プロフィ-ル

マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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仏語とドイツ語の新単語 - 「Kawaii」 と 「ググる」のこと

私の周りは日本ブ-ムと書いたのにはもうひとつ理由がありまして
2年来の私の生徒・カルラちゃんが来年3月から10ヶ月間、なんと
日本へ交換留学することになったのです。

それだけではなく、おとというちに勉強に来たときには彼女のお母さんも
今学会のため日本へ行っていて、その日はなんと新宿からカルラに
SMSが届いていました。
お母さんはおうどんかおそばを注文する際に、麺をかためで
注文したかったそうなんですが、次回にためにその日本語の言い方を
教えてちょうだい、というものでした。

カルラは両親共に物理系の研究者なのですが、両親2人の頭脳を
引き継いだ彼女もこれまた才媛で、半年くらい前に勉強したきりになっていた
単語を苦もなくさらっと思い出せるし、一度勉強したことは忘れない
ス-パ-頭脳の持ち主で、1年日本で勉強した後どのくらい日本語が
上手になって帰ってくるのか楽しみです。

それでカルラもうちの次男のように毎年フランスへも交換留学へ行っているんですが
その際、そのフランス人の少女が「Ton chat est KAWAII(あなたの猫かわいいわ)」と
言ったので、「あらKAWAIIって日本語ね」と答えたら、なんとそのフランス人少女は
そのことを知らずに使っていたとのことで、それを聞いた私は少しびっくりしました。

「KAWAII」がもう10年くらい前から、フランスでも使われているらしいということは
私も知っていましたが、その言葉がどこから来たかわからないほどに浸透している
ものなんでしょうか?

疑問に感じた私は、さっそくフランス人の友人(彼女も当時ママ友の一人でした)に
電話をして聞くことに。。。
久しぶりのフランス語でしどろもどろしながら聞いたことを要約すると:

・ 最初パリで流行りはじめて最近は彼女の故郷ストラスブ-ルでもよく聞く
・ 流行の言葉で自分は知っているけれど45歳の彼女は使ったことはない
  彼女の娘(12歳)くらいの年から主にティ-ンエイジャ-に人気
・ そういうわけでもちろん親の世代は意味もわからないと思う
・ 外国語をフランス語として使っていてその単語しかないくらい浸透している
  言葉もあるので(例えば スクランブブッキングとか)カルラの友達が
  Kawaiiが日本語源の言葉と知らないことはあるかも

ということでした。

10年も使用されているとその言葉の語源はどこのものなのかわからなくなると
いうことはあり得るということなんですね。

ちなみに日本語の「サボる」はフランス語の「sabotage」の最初の「sabo」に「る」を
くっつけて作られた日本語ですしね。それを中学時代にフランス語の先生から
教えてもらった時はけっこうびっくりしました。
でもそれは私がものを知らなかっただけで、普通日本人はみんな知っているこのなんでしょうかね?

また少し話がかわりますが、日本人も使う「ググる」(グーグルで検索する)は
ドイツ語では不定詞は「googeln」で、

ich(一人称単数) googel  googele   google (この3つどれでもいいよう)
du (二人称単数) googelst     er, sie, es(三人称単数) googelt
wir(一人称複数) googeln    Sie(二人称複数) googeln ihr(二人称複数) googelt
sie(三人称複数)  googeln

過去分詞を使った現在完了形だと    ich habe gegoogelt

2004年には正式に辞書に記載される言葉として認定されたそうです。


それでフランス語では 「ググる」は「googler」なんですが

je(一人称単数) google 
tu (二人称単数) googles     il , elle(三人称単数) google
nous(一人称複数) googlons    vous(二人称複数) googlez
ils , elles(三人称複数)  googlent

こちらは過去分詞を使った現在完了形だと   j'ai googlé だということです。
ドイツ語、フランス語と e と語尾あたりの位置が微妙に違いますので
気をつけなければなりません。

これが英語だと  to google で全ての人称で同じ活用で
現在完了は   I have googled  です。

英語は動詞の活用が覚えることが少ないのが長所ですね。
フランス語でこの活用を覚えようとすると
「グルグル グルグル」言い続けなければなりません。。。。
ドイツ語だと「ゲルゲル ゲルゲル」という感じですし。

そんなわけで 独・仏・英 と微妙に違う面白い新単語の
活用形「ググる」でした。


フランス  ポワティエ

150514 043
一方うちの主人は週末はフランスのポアティエに
行っていました。
フランス北西部トゥ-ルに近い、イギリスとフランスの百年戦争の
「ポワティエの戦い」で有名な街です。
150514 056
美しい教会とおいしいレストランに舌鼓をうち
そして泊まらせていただいたお宅はなんとまぁ
億万長者(?)のお宅だったそうで、
150514 002
そこのお宅にはフェラ-リが3台、高級ベンツが10台、
色々な車が他に30台くらいあり
150514 030
ゲストのためにはなんとゲストハウス1軒があり
そこに友人の初老ご夫妻と泊まらせてもらったそうです。

ここのお宅の一日に払う税金は約1500ユーロで日本円にして
今のレ-トで実に約20万円、月にして600万円の税金とは
本当に全く私達とはかけ離れた世界の方なんですが
でもここのご主人はもともと車の修理工場から始めた方で
次の不動産会社が大成功し、色々な事業を展開
そして今では趣味でクッキ-会社も経営なさっているのだそうです。

しかも自分が1代で財産を築いた方だけあって、気さくなうえ、
とても好感度の高い方だそうです。
私はその方のお写真だけ見せてもらいましたが、
本当にとても優しくてユ-モアのありそうな感じのいい方でした、

街の車修理屋さんからここまでビジネスで成功できたのは
こちらもやはりこの方の人間的な魅力のおかげだったのかもしれないですね。

彼の会社のクッキ-をおみやげにもらいましたが、あまりにおいしくて
子供達(特に次男)と私であっと言う間に全部食べてしまいました。
こちらもまた彼の人柄がなんとなく伝わってくる優しい味のクッキ-でした。

フランス人の特徴 その2

世界の中でもうつ病患者の数が多いといわれている
フランスですが、前述の友人曰く、それはフランスの教育制度というよりは
クレッシュと呼ばれる託児所の充実にあるのではないかということでした。

フランス人やベルギ-人にとって仕事のため(お母さんの)
生後3ヶ月くらいで託児所に入れて、自分が働きに行くことは
当然のことのようで、今までここドイツでフランス人達が
「ドイツのこの託児所の少なさはあり得ないことだ」と怒っているのを
何度か聞いたことがあります。
公立も充実していて、例え私立だとしても国から補助金がでるようで、
日本と比べたら格安に子供を1日中でも預けることが可能のようです。

そんな幼いうちにお母さんから離されることが、後々の
情緒的な問題につながってくるのでは、ということが
友人の見解でした。

それに対してドイツ人だけれどベルギ-育ちで、ベルギ-や
フランス事情にも詳しい(ベルギ-のインタ-ナショナルスク-ルに
通っていたためフランス人家庭の友人もたくさんいたため)うちの主人曰く、

「でも生活が大変な東ドイツではほとんどのお母さんが働いているのだし
だからといってうつ病が多くなるということはないのでは」

という意見だったんですが、フランスでは生後10ヶ月を過ぎたら
少しでも子供は親から自立させようとすることが好まれるというフランスの
お母さん達にとって、生活のために働きたいのか、単に自分の自由が
欲しいだけなのか、それによって家庭での子供への接し方がかわってくるのは
間違いないでしょう。一事が万事で家での子育てもおざなりになる傾向が
あっても不思議ではありません。
事実生後3ヶ月の赤ちゃんを毎日人様に預けて平気、という気分には
私達日本人ならなかなかなれない気がしますけれど、どうなんでしょう。

なので、友人の託児所の充実が、のちのちフランス人の精神状態を悪化させる
ひとつの原因になる、という説は私には理解できました。


ただここでも主人曰く、

「そもそもフランス人は病気になることが好き、なんやかんやと理由を
つけて自分を正当化するために、病欠の理由でうつ病を使っているだけ」

という説もなんだか妙にうなずけました。

病欠の50パ-セントがうつ病とも言われるフランスでは
もしやうつ病であることは、かっこ良いことでもあるんでしょうか?!!

それにうつ病であれば、生活保護の申請もどうやら通りやすい事実が
あるようで、人生を狡猾に生きることが美徳…いえいえ失礼、そうではなくて
人生を上手に生きることが大切と教わっているフランスでは、

「私はうつ病!!!」と言っておくと損するよりは得することのほうが
多いから、とりあえず、という感じもあるのかもしれませんね。

フランス人一家の友人のご主人も6年くらい前にうつ病になり
研究所を2ヶ月くらい正当な理由としてお休みしていたのには
当時驚きましたが、うちの主人が一応心配して電話したところ
なぜそうなったのかを流暢にあっけらかんとたくさん説明してくれたのには、
ベルギ-育ちのうちの主人すら少々びっくりしたようです。

精神科にかかるのは日本ではなんとなく恥ずかしいイメ-ジですが、
ここ欧州(特にフランスあたり)では逆に文明的でおしゃれなことだったり
するのかしらん、と考えたりしました。

ところで今日のドイツのニュ-スでドイツでのうつ病患者も急増中で
現在その数なんと400万人に上るそうです。
2013年のニュ-スではフランスは300万人ということを考えると
ドイツもフランスも同じくらいの数-あるいは今ではドイツのほうが多いかも知れず
そうなるとフランスの託児所に問題の根本はある、ということは
残念ながら言えなくなってしまいそうですね。。。。

結論を言えば、はやりなんやかんやで世渡り上手なフランス人の方便が
昔は質実剛健が取り得だったドイツ人にもうつってきているということなんでしょうか。。。

ふ-ん、考えさせられます。。

フランス人の特徴 その1

先日、フランス在住の私達夫婦の10年来の
日本人の友人が我が家を訪ねてくれました。
彼はここドイツの研究所で7年くらい、今はフランスの研究所で
4年くらい働いています。

それでフランス人の気質について色々教えてもらったんですが
非常に興味深かったです。
相対的に実直さが重要視される(最近は違うかも?)ドイツと比べ
フランスで大切なことはいかに誤魔化し上手であるか、ということを
生活の基本として教わるのだそうです。
学校でも家庭でもそれは同じで、例え宿題を忘れてもその理由を
理路整然と上手に説明することができれば、お咎めなし、と
判断されるということでした。
また非常に洗練された話し方で、相手を説得することにも
長けているのが最大の特徴ということで、友人いわく、
「あなたの意見はいいね、でも…」とは決して言わずに大抵は
「あなたの意見はいいね、それにね…」と言い、そのあとに自分の
意見を持ってくるそうで、最終的にいつの間にやら相手のほうの
意見が通ってしまったりするようで、フランス人の狡猾さには
舌を巻くほどだそうです。
彼曰く「もう自分も BUT は使わなくなった 」とのことで
フランス人のおかげで非常に洗練された社交性が身について
いっているとのことでした。
外交上の言葉がフランス語だった理由には、フランス語が美しいから、という
だけではなく、こんなフランス人の特性も影響したのかもしれませんね。
社交性に長けたフランス人から見たら、「見たままそのまま、裏も表もなし」の
ドイツ人はさぞや田舎くさく感じることでしょうね。
気持ちわかります。。。。

それでその友人はそんなフランス人を理解しながらも
妻子はフランス国境沿いのドイツ国内に在住させていて
学校はドイツの教育のほうが上、と言っていました。

これに関しては様々な意見を今まで色々な国の人から
聞いたことがあるので、私にはドイツがいいのかフランスが
いいのかは正直不明です。
例えば彼のような優秀な人にとってはどちらにせよ
どこで教育を受けても同じということでしょうしね。

彼曰くフランス人に鬱病が多いのはひとつはこの教育制度のせい、と
言っていましたが、この話はまた次回に持ち越します。

フランスからの交換留学生 2

昨日無事にアントワン君はじめ、フランスからの
交換留学生は帰国の途につきました。
みんなで学校で朝食会のあと、バスで出発です。
141205 003
たった5日間だけでしたが帰宅できることを喜んでいる
フランス人たちは多いことでしょう。

アントワン君から聞いた話では友達のホストファミリ-の
夕食はドイツのパンにジャムだったそうで、本当にいやだったのだそうです。
ドイツでは Kaltes Essen といって夕食にパンとサラミやハム、あるいは
ヌテラやジャムの夕食は普通にあるようです。
ずいぶん前でしたがうちの長男がまだ小さいときに
「マミ(私のこと)、ドイツ人は本当に冷たい夕食するってホントなんだね、
友達の家がそうでびっくりした!!」と帰宅するなり言っていたことがありました。
そういううちの主人も夜はKaltes Essenが好きで一人で食べています。
ベルギ-育ちの主人はベルギ-での夕食はおいしいけれど、どのみち
ドイツではそんなおいしい夕食は作られない(素材が良くないため)から
暖かいものを食べる気がしないのだそうです。それにやはり彼曰く、
ドイツのパンは飛びぬけておいしいのだそうです。
私やうちの子供たちはそんな冷たい夕食なんて無理ですが、でも
次男や三男はあまり食欲がないときはそんなものを食べたい夜もあるようです。

かといってドイツ人が毎日いつでもKaltes Essen とも、
フランス人が全員おいしい夕食を食べているともかぎらないようで
フランス人のホストファミリ-の家の食事がひどかったからもう交換留学したくない、と
今回参加しなかった次男の友達もいるので、本当に様々です。
でもうちの次男とアントワンは、昨年から2回の我が家での滞在、1回アントワン君宅の滞在を
経て、本当に友達になり、少しづつではありますが、ドイツ語、フランス語でも会話できるように
お互いなってきたようです。
お互い自分のパ-トナ-と強く感じているようで、最後アントワン君が
「あなた方の家で僕は本当にラッキ-でした、ありがとう。」と言ってくれ
来年の再開、そして2年後にはもう少し長いお互いの交換留学(1ヶ月から1年の範囲
で可能ですが、検討中)をを約束して別れました。

すっかりアントワン君が大好きになった長男と三男ですが
三男にいたっては次男とアントワンがそのままずっとに交換したっていいのに、と
言っているくらいです。
次男に言ったら叩かれることでしょう。
141205 010
忙しかったけれど楽しい子供4人の日々でした。

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