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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう16年生活しています。ドイツ人の夫と、3人息子、そして一人娘(?!)の猫マルゴと共に、ドイツの子供の生活、ドイツサッカ-をはじめ、テニスやブレイクダンス、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 

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三男 ギムナジウム入学

長男の大学行きが無事決まり、次男の留年も確定して、昨日は三男のギムナジウム入学でした。

長男・次男と同じギムナジウムへ入学できなかった彼のギムナジウムは公立のギムナジウムです。
雰囲気はカトリック系私立のギムナジウムとはなんとなくただよう空気が違う、という印象を受けました。
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でもこのギムナジウムは昔の町の城壁跡で、16世紀前半には建てられたもので、ハプスブルグ家にして神聖ローマ帝国皇帝であり、スペイン王でもあった有名なカール5世の軍や、ナポレオン軍が滞在した歴史的に大切な場所でもあります。
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橋を渡るとこんな洞窟みたいな場所(城壁の壁)を通り、
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学校の前には、なんと博物館の窓口まで。
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校舎はこんな感じです。
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彼ら低学年のときの教室は少々離れた場所にありますが、歴史は好きな私なので、このギムナジウムも好きになれそうです。。。

でも私が気に入ったかどうかは本当はどうでもよくて、とにかく三男が気に入ってくれたようで安心しました。
幼馴染とともに同じクラスへ入ることもできました。

3人とも新しい生活がそれぞれ始まります。
留年した次男はひとつ下の学年にいきました。
でも7月生まれの彼は本来ならその学年でもぎりぎりOKだったので、まあ、良しとしましょう。
今年は心を入れ替えて頑張ってくれることを祈って…。


長男のアビィパーティー

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週末は長男のアビィパーティーでした。
日本で言う卒業パーティーですね。
ということで家族全員で出かけていきました。
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彼のギムナジウムはカトリック系で構内に教会もあれば、修道会もあるのでこういった行事の際には、いつでもまずミサから
始まります。
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その後は場所を変え、講堂で3人づつ呼ばれて成績表が渡されます。
女の子たちのドレス姿の素敵なこと。。。
後ろの写真は生徒たちの子供時代の写真です。
いいアイデアだと思いました。
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長男は中庭で仲良しグループで写真を撮り、
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インタ-ナショナルなママ軍団の私たちも負けじと皆で写真をとり、(私は中国人の友人に着物で来るように言われ着物を着て行きました。彼女はチャイナドレス、他の方たちはオ-ストリア人、ベトナム人、インド人とケニア人です)
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生徒たちは風船を飛ばしました。
その時の夢のように美しかったこと!!
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最後は会場をかえ、飲み放題と食べ放題で皆、それぞれ自由に楽しみ
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最後は生バンドが来てディスコパーティーになり、私たち家族は夜中の1時半に家に着きました。
長男達は朝の4時まで残り、朝方皆で朝食まで食べて、7時に帰ってきました。

疲れたけれど楽しい一日でした。

長男ももうすぐ大学生の仲間入り(予定)です。
親の勤めもそろそろ終わりといってもいいでしょうか。

長男 アビィ結果1

今日はうちの長男(17歳)の最後のアビィの試験でした。
最後の試験は、化学の口頭試験で、今日の口頭試験のため、うちのギムナジウムは全学年休講で、次男は自由な日を昨夜から満喫し、長男はいつになく「あぁ-緊張する~」と情けない声を出しながら登校していきました。

試験は1時間、課題を与えられ、最初の30分で準備、その後の30分で先生の口答試験を1対1で受けたそうです。

昼には試験も終わり、午後に本人から結果報告の電話が。
あんなに緊張していて大丈夫なのかしらと思っていたら、結果はなんと「1」!!

ドイツでは「1プラス」の次に100点に近いという素晴らしい点数なんですが(その次は「1マイナス」で「2プラス」「2」「2マイナス」…と点数が多くなるほど悪い点になり、「5」まで来ると絶望的な点数で不合格間違いなしという感じです。
「3」と「4」が多い場合は、正直どこの大学、どこの学部へ行けるのかは全く疑問、という感じになるかと思います。

友人の結果を聞いてわかったのが、「化学」の口答試験の成績ではなんと学校で1番の成績だったということで、まあ、なんといおうことか、思いもしなかった快挙に本人はじめ私達もかなり驚いています。

ただ、4月中に受けた筆記試験の「ドイツ語・英語・歴史」の結果は6月初旬までわからないので、アビィの平均が何点くらいになるかはわかりませんが、おおよその見通しでは大学では「化学」系を選択することになるような気がします。
今回の結果ですっかり気をよくしている長男なので。。。

それにしてもこちらのアビィ試験は日本の大学入試を知っている私達には結構楽チンに見えてしまいーというのも4月に3教科だけ、それも週に1回ずつくらいの割合でテストがあり、今回の口答試験にいたってはその筆記試験から3週間くらい時間があってからの試験だったように記憶していて、1教科あたりにたっぷり勉強する時間があるという感じだからです。

長男は「このストレスから明日には解放される」と昨夜は喜んでいましたが、私の日本での中学高校での中間・期末テストですら、ドイツのアビィ試験より大変だったんじゃなかろうか、となんとなく思い起こされます。

ただドイツはここまでは楽ですが、本番は大学生活が始まってからなんで、秋からが本当の本番ストレスが始まるのだとは長男もきっとまだわかってはいないでしょう。
本当のストレスとはどんなものなのか、真実を知るのはもまだほんの少しだけ先です。

大学1年生で、何人もの学生が退学していき、最終的に卒業できるのが理系ではなんと半分だけというのですから、恐るべしドイツの大学です。日本とは何もかも正反対のシステムですから、どちらがいいとか悪いとかは言えないと思いますが、大学とは真にアカデミカルな人達のためというのが、ドイツ風でしょう。

アビィで1教科「1」を取ったくらいで、ぬか喜びはできないということですが、この成功体験が自信になり「自分はやればできるはず」と自分自身を信じて、一歩一歩勉学の大変さを乗り越えていってほしいです。

とにもかくにも、彼の本番はこれからです。


週末は試合で、今回も6対2で勝ちましたが、今度の土曜日はリーグ戦1位(うちは2位)チームとの対戦です。
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アビィも無事終わりスッキリしたところで、この事実上の決戦にのぞんで、存分に戦ってほしいです。

フランスからの交換留学

昨年12月に来るはずだった、次男の交換留学生アントワン君が、4月の最後にやっと我が家へ来ることができました。
昨年パリのテロのあと、フランスの学校では交換留学、修学旅行あるいは遠足まで、学校単位で外国へ行くということが軒並み禁止され、久しぶりの再会を楽しみにしていたのに、12月に彼が来るはずが中止になっていたんです。
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毎回次男が5日間あちらの家庭に滞在させてもらい、アントワン君もうちに5日間滞在というのが通常なんですが、やはりテロ問題がまだ尾を引いているのか、今回の滞在は3日間だけで本当にあっという間でした。
3日間ということは2晩だけホストファミリ-と共に時間があるということで、そのうち1晩は次男はサッカ-の試合で、次男のほかの友達とアントワン君と一緒に観戦、それで可哀想に思ったので、2晩目はラ-メンを食べに連れていきました。

30kmほど離れた学生の街にはお寿司屋さんもたくさんあり(ドイツの若人にお寿司はブーム中)、その中の一軒のお寿司屋さんではラーメンが食べられます。オーナーさんは日本人ではないようなんですが、かなり日本のラ-メンに忠実に作られていて、中でも照り焼きラーメンはうちの息子達も大好きなんです。

しかしながらアントワン君のお口にはあまり合わなかったようで、今ひとつおいしそうにはしていなかったのは残念でした。
やはり最初なんで、日本人の経営する「本物本場ラーメン」に連れていけば良かったのかも知れませんが、うちからそこまでは70kmくらいあるので、夜から行く気分になれなかったんです。。。

でも今回あまりに短い滞在だったんので、夏休みにもう一度我が家へ来てもらうことを約束して別れました。
ドイツの夏休みは6週間ですが、フランスは8週間なので、結構時間がたっぷりあります。

それにしても次男にしろアントワン君にしろ(他の生徒にしろ)、次男のフランス語、アントワン君のドイツ語共に「なんちゃって仏・独語」のままで、この3年間学校でなにを勉強してきたのかしら、とまたもや思いました。だって私の「なんちゃって仏・独語」以上のひどさなんですから。
日本語から仏・独語を勉強することを考えれば、独語が母国語の次男がフランス語を習得するのはそこまで大変ではないと思うんですが、彼はドイツ語の親戚のような英語もちんぷんかんぷんのままのようです。
フランス人のアントワン君はそもそも「世界で一番美しい言葉」と言われているフランス語が母国語なんで、ドイツ語を無理矢理勉強する必要は特にないのかもしれません。欧米社会ではフランス語と英語が上手なら鬼に金棒でしょう。

ただ次男の友人はみな思春期も後半で、交換留学に興味がない子供が多くなり、みんなが交換留学をしない中で次男が今年も続けたことは評価したいです。アントワン君にしても同じです。
このまま国を超えた友人としてお互いに成長していくうちにいつか言葉も覚えてくれると良いですが。。。。
…というか、少しは真面目に勉強するモチベーションのひとつになってくると良いです。

長男 ギムナジウム最後の日

今日はドイツでは全国的にギムナジウム12年生(日本で言う高校3年生)最後の授業の日でした。
今日で学校の授業はなくなり、明日からみんな家で4月のアビトゥア試験に向けての準備に入ります。
10歳と同時通い始めて(彼は10歳の誕生日がちょうどギムナジウム入学に日でした)約7年と7ヶ月通い続けたギムナジウムの最終日で本人的にも感慨深いものがあったことでしょう。
特に「学校大好き!(でも勉強じゃなくて)」の長男は、ギムナジウムではこの7年半の間通算1回くらいしか学校を欠席したことがありません。遅刻したことは雪のためや寝坊のため2~3回はあったかもしれませんが、「学校命!」の長男は風邪でも体調が優れなくてもどうしても休みたがらず、お腹が痛くなって毎年1年に数回は必ず欠席する次男とは全く学校への愛着や思い入れも違うようなので、これから通学がなくなり、燃え尽き症候群になりやしないかと心配なほどです。

ところでギムナジウムでは面白い風習がありまして、ドイツ全土でそうかどうかは知らないのですが、少なくともNRW州ではそうだということなのでご紹介しますが、最後の1週間のうち数日歯は毎日全員でテ-マに沿った仮装をして行けなければなりません。
ちなみに彼の学校では

月曜日 子供時代のヒーロー
火曜日 オクト-バ-フェストスタイル
水曜日 年金生活者

ということで、この写真は「オクト-バ-フェストスタイル」で、女の子達はかわいいディアンドルでした。
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1月からは村の幼馴染が順番に18歳になり、彼らが順番に運転して学校へ登校していたため、長男は毎日その車で送り迎え付き通学でした。それも今日が最後でした。
うちの息子は8月でやっと18歳になるので、ギムナジウム在学中に一度も自分の車で通学できなかったのことは少し残念だったことでしょう。

8年という彼のギムナジウム生活が幼馴染や仲間達と共に忘れられない人生最高の時間だったことは、親としてもとても喜ばしいことです。
これからはまた少しづつ大人の仲間入り準備期間ですね。

おっと、その前にまずはアビィの試験です。



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