことだと思います。
P1080789.jpg
あのような素晴らしいミサの経験をさせてくれた村の人達にはお礼を返したい気持ちでいっぱいです。


キリスト教においてのイースターの本当の意味

「キリスト教徒においては1年でクリスマスと同じくらい、あるいはそれ以上に最も大切な祝日なのである。」

…と、イースタ-について書かれているのを見たことがあるでしょうか。
せっかくなので、これはどういう意味なのか考えてみることにしました。
なぜなら、日本ではイースターは復活祭のことということはわかっても、どちらかと言えばクリスマスの方が大切な日だと捉えられているのではないかと思い、欧米人が考える真のイ-スタ-の意味を今回考察し、日本の皆さんの理解を少しでも深めていただけたら、と思いました。というのは自分自身、最近やっとこの意味がはっきりわかったということもあり、色々な方に是非読んでいただきたくなったからなんです。

以下、イースタ-について私なりにまとめたものです。
ご興味のある方は一読いただけると嬉しいです。


聖金曜日から始まるこの祝日だが、金曜日にキリストは十字架にかけられ亡くなられたということになっている。

聖書ではその3日目の朝(3日目なら月曜日ではと言いたくなるが、この日は絶対に日曜日でなくてはならず、3日目ではなく3回目の日と考えればいいようだ)、マグダラのマリヤと数人の女性がキリストの墓を見に行くと、お墓は空になっていて、天使がキリストの復活を伝え、マリア達はそれを12使徒に伝え、ペトロ、ヨハネはじめ、弟子たちとそして2500人もの群集が復活されたキリストの姿を確認したという。キリストはそれから再び連日神の教えを説き、40日後についに神の国天国へ昇天されるというのが一連のキリスト復活節の物語である。

死者が生き返るというような奇跡をおこしたイエズスは神の子以外の何者でもない、これこそがキリストは神の子である決定的な証拠であり、また神の御前において、
「永遠の命」を説いてきたキリストの話は本当だったのだと使徒たちや群集が心から信じた記念の日くらいに私自身はこの祝日の意味ををとらえていたのだが、それは正しいけれど、でもまだこれではこの話の本当の意味にたどり着くには不十分である状態だ。

だいたい本当に復活したのかどうか本当にはわからない、伝説じみた話がどうしてそんなに大事な祝日になるのか不思議なものだ、と思ったりしないだろうか?

そもそもキリストは本当に復活したのか、磔刑とは通常死ぬまでに3日くらいかかるものではないのか、ならば実際にはキリストはそもそもなくなる前に気絶した状態で葬られただけで、単に3日目に目が覚めたということを復活と言っているのが真相ではないかとか諸説もあるそうだが、この復活記念日において大切なことは、実はこの復活が本当だったのかどうかということですらない。

実はこの話はもう少し踏み込んで考えてみると、この話の焦点は実は違う点にあるということが理解できるのである。

キリストが官憲に囚われた際、12使徒全員がその場から逃げたのはご存知だろうか。最長老で使徒のリ-ダ-的存在であり、後にロ-マカトリック教会初代のローマ教皇と認定されるペトロでさえも、官憲に捕まりイエスの弟子であるか尋ねられた際、

「私は彼のことは知らない」と3回も嘘をついたことは有名だ。

ところが、そのおびえて逃げた12使徒全員がこの復活祭を経た後に、劇的に真のキリスト教徒と変わり、12人のうち実に9人が、ローマ、トルコ、ペルシャやインドで逆さ十字架刑、X字型十字架刑、斬首刑、生きながら皮をはがされるというようなむごい刑で殉教する道を選ぶことになる。

この臆病者だった12使徒がこんなにも勇敢に布教を始めたのは何故なのか。

キリストの復活が本当にあったのかどうか今となっては誰にもわからないのだが、この使徒達の激変ぶりをみると、キリスト復活、あるいはそれに匹敵するくらい衝撃的な出来事があったということには違いないのでは、と推測される。

そういう意味でも、この出来事は「復活」と考えるのが一番おさまりが良く、これ以外の選択肢はないように思える。

つまり磔で処刑されたキリストを見捨てて逃げた使徒達はこの一連の出来事で真のキリスト教徒となる道を自ら選び、布教活動を始める。自らいばらの道へ進むことを決心するのだ。
それはつまりこの復活が契機となったということで、イースターとはキリストが復活したということを単純に祝う日というよりも、キリスト教の真の始まりの日と理解すべき日ということになる。

それが証拠に英語やドイツ語では「復活祭」は「東」という語源から変化した
「イースタ- Easter」や「オースタ- Ostern」と名づけられているではないか。

東と言うのは日が昇る場所、光が来る場所、神様が君臨される場所とヨ-ロッパでは考えられてきた。

この日を境に、キリスト教が生まれ、世の光である神の教え、すなわち光が来たという意味が「イースタ-」なのであり、キリスト誕生のお祝いも始めにキリスト教ありき、なので、そう考えると一年で一番くらいに大切な祝日だという意味はご理解いただけたと思う。


今回、日本の皆さんには馴染みの浅いイースターについて長々と書かせてもらい、あまり興味は持たれなかったかもしれませんが、どうしても一度自分なりにまとめてみたかったのです。

最後まで読んで下さった方には心から感謝致します。

以上、キリスト教徒にとって復活祭がクリスマスより重要な祝日の理由でした。

ドイツ 諸聖人の日   11月1日

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今日は11月1日ということでドイツでは1年のうちでも
特に大事なカトリックのお祭りで「全ての聖人と殉教者を記念する日
(古くは「万聖節」と呼ばれていた)」でした。
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うちの三男が今日 Messdiener(ミサの手伝いをする堂役と
呼ばれる少年)のお役目だったこともあり、またこの日は日本のお盆の
ように死者(今日は主に聖人、明日の11月2日は本当に全ての「死者の日」
2年前に亡くなった義父を偲び、家族全員でミサに参加することにしました。
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ミサ終了と共に、神父様と堂役のあとについて皆で
墓地まで移動します。
allerhei3.jpg
そこでは主の祈り「天にまします我らの父よ」と天使祝詞「めでたし
聖寵充ち満てるマリア」の祈りを唱え、解散となりました。
日本語では唱えられるのですが、ドイツ語ではまだきちんと覚えて
いないため、いつも口の中でもぐもぐしてしまう私です。。。
allerhei4.jpg
お墓にこの赤い瓶に入った蝋燭を置くのが、ドイツでは
一般的です。

ちなみに今日の写真はうちの村のものではないので全て少し
ゴ-ジャスです。
長男、次男が教会で私が写真を撮ることには大反対
(不敬虔なんだそうで)自分で撮る事ができませんでした。
三男の堂役姿が小さくて本当にまだかわいいので、今のうちに
是非一度撮りたいものだと思っています。。。。。

明日は11月2日で「死者の日」です。

三男-ミサの手伝い Messdiener 

この夏から、三男は教会で Messdiener になり月に2回くらい、
司祭様のミサを手伝う係りになりました。
それで先日、長男・次男と共に久しぶりにミサにいきました。
150914 014
Messdiener とは何かと言うと、日本語では堂役(どうえき)というそうで、
Wikipedia によると
「神品機密を経ない、男性の信徒が勤めるカトリック教会・聖公会の侍者。
司祷者の指示に従い奉神礼の流れに合わせ、主に至聖所での神品の動作を輔佐する。
火や油や聖餅(聖パン)など、扱う物が種々に亙る」というものだそうです。
Bild-1-_Messdiener1_Foto_Mi.jpg
堂役ってなに? と思われる方のため、違う教会のですが
堂役の皆さんがよくとれている写真をはります。
messidiener.jpg
教会のミサだけでなく、プロセッションと言われる行列で練り歩く儀式や
屋外でのこんなミサにもいつも神父様の補佐をしています。

うちの村では「初聖体の儀式」を終えた子供たちが、この役に
つくことができて、5年ほど続くけるケ-スが多いかと思います。
長男・次男は全くしたくなかったので、無理にさせませんでしたが
三男は自分から 「Messdienerになりたい」と言い出したので
させることにしました。

最近ブレイクダンスも習い始めて、とても気に入っているので、
もうそろそろ本当にサッカ-は終わりそうです。

三人子供がいると皆それぞれ全く違うというのはわかってはいるものの
それでもついにサッカ-をやめてしまいそうなのは、やはりとても残念ですね。。。


聖体の祝日(Fronleichnam)

今日は聖体の祝日でドイツは祭日です。

この祝日は至聖なるキリストの体と血の儀式とされていて
ミサ終了後、神父様の聖体の祝福のため、皆で行列をする儀式です。
ifroh2.jpg
季節もきれいで美しいのですが、子供時代小学校でこの儀式が毎年あり
午前中何時間もかけて校舎の敷地内を(幼稚園から短大まで1箇所にあった学校で
とても広い敷地でした)練り歩いた記憶があります。

今日は我が家ではうちの三男だけがこの行事に参加しています。
ドイツカトリック教徒にとって大変大きなお祭りごとだというのに、
不信心な我が家です。

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