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マルゴママ

Author:マルゴママ
ドイツ北西部の片田舎でかれこれもう20年生活しています。
ドイツ人の夫と3人息子、そして一人娘(?!)の猫クレオとそして雄猫シザ-リオと共に、ドイツの子供の学校と大学生活、ドイツサッカ-もたまに、空手や他のスポーツ、またドイツの村での生活風景を気のむくまま綴っていきたいと思っています。
 


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ついに Flixtrain に乗ってみた!

ce838f4c.jpg
この週末ついに念願の(?!)、格安電車 Flixtrain に乗りました。
ケルン駅からハンブルグ行きは時間通りに来て、座席も予約してませんでしたが、始発だったので6人掛けのコンパ-トメントに席を取ることができました。
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若い女性ばかり6人で大変気分が良かったです。
…というのも格安チケットのため、乗客は若くて貧乏そう(すみません、でも本当に!)な…というか、まあ、もちろん学生みたいな人も多く、なんとなく混沌とした電車のしかもコンパ-トメントの1室で私以外は若い女性ばかりだった私の席は本当に恵まれていたと思います。
ft3.jpg
廊下はこんな感じですが、全部の車両がこんな風にきれいなわけではなく
DSC_0510.jpg
どちらかと言えばこのように古めかしい車内でした。
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「今から30年以上前のですか?」 というような車両もありますし、最初外から見たときは外観は掃除もされていないせいか、
「これってまさか50年くらい前の電車なんじゃ?!(少しオ-バ-かなぁ、でも本当に古めかしくて)」 というような車両もありました。
ft4.jpg
コンパ-トメントだけではなくこんな広々とした車両もあって、正直この車両は現代の電車より座席が広々と作られている感じでしたが、1つ1つの車両ごとにガラスのドアがついているのも(しかも自動では開かない、手で開ける)レトロな感じで逆に新鮮でした。
P1080761.jpg
それで帰りは今度はハンブルグからケルンへ帰宅でしたが、今回も時間通り来て、時間通りに到着。
Flixtrain の「DBと違って時間通り」という宣伝文句はあながち嘘ではないのかも、と思いました。
ドイツの鉄道 DB は年中遅れたり、来なかったりするので、 Flixtrain が時間なことはこれまた新鮮だったんです。

それで運賃ですが、
行きが、   19,99 Euro
帰りが、   9,99 Euro  + 座席指定 3,50 Euro  にて 13,49 Euro
往復にて合計    33,48 Euro  (日本円で 4200円)

という破格に安い、片道約400km、4時間ちょっと(時間もICEとかわらなくて、ほぼ同じ速さで運行してるんです)のプチ旅行をしていた週末でした。

しかしながら、最近もう一度格安飛行機を見たら、ケルン-ハンブルグ間が30 Euro というのもあり、
「えっ! 飛行機の方がいいかも!」とも思いました。
飛行機なら片道1時間しか時間もかからないんです。

ただこの Flixtrain の最高に良い点は直前まで5 Euro 以内でキャンセル可能というところでしょうか。
飛行機やDBの場合、早めに格安のものを買ったら、ほぼキャンセルは不可能、つまり払ったお金は返ってこないということになります。
また驚くことに今日 Flixtrain から来た広告メ-ルでは、このケルン-ハンブルグ間が4,99 Euro というのもあるらしいですから、こんな激安なら多少車両が古くてもなんのその、なんではないでしょうか。

用途に応じて、安いチケットで色々旅行するのも楽しいですよね。

ニコラウス修道会ホテルに宿泊

先週用事があってホテルを探していたら修道会ホテルというのを見つけました。
1人29Euroとあまりにも激安だったため、どうしても試しに泊まってみたくなり予約してみたんです。
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長男、次男が通っていたギムナジウムも修道会の学校で、まさにこんな雰囲気でしたが修道会は時々ハリ-ポッタ-の世界のようにロマンチックで私は好きです。
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入口はこんな感じ。
ただ私が着いたときは夜21時で建物が照明に照らされている以外は全部真っ暗で、ロマンチックというよりは少々怖かったくらいでしたが…。
DSC_0460.jpg
中は広い廊下で、ここも夜遅かったせいか誰もいなくて、電話を見つけて神父様に来てもらって会計を済ませ、
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なんだか邸宅のような、重厚な作りの階段を登り、
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とても素敵なマリア様の像を横目に見ながら部屋に着きました。
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部屋はいたってシンプルでトイレとシャワ-室は廊下を出て共有スペ-スということでした。

夜部屋をでるのが怖いかな、と心配していたんですが、夜中でも大きな廊下は灯りがこうこうと着いていて、その上廊下はマリア様だらけで、怖がりな私も全然こわいと思わずにすみました。
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どのマリア像も本当にとても愛らしいマリア様でした。
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ここの礼拝堂はこんな風に素敵なんだそうですが、私は次の日も朝6時半には出なければならなくて、礼拝堂どころか朝食すら食べることができなくてがっかりでした。
神父様方はここで手作りでハチミツ、パン、、ジャム、ワインなどを作っておられるそうなので、今度階に行ってもいいくらい、と思いました。
結婚式もできるそうなので、息子のうち誰かはここで結婚式をしてくれたら良いなぁ、と思うほどに気に入ってしまいました。
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デュッセルドルフから20kmほどの距離ですが、NRW州を旅したい方は一度是非お試しください。
普通のホテルと違う気分が味わえます。
質素ではありますが、心が癒される、そんな感じでした。

また機会があったら是非泊まりたいです!


Nikolauskloster
D-41363 Jüchen

ブレクジットとアングロスフィア

ブレクジットで大揉め上体のイギリスですが、面白い記事を読みました。
イギリスはもともとカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、そしてアメリカなどの英語圏の国と政治的統合のアングロスフィアを過去に目指していたというもので、イギリスにとっては最初からヨ-ロッパ共同体の一員になろうという発想などなかったということらしいという話です。
うちの義両親はEUで働いていた頃も、リタイヤした今もイギリスがかなり嫌いのようで、やはり在職中の経験から何か思うところがあったのかもしれないですね。
何か決めようとしてもいつも難くせつけてくるのがイギリスだったとかなんだとか、そんなことを聞いたような気がしますが、今のメイ首相の提案になんでも「No」というのを見るにつけ、その話も今でも本当だったように思えてきます。
8つもの提案を出したのに、それ全てに「No」とは、まるで幼稚園児のようですが、ご本人達はそんなことは露ほども思っていないことでしょう。
今回のことで、イギリスの評判は落ち、過去の大英帝国の栄光はますます遠のいて行きそうですが、いつまでもプライドにしがみついて、ますますにっちもさっしも行かなくなっても、正直自業自得といった感じすらかもし出し始めているイギリスですよね。

私はおととい20年来のイギリスの友達の家へ行っていたので、彼女にもどう思うか聞いたのですが、彼女も23年くらいドイツに住んでいるので、
「もう、本当にイギリスはどうなるのでしょう、良いことにはなるわけない」と言っていました。
国民投票をしたキャメロンのことは首を絞めたいくらいだ、ということで、気持ちもわかります。
そもそも全ての原因は国民投票にありましたよね、今考えると。
それで彼女の一家は昨年にはドイツのパスポ-トを取得したとか。
EU内にいる間は二重国籍は問題ないのですが、EUを離脱した場合、イギリス人はドイツ人になるか、イギリス人になるかどちらかに決めなければいけないそうです。

先週はホテルのフロントマンがたまたまイギリス人で、その彼とも世間話ついでにブレグジットについて質問したら
「日産やホンダまで、いなくなるなんて…」と肩を落としていました。
彼の場合はまだドイツに2年しかいないため、EU離脱前にドイツのパスポ-トを取得することはできないようで、そのことでもがっかり、という感じでした。
日本やドイツの車の大会社もさることながら、当のイギリスの会社までイギリスから出て行っている状態ですから、それでもブレクジットが吉となると半分くらいの国民がそのように考えているのであれば、仕方ないので、他の国も傍観するほかないでしょう。

一番お気の毒なのはメイ首相で、メイ首相は本当に力の限り頑張っているのに、それを理解できない英国議員の人達は、いったいどういう思考回路なのか疑います。
メイ首相は首相を辞めて、イギリスのゴタゴタとは関係ない世界で、穏やかな引退後の生活をしてほしいですね。
今回の問題の数々はメイ首相のせいにしたいイギリス議会のようですが、メイ首相のせいにするのは間違っているように思いますよね。


映画 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

先週、公開されたばかりの映画を見に行きました。
隣町の映画館では1ヶ月に1回、木曜日の15時から、トルテなどのケ-キで紅茶やコ-ヒ-を飲んだ後、映画鑑賞という気の効いたサ-ビスがあるんです。
来ているお客さんは、おばあちゃまばかりで、常連さんみたいな方々がグル-プでも来ていました。

私も歴史ものは大好きなんですが、最後この2人が実際に会ったという記録は残っていないと思うのですが、この映画では2人だけで対面して10分は自分達の赤裸々な気持ちを吐き出すのですが、
「こんなことエリザベス女王がメアリ-に言うわけないんじゃない?」とか
「メアリ-も失礼すぎ(まあ、実際かなり失礼な女性だったようですが)」とか、
エリザベス女王の顔があいかわらずピエロ並みに真っ白で怖いとか、
メアリ-の何か言うときに顔の真ん中にしわを寄せてしゃべる表情が多くすぎて、もとフランス王妃の彼女がこんなに品がないとはどういうことなんだろう、とか、頭の中にクエッションマ-クがグルグルしてなんだか楽しめませんでした。
歴史ものはできれば史実に忠実に作ってほしいです。
他にも、へっ? なんか違う話?と感じたエピソ-ドもありましたし。

それにだいたい、メアリー・スチュアートのフランスから帰国して落ち目になっている頃の話より、もう少し前からの話にして欲しかったです。だって邦題は「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」ですが、現代は「Mary Queen of Scots」で、ドイツでも「メアリー・スチュアート」だったので、私はもう少し、メアリ-中心の話と思っていました。

またもしエリザベス女王も出てくるなら、いっそのこと「2人の女王 メアリーとエリザベス」ではなくて、「3人の女王 2人のメアリーとエリザベス」にしても良いくらい、と思いました。
メアリー・スチュアートともさることながら、メアリ-1世とエリザベス女王の確執もすごいですよね-メアリ-1世とはブラッディ・メアリー(血まみれのメアリー)と呼ばれた、エリザベス女王の異母姉にしてエリザベス女王の1つ前の女王、高貴なハブスブルグ家の母から生まれたというのに、エリザベスの母アン・ブ-リンからのエリザベスの侍女の身分にまで落とされたこともある女王メアリ-1世の歴史は壮絶そのもので、彼女にとって、エリザベスは目の上のたんこぶ、つまりエリザベスにとってのメアリー・スチュアートに近かったのでは、と思います。

エリザベスの母アン・ブ-リンはそもそもメアリ-の母の侍女だったわけで、彼女との結婚のためにヘンリ-8世はカトリック教会から離脱したわけですが、2人の女王より、いっそ3人の女王の話でなぜいけない、と思いましたよ、私は。

でも「3人の女王」にしたら、主人公はやはりエリザベス女王になるのでしょうし、この映画は現代は「メアリ- スコットランド女王」なんで、そもそもエリザベス女王はもともと脇役扱いなんでしょうから、主旨が変わってしまいますよね。

この時代のイギリスの歴史は本当に、おどろおどろしくてその空気が伝わってくるようです。

話は少しかわりますが、それにしても当事からイギリスはカトリック教会を離脱したり、欧州の中では自由勝手な印象で、現在のブレグジットの下地大有りですね。
イギリスは昔から自分たちが欧州の一員などとは思っていないことでしょうから、ブレグジットも想定内という感じでしょう。

最近さすがにもう一度国民投票でEUに戻ろうという動きもあるそうですが、いつまでも大英帝国ではないということをいいかげん理解した方が自分達のためなんではないでしょうか。

そもそもイギリスは海での覇権争いに勝ち、たくさんの植民地支配で繁栄したんでしょうから、お金持ちになったのは当然です。他の国から勝手に奪ったものを自分のものにしてだいたい国家自体が大泥棒みたいな国じゃないかと思うときがあるので、あまり好きになれません。

私はイギリスがインドや中国にしたこと、相当あくどいなぁ、といつも思ってます。



なんだか映画の感想から全然違う話になってしまいましたが、映画の日本語版予告張っておきます。

ご興味のある方はどうぞご覧ください!

カ-ニバル真っ最中のある我が家の一日

カ-ニバル中、長男次男は毎晩パ-ティ三昧、三男は相変わらずゲ-ムに忙しく友達が泊まりにきています。
主人は義母宅で長男次男もほとんどいない生活の数日間は5人中ほぼ3人がいないということで、とても楽な生活です。
そうはいっても昨日は夕方から夜まで次男の友人達が6人くらい来ていたのですが、18歳くらいの男の子たちはもうほとんど大人のようですから、私も顔を出すこともせず、勝手にしてもらっていました。
3時間ほどみんなでここで過ごしたあと、夜の大パ-ティへと繰り出し、朝の4時くらいに長男と共に帰宅したようです。
こんな遊んでばっかりいる生活で本当にみんな大丈夫なんでしょうか。
楽しい日々が永遠に続きそうなドイツの若人生活です。

私も今日は最近公開された「エスケープ・ルーム 2019」を見に行きました。
長男にカ-ニバル中は観客なんていないと思うよ、と言われ、ホラ-映画を見るのに広い映画館にたった一人ぼっちはいやだなぁ、さすがにちょっと怖いかも…と心配していたのですが、25人くらいはお客さんがいて安心しながら見ることができました。
ホラ-好きな私は実はかなり怖がりなんです。
まあ、そこそこ楽しめる映画でしたが、このシリ-ズ結構は今までも色々なバ-ジョンも出ているようで、機会があれば全部見てみたいな、と思いました。
「ソウ」にも少し似ていますが、「ソウ」よりは残酷な描写も少なくて、それほど嫌な思いもせずに見ることができました。
「ソウ」は気持ち悪いことの方が多いですが、「エスケープ・ルーム」はハラハラもさせてくれるので、そういう意味でも楽しめました。

1ヶ月くらい前は遅まきながら「ボヘミアン・ラブソティ」もやっと見に行き、えらく感動して帰ってきました。
それから色々な人に勧めていますが、ドイツではひとつのものが大ヒットするということはあまりなくて、知らない人もいるくらいでした。
でも「ボヘミアン・ラブソティ」は本当に映画館でこそ見るべき映画ですよね。
昨年の「グレ-ティスト・ショウマン」以上にそう思いました。

ところでドイツの映画館では全てドイツ語に吹き替えられているものが上映されます。
フランスもそうだと思います。(少なくても20年前はそうでした)
オランダでは原語のままで、そのかわりオランダ語の字幕がつきます。
一方ベルギ-では全て言語のまま、その上字幕も付かないそうで、主人はそのほうが言葉の勉強になっていいのに、と文句を言ってましたが、今となってはドイツ語に吹き替えてくれた方が私にはわかりやすいです。

カ-ニバルにはあまり関係ない我が家の一日でした。

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