週末は秋以来の、久しぶりのテニスでした。

うちのテニスクラブは基本、春から秋までしか
テニス場を使用できないため、コ-チ付きのトレ-ニングがあるのは
毎年4月から10月くらいまでの約7ヶ月間のみです。
なので、この土曜日が今年度初のトレ-ニング開始日、プラス
顔合わせ日で、しかも最近新しくできたばかりの屋内テニス場ででした。
入り口にはすごくきれいでカフェコ-ナ-もあり
でも今回はクラブの招待で、テニスコ-ト代とコ-チレッスン代は
クラブ持ちという、親にとっても有難い1時間半のトレ-ニング
だったのですが、何が一番良かったかといって、
久しぶりに長男や次男のお母さん達と会えて久しぶりに
色々おしゃべりできたことが一番楽しかったです。
うちは村なので、幼い頃から子供達は幼馴染であり
幼稚園、小学校、ギムナジウムが一緒であるばかりではなく
サッカ-チ-ムやその他の宗教行事も共にしてきた知り合いばかりです。
子供達が小さいときは一緒に遊び、村のサッカ-チ-ムに所属しているときは
それこそ、少なくとも1週間に一度は親も顔を合わせているのが普通でした。
でも村のサッカ-クラブをやめ、子供の大きくなるにしたがって
親なしで子供達が会える状態になると共に、私達、親達が顔を合わせる機会は
格段に減ってしまい、今では村のお祭りで1年に数回たまに会える状態に
なってしまいました。
子供同士が友達だからといって、その子のお母さんまで自分の友達に
なるわけではないと当時は思っていましたが、ここまで長年知り合いだと
なんだか親しみを感じていくのが人情といいうものでしょう。
ある本で読んだ説によると、子供時代のママ友は、子供が大きくなっても
そのまま良い友達になることが多いそうです。
子供同士がそんなに良い友達になるというのは、やはりどこかで
その家庭同士も似ているところがあるのかもしれませんね。
家庭が似ているということは、親の感覚もどこかで共通しているところが
あるということなのでしょう。
うちは子供が三人なので、長男の友達の両親、次男の友達の両親、
三男の友達の両親達がみんないて、それぞれ世代の違う話題があり、
不思議な気分でした。
考えてみれば、長男も次男も三男の友達も私が積極的に彼らの
友達をこのテニスクラブに誘った経緯があるので、非常に
親しい友達が集まったということでもあるのですが、それにしても
長男の友達父兄とは当然10年以上の付き合いがあり、お互いよく
わかっているだけに、なんだかかなり信頼もでき、安心できる場所であるのも事実です。
遠い外国で、しかも皆ドイツ人達なんですが、こんな中に
こうやってドイツ語もヘタッピな私が、すんなり入ることができたのは
子供達がいたからこそですね。
新しい世界を教えてくれた子供達には感謝したいと思います。