カウンター


ランンキングに参加中です。

ぽちっとクリック嬉しいです!

プロフィ-ル

マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


小鳥たちが飛び回るブログパーツ(Twitter連携可)


最新記事


日本ブログ村ランキング


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


カテゴリ


月別ア-カイブ


最新コメント


検索


全記事表示リンク


アクセスランキング

[ジャンルランキング]
海外情報
707位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ヨーロッパ
186位
アクセスランキングを見る>>

五月祭りのパレ-ドと舞踏会 その3

それで面白いのが男の子達のパートナーであるお嬢さん達の選び方で、人気のあるお嬢さんに是非自分のパートナーになってほしいという場合は実は大金を積まなければならないそうです。


この五月祭りのカップル編成は3ヶ月前くらいのマイクラブの男の子達だけでの会合で決まるんですが、村の年頃の女の子のリストが読み上げられ、パートナーになって欲しい女の子にいくら払えるかのか申告ということで、
「まるでオークション!!」とびっくりなんですが、そのお金は女の子の懐に入るわけではなく、マイクラブの収入となるのだとか。

お嬢さん達のドレス代は下は200Euroくらいから上は高いもので600Euro(約72,000円)くらいのものもあるそうで、今回の「五月の女王様」の役職のお嬢さんは2着そろえていました。
彼女のように1200Euro(約144,000円)もかかる場合、パートナーの男子が払ってくれるお金で少しは収入になれば助かるでしょうに、そういうことにはならいないのだとか。

その上「五月の王様」はその代金を払う必要はなく、自分の好きなパートナーを指名することができ、お嬢さんの方にも異存がなければ選ばれたお嬢さんが「五月の女王様」になるわけで、お金ばかりがかかるまさに名誉職以外のなにものでもないというわけです。

で、一般的には「五月の伯爵」のパートナーを勤める「五月の姫君」が一番高額な女の子になるとのことですが、
そんなわけでうちの長男は今回「五月の伯爵」、ということはパートナーの「五月の姫君」に大金を払ったかと言えば、どういうことか親友の「五月の王様」がその大半のお金を払ってくれたのだとか。

というのも、この五月祭りの役職を、「五月の王様」である親友A君は、親友であるうちの息子とコンビでしたかったらしく、自分のパートナーLちゃんのお姉ちゃんであるKちゃんを是非うちの長男と組ませたかったのとのこと。

というのはもともとこの4人は幼馴染でもあり、普段から仲良くしているという理由もあって、
「是非4人でしよう!」という提案をしたのが、A君、で、うちの長男はパレード参加は昔から興味がなく、まるでしたくなかったので、どうしてもこの希望を叶えたかったA君の支払いということで落ち着いたという変わった結末でした。

うちの長男のパートナーKちゃんがおいくらだったかといえば300Euro(約36,000円)ということで、うちの息子はたったの100Euro(約12,000円)を払ったそうで、なんとケチナな長男でしょうか。

A君は大学へは行かずもう働いているし、家は親からもらってお金には困っていないとはいえ、今回のこの役職で約5000Euro(約60万円)は散財したらしいです。
毎週の飲み会、舞踏会前の親しい人との小パ-ティ、会場での大パ-ティのテ-ブルのお花のデコレーションはじめ、ビ-ルなどは全部ではないですが多くの支払いは彼の役目で、ドイツ人はケチなのかと思えばこんなことで大散財はOKというなんとも大盤振る舞いの村の若人でした。

それでこの家は兄弟仲もすごく良くて昔から弟のK君が兄A君の近くに邪魔にならないようにいつも寄り添っている感じなのですが、この大パーティにはお母さん方のおばあちゃんが杖をついて来ていたのですが、最後孫二人と写真を撮り、その際A君とK君の二人が左右両方からおばあちゃんを挟んで、おばあちゃんに二人で頬を寄せて写真を写していた場面がやはりこの日最高に美しい瞬間で、本当に見とれてしまいました。

最後は離婚した両親も仲良く、この兄弟とおばあちゃんを囲んで写真をとっていましたが、この両親にはもうそれぞれ新しいパートナーがいるものの、それぞれのパートナーのお二人はそれを遠目で眺めるにとどまっていましたが、こんなこともとてもドイツ的でした。

毎年美しいパレードを見ることを楽しみにしている村の住民達で、私も大好きな村祭りの紹介でした!


五月祭りのパレ-ドと舞踏会 その2

今日はその舞踏会紹介です。
P1090328.jpg
会場に入り、四役はひな壇に。
P1090330.jpg
鼓笛隊が演奏して
P1090331.jpg
軍人風おじさん達が重々しく、敬礼して、「五月の王様」「五月の女王様」を筆頭に、「五月の伯爵」「五月の姫君」がおごそかに輪の中に入場。
P1090337.jpg
会場にいる全員が見守る中、音楽と共に、ワルツが踊られます。
P1090340.jpg
キラキラ光る紙ふぶきが舞う中、4人だけが踊ることを許され、
P1090341.jpg
見ていてもなんだかうっとりでした。

その上「五月の伯爵」はうちの長男ということもあり、「五月の王様」も長男の親友の幼馴染、また「五月の女王様」と「五月の姫君」はこれまた幼稚園時代からの幼馴染のお隣の姉妹お嬢さんと、3歳くらいから知っている子達なんで、なんだか感慨深い、でも夢のように幸せな時間を過ごさせてもらいました。

この後は私達もワルツに参加し、その後はドイツ人の叔父さん、叔母さんが大好きなディスコフォックスという踊りになり、世もふけた頃には酔っ払った若人達の大ディスコパ-ティ-となり、宴は明け方近くまで続くのでした。
P1090352.jpg
「五月祭り」の舞踏会の紹介でした!

五月祭りのパレ-ドと舞踏会 その1

先週は我が家は村の五月祭りで忙しく過ごしていました。
五月祭りには主役の「五月の王様」「五月の女王様」と、準主役の「五月の伯爵」「五月の姫君」四役がいて、うちの長男が今回は「五月の伯爵」という大役を「五月の王様」から仰せつかったからなんですが、今回の「女王様」と「姫君」はうちのお隣さんの姉妹で、妹さんが「女王様」でお姉ちゃんが「姫君」でした。

まずは家族や親しい人達が、「五月の王様」のプライベ-トパ-ティに呼ばれるところから、最後の大パ-ティ前のパレ-ドは始まりました。
P1090303.jpg
ここでは簡単にシャンペンなどを飲み、小一時間程皆でなごやかに歓談した後、こんな鼓笛隊が四役をお迎えにやってきました。
P1090252.jpg
まずはこんなかわいい女の子達軍団が通りすぎ
P1090216.jpg
かっこいい鼓笛隊
P1090255.jpg
ここから美しいドレス姿の女性達のパレ-ドが始まります。
P1090311.jpg
「五月の王様」「五月の女王様」を筆頭に、「五月の伯爵」「五月の姫君」が続き
P1090283.jpg
近隣の村々からも他のマイクラブ軍団が集まり、200人以上の大パレ-ドを迎えます。
P1090293.jpg
何度見ても美しい若い年頃の女の子達の色鮮やかなドレス姿。
DSC_0113.jpg
まるで御伽の国のお姫様たちのようです。
DSC_0114.jpg
パレ-ドは1時間ほど続き、うちの人口770人の村にも見学者がたくさん来て、このまま皆で舞踏会会場へと入場となります。

今回も長くなりましたので、舞踏会の様子はまた次回とさせていただきますね


メーデーの由来

少し古い話になりますが、5月1日は世界的には、「労働者の祝日」だということで労働者のデモなんかの日のように思われていますが、実はヨーロッパではもともとこの日の「メーデー」とは夏の訪れを祝う五月祭のことだったそうです。

もともとこの日は労働者と経営者の間に労使争議があっても、この日だけは五月祭のお祭りだから休戦しようということから始まり、それが1886年にアメリカで、合衆国カナダ職能労働組合連盟が1日8時間労働(当時の労働時間は12~14時間だったため)要求で発生したストライキをきっかけに、1890年には第1回の国際メーデーが実施され現在のメーデー=労働者の権利を主張する日に変化したのが120年ほど前というわけですが、うちの村や近郊の町では古き良き風習のまま未だに「夏の到来を祝う五月祭り」という認識の方が強いです。

なのでここに住んでいると5月1日はデモ行進なんかのある「労働者の祝日」という空気は全くなくて、
「マイフェスト-五月祭りを祝う楽しい日、ルンルン」という感じです。
正直、村人達の頭の中には
「頑張って労働者のための運動!」なんてことはこれっぽっちもなさそうです。

うちが田舎の村だからそうなのかと言えば、私は5月1日にたまたまケルンの街を歩いていたのですが、街の真ん中のマルクト広場に「労働党」か何かの出しているブ-スなどはありましたが、その真ん中にはやはり定番のビールやソーセージのスタンドが並んでいて、ここでも人々の頭はどちらかといえばお花が咲いているお祭り気分そのままという風でした。
ちょうど天気も良く、街の中はお店も開いていませんでしたが、幸せそうに散歩している人達がいっぱいでした。

ドイツというのは非常にお国柄があり、ケルンの街はドイツ国内でも一番お祭り好きな街と言われていて、ほがらかで明るい人達が多いのです。
なので東ドイツの方のデモ行進などをTVで見ると正直違う国のお話なのかと思ってしまいます。

マイクラブなどのクラブとしての成り立ちは第2次世界後のようなのでその歴史自体は70年ほどですが、それでも
「メーデー=マイフェスト」の歴史は500年くらいはあるんでしょうから、古き良き、そして楽しい(これが一番大事なようです!)伝統の方を選んだのがケルン周辺の人々なんでしょう。

明るく楽しいドイツの地域の話でした!


五月祭りはマイバウムから(五月の木)

P1080801.jpg
うちの村にも毎年恒例、五月祭りには欠かせない、マイバウム(五月の木)が立てられました。
DSC_0600.jpg
4月30日の夕方から村のマイクラブという若人衆が協力して穴を掘って、この大きな木を立て、立て終った後は村人達の宴会へと突入します。ビ-ルやソーセ-ジにフライドポテト、ジャーメンポテト等の屋台が特設されるんです。
DSC_0607.jpg
そして翌日は村の家から集めてきたマットレスが集会場の村の公園に並ぶのもお決まりで、今年の我が家の5月1日の朝はまずこのマットレスを取りにいくところから始まりました。

でも実は真夜中の4時の時点で既に私達も目を覚ますようなことがあったんです。
P1080792.jpg
我が家の隣の家のお嬢さんに、マイバウムが贈られ、それを立てかけて大騒ぎしている若者達の大歓声と歌声で目が覚めました。ドイツでは一般的にこの30日の真夜中に恋人にこんな木を贈る習慣があるんです。
それでこの木は結構大きいし、固定するのも人数が必要なんで、マイクラブの若者達がお互いに協力し合って立てかけるので、最後はみんなで歌の大合唱という感じで終わるのがこれまた恒例です。

でもこの木は絶対にこんな木でなくてはいけないということはなくて
qweftrqwegerg-jpg.jpg
このようだったり
images.jpg
こんな形のものもあります。
20160420max-mai53.jpg
こんなおしゃれなデコレ-ションもありますし、
csm_maibaum_kim_91d0dcbfe9.jpg
その気になれば可愛い木を贈ることもできます。

P1080802.jpg
でも小さい形でもこんな風に外壁の壁の上の方につけるのが普通なんで、いずれにしても仲間と協力し合わないと難しいですよね。

それからうちの村のではないのですが
Maibaum-Maibaumaufstellen.jpg
村の木の上はこんな風にデコレ-ションもしますし
jachenau.jpg
大きな街では木ももっと大きいので、たくさんの男手で協力してこんな風にマイバウムを立てるんですよ。

なんだかこの衣装も素朴な森の木こりさんといった風情で、さすがドイツは゛森の国゛といった感じですよね!
この微妙な垢抜けなさが私がドイツが好きな理由の1つでもあります。

伝統はこのまま大切に守り続けていって欲しいですね。

毎年楽しみなマイバウムの紹介でした!



 | ホーム |  » page top